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転職したての頃…過去編
デート
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そして次の日の事だった。
美穂ちゃんの方から俺に話しかけてきた。
美穂「……ねぇ…晩ご飯の話…今日は?」
俺「えっ?一緒に行ってくれるの?」
美穂「う、うん…何時?」
俺「いや、俺が美穂ちゃんに合わせるよ。どこに迎えに行けばいい?」
そうして俺と美穂ちゃんは2人で夕食に出かける事になった。
仕事が終わり、美穂ちゃんとの待ち合わせ場所の公園の駐車場に行くと、カーディガンを羽織っただけの事務服姿の美穂ちゃんが立っていた。
夕食とは言え、デートなのに着替えもしない所がいかにも美穂ちゃんらしかった。
俺が車を停めると美穂ちゃんは挨拶も無しで、車に乗り込んできた。
俺「嬉しいなぁ…美穂ちゃんと晩飯だなんて。本当に一緒に行ってくれるなんて。」
これは本当に嬉しかった。
昨日の事があったから、美穂ちゃんは俺を避けるだろうと思っていた。
美穂「…えっ?…なんとなく…たまには外で食事したいし…」
美穂ちゃんは無愛想な態度だった。
とりあえず車を走らせながら適当なファミレスに向かった。
食事をしている時も、俺ばかりが話すだけで、美穂ちゃんは相変わらず無愛想な返事を繰り返すだけだった。
まぁ、俺にとっても食事なんてどうでも良かった。
俺が心待ちにしているのは、夕食の後の事なのだから。
店を出てから俺の頭の中は、昨日の事を思い出していた。
昨日、あんな事をしたのに今夜2人で出かけたのだから、昨日の続きがあるのだろうと思っていた。
帰りの車の中では、さらに美穂ちゃんの口数は少なくなっていた。
美穂ちゃんの態度は、何らかしらの覚悟を決めているように思えた。
俺は美穂ちゃんのその態度で更に期待をしてしまった。
待ち合わせの公園の駐車場に車を停めた。
駐車場には他の車は無かった。
美穂ちゃんの方から俺に話しかけてきた。
美穂「……ねぇ…晩ご飯の話…今日は?」
俺「えっ?一緒に行ってくれるの?」
美穂「う、うん…何時?」
俺「いや、俺が美穂ちゃんに合わせるよ。どこに迎えに行けばいい?」
そうして俺と美穂ちゃんは2人で夕食に出かける事になった。
仕事が終わり、美穂ちゃんとの待ち合わせ場所の公園の駐車場に行くと、カーディガンを羽織っただけの事務服姿の美穂ちゃんが立っていた。
夕食とは言え、デートなのに着替えもしない所がいかにも美穂ちゃんらしかった。
俺が車を停めると美穂ちゃんは挨拶も無しで、車に乗り込んできた。
俺「嬉しいなぁ…美穂ちゃんと晩飯だなんて。本当に一緒に行ってくれるなんて。」
これは本当に嬉しかった。
昨日の事があったから、美穂ちゃんは俺を避けるだろうと思っていた。
美穂「…えっ?…なんとなく…たまには外で食事したいし…」
美穂ちゃんは無愛想な態度だった。
とりあえず車を走らせながら適当なファミレスに向かった。
食事をしている時も、俺ばかりが話すだけで、美穂ちゃんは相変わらず無愛想な返事を繰り返すだけだった。
まぁ、俺にとっても食事なんてどうでも良かった。
俺が心待ちにしているのは、夕食の後の事なのだから。
店を出てから俺の頭の中は、昨日の事を思い出していた。
昨日、あんな事をしたのに今夜2人で出かけたのだから、昨日の続きがあるのだろうと思っていた。
帰りの車の中では、さらに美穂ちゃんの口数は少なくなっていた。
美穂ちゃんの態度は、何らかしらの覚悟を決めているように思えた。
俺は美穂ちゃんのその態度で更に期待をしてしまった。
待ち合わせの公園の駐車場に車を停めた。
駐車場には他の車は無かった。
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