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アーシュの手料理

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アーシュの手料理
 『う、うまい うまいですワン・・!! 
性格も口も悪いが
料理は最高ですワンワン』 
 シュボッツ! 
『あああ、しっぽが焦げてますワン』

 『黙って食え!』
『なにも僕のしっぽを 魔法で焦がさなくてもいいですワン』
『ピピイイ!!』(可哀想でしょう!)と
抗議する小鳥さんことエイルさん

『心配しなくて、いいから 
とりあえず、この木の実をすり潰した物を食べなきゃだめだよ
 エイル・』とアーシュ

『ラブラブだワン☆』
左手(実は左利き)には、すり潰した木の実と小鳥(エイル)
空いてる右手から、魔法の火がボウッとつく

『あちちちち!!!ヒドイ また、しっぽが焦げたワンです!』
『そろそろ、寝るぞ』
『ひどいですワンワン!!』
『また、しっぽが焦げるゾ、ワン子』

『しくしくワンワン』
『ピピイイイ!!』(だからいじめちゃダメ)小鳥さんことエイル

『はいはい・』
こうして、夜は更けていったのだワン。

※おまけ 「ワン子さんの秘密・」

朝、『さあ 街に行くぞ! ん、どうした「ワンころ」元気ないぞ?
  どよ~んと縦線のワン子さん

『ピピッ』(どうしたの?)と
  エイル 

『なんでもないですワン』 

『?元気だせよ。行くぞ?』

『ピ~ッ』(アーシュ何かした?)と小鳥さんのエイル

『さあ?』とアーシュ

実は....
僕には、誰にも言えない秘密が出来てしまったワンワン。

それは夜も更けた 真夜中の事.......

『エルトニア~、お毛布ちゃんと着なきゃ風邪、ひくよ~ムニャ、ムニャ』
寝ぼけたアーシュさんが 僕をエイルさんと間違えて、毛布を直してくれたワン
と.....そこまではよかったのだワン。

『エイル~・』ブチュウ~ウウウ~

KISSされた!よりにもよって、男の子にキスされた!!しかも相手は
目つきも、性格も問題ありのアーシュさんにキスされた!! 
ガ~ン、ン、ン!!
『おやすみ~・』『お、おやすみじゃない!!
こら!ひどい!セクハラだああ
ど~してくれる!!』

「言えない!! (特くに!)エイルさんにも誰にも言えない!!!」
しくしく
次の日の朝ですワン! 森の奥 湖の傍へ向かうワン
(アーシュ+小鳥(エイル))
 
早朝、気持ちのよい朝ですワン!

おや、アーシュさん! 魔法の紙で何を作っているのですか?ワン

鳥の形に折られた魔法の紙は、魔法の鳩、伝書ハトに姿を変化した!
(※ ちなみに魔法のハトなので、
なんと!1キロぐらいの荷物が運べるのだワン)

「城にいるエイルと仲良しのナーリンという女の子が
心配するといけないから

帰りが遅くなるという伝言と

風邪薬を届けてもらおうと思って、そうだ!!

お城の様子も聞いてきてくれる?じゃあ!頼むよ!」


ハトさんがお城に向かって飛び立ちましたワン!

「わん子!薬草はどこを捜せばいい? 他の場所の心あたりは?」
心当たりは そうですワン 森の奥 湖の傍へ向かうワン
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