47 / 89
第3部 変人令嬢のお陰で辺境編成は大激変! 周辺に生息しているメルヘンなもふもふたちよりも可愛いがすぎる新妻に、辺境伯の偏愛が大変です!
登場人物
しおりを挟むマーガレット・ヴィリーバ
幼少期森で迷子になったとき五大聖獣の一体フェンリルと出会い、聖獣の言葉(関西弁)しか話せなくなった子爵令嬢。聖獣たちと話せることは秘密にすることを《約束》したため、家族から冷遇され、貴族界では変人扱いされている。本作のヒロイン
クリスチャン・デコラム
国内騒乱期、辺境地の魔物討伐で力を振るい、一兵から力のみで騎士爵を得、デェマル山脈一帯を統括する辺境伯に成りあがった。鬼と恐れられているが実は動物が好きで、小動物のようなマーガレットを溺愛する。後に準男爵、そして子爵に栄進する。本作のヒーロー
ベアトリス・ヴィリーバ
マーガレットの妹。マーガレットを自分より下に見ないと気が済まない。本作のヒール
ソドム・クラークネス
タルカット連邦を治める由緒ある辺境伯。魔物の出没で疲弊した領地を守るためにクリスチャンに助けを求める
エバン・クラークネス
ソドムの甥。クリスチャンに憧れている。ベアトリスの悪事を許せない正義漢
黒はん
伝説と言われる五大聖獣のうちの一体。フェンリル。近江弁をしゃべる。黒いもふもふ要員
赤はん
五大聖獣のうちの一体。フェニックス。京都花街言葉をしゃべる。自分の容姿を鼻にかけている
白はん
五大聖獣のうちの一体。ユニコーン。大阪弁をしゃべる。口が悪く頭も悪い
その他の動物・魔物たち
ワラビネズミ 火の魔石を額に有したチンチラに似た白い毛の魔物。もふもふ要員
オニビウサギ 火の魔石を額に有した魔物。もふもふ要員。主に食料
ノビキツネ 火の魔石を額に有した魔物。かしこい
カエンツバメ 火の魔石を額に有した魔物。ライター代わり
デェマルヘラジカ 地域最大級の野生動物。でかい
サラマンダー 火の魔石を額に有した魔物。生まれたばかり
ロト クリスチャンの愛馬
1
お気に入りに追加
107
あなたにおすすめの小説


【完結】悪役令嬢の反撃の日々
くも
恋愛
「ロゼリア、お茶会の準備はできていますか?」侍女のクラリスが部屋に入ってくる。
「ええ、ありがとう。今日も大勢の方々がいらっしゃるわね。」ロゼリアは微笑みながら答える。その微笑みは氷のように冷たく見えたが、心の中では別の計画を巡らせていた。
お茶会の席で、ロゼリアはいつものように優雅に振る舞い、貴族たちの陰口に耳を傾けた。その時、一人の男性が現れた。彼は王国の第一王子であり、ロゼリアの婚約者でもあるレオンハルトだった。
「ロゼリア、君の美しさは今日も輝いているね。」レオンハルトは優雅に頭を下げる。

勝手にしなさいよ
棗
恋愛
どうせ将来、婚約破棄されると分かりきってる相手と婚約するなんて真っ平ごめんです!でも、相手は王族なので公爵家から破棄は出来ないのです。なら、徹底的に避けるのみ。と思っていた悪役令嬢予定のヴァイオレットだが……

攻略対象の王子様は放置されました
白生荼汰
恋愛
……前回と違う。
お茶会で公爵令嬢の不在に、前回と前世を思い出した王子様。
今回の公爵令嬢は、どうも婚約を避けたい様子だ。
小説家になろうにも投稿してます。

婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです

婚約者の不倫相手は妹で?
岡暁舟
恋愛
公爵令嬢マリーの婚約者は第一王子のエルヴィンであった。しかし、エルヴィンが本当に愛していたのはマリーの妹であるアンナで…。一方、マリーは幼馴染のアランと親しくなり…。

前世を思い出しました。恥ずかしすぎて、死んでしまいそうです。
棚から現ナマ
恋愛
前世を思い出したフィオナは、今までの自分の所業に、恥ずかしすぎて身もだえてしまう。自分は痛い女だったのだ。いままでの黒歴史から目を背けたい。黒歴史を思い出したくない。黒歴史関係の人々と接触したくない。
これからは、まっとうに地味に生きていきたいの。
それなのに、王子様や公爵令嬢、王子の側近と今まで迷惑をかけてきた人たちが向こうからやって来る。何でぇ?ほっといて下さい。お願いします。恥ずかしすぎて、死んでしまいそうです。

完 さぁ、悪役令嬢のお役目の時間よ。
水鳥楓椛
恋愛
わたくし、エリザベート・ラ・ツェリーナは今日愛しの婚約者である王太子レオンハルト・フォン・アイゼンハーツに婚約破棄をされる。
なんでそんなことが分かるかって?
それはわたくしに前世の記憶があるから。
婚約破棄されるって分かっているならば逃げればいいって思うでしょう?
でも、わたくしは愛しの婚約者さまの役に立ちたい。
だから、どんなに惨めなめに遭うとしても、わたくしは彼の前に立つ。
さぁ、悪役令嬢のお役目の時間よ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる