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転職したての頃…過去編
美穂ちゃんをデートに誘ってみた
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ある日、また事務所内に人が少ない日があった。
俺はこの時を待っていた。
この日は有給休暇を取っている管理職が多く、部長もいなかった。
だから出勤している管理職もほとんどが仕事などせずサボりまくっていた。
内線で美穂ちゃんに電話をした。
広い事務所の向こうで美穂ちゃんの机の電話が鳴った。
電話に出た美穂ちゃんにこちらへ来るように伝えた。
美穂「…なんですか…」
相変わらず暗い感じの美穂ちゃん。
確かに部長や係長が、奈緒子ちゃん達みたいな明るい子達にセクハラする気が分かった。
美穂ちゃんみたいな子にセクハラしたら呪い殺されそうだ。
俺「あぁ…ごめんね。」
俺は隣に立つ美穂ちゃんのお尻にスッと手を伸ばした。
もうこの日にはスカートの上から触るなんて事はしなかった。
いきなりスカートの中に手を入れた。
ストッキング越しにでも分かるプリプリの小尻。
俺は美穂ちゃんのお尻を揉みしだいた。
美穂「…仕事の話じゃないなら…戻ります…」
俺「ちょっと待って…ねっ…」
俺は慌てて美穂ちゃんのスカートから手を抜いた。
美穂「…じゃあ…何の用…めんどくさいんだけど…」
俺「そんな事言わないでよ…ねぇ?」
美穂「…なによ…」
俺「ねぇ…美穂ちゃんって彼氏いるの?」
美穂「…そんなの…居たこと無いし…」
俺「えっ!そうなの?美穂ちゃん可愛いのに?」
美穂「…可愛く無いし…」
これに俺は驚いた。
美穂ちゃんの言う事が本当ならば、目の前に居る美穂ちゃんは誰とも付き合った事の無い処女だった。
俺「美穂ちゃんは可愛いよ…ねぇ?」
美穂「…な、なに…」
美穂ちゃんは俺から顔を背け、困惑している表情だった。
俺は事務所内に近くにいる人が居ないか確かめた。
俺「…ねぇ?…美穂ちゃんさぁ…今度、食事とか一緒に行かない?」
美穂「えっ!」
美穂ちゃんは返事もせず、少しだけ後退りした。
そして、そのまま自分の机に戻って行った。
その日の昼休憩だった。
事務所内は、みんな食堂に行っていた。
俺は昼メシを抜いて、美穂ちゃんが戻って来るのを待っていた。
やがて、キャピキャピとした奈緒子ちゃんのグループが事務所に戻って来た。
奈緒子「あれ?…マネージャー、お昼ご飯抜き?」
俺「えっ?…あぁ…やっぱり、いきなり管理職とか重荷だよね。…アハハッ…もう分からない事だらけでさぁ…まいっちゃうよ…」
奈緒子ちゃんのグループの1人が「えぇ?チョー可哀想なんだけど…」と呟いた。
それを聞いた奈緒子ちゃんが、机に座る俺に向かってこう言った。
奈緒子「ねぇ?…困った事があったら言ってよね。」
俺「えっ?」
奈緒子「だって私って年下だけど、マネージャーより社歴は長いからね!」
俺は奈緒子ちゃんの、その一言聞いて「これはもしかして…」と思った。
もしかしたら、奈緒子ちゃんは少しだけ俺に興味があるのかなって思った。
俺「ありがとう…奈緒子ちゃん。」
奈緒子ちゃん達は、そのまま事務所を出て行った。
その数分後に、お目当ての美穂ちゃんが事務所に戻って来た。
美穂ちゃんは自分の机に座り、引き出しから雑誌を取り出して眺めいっていた。
俺は、ここぞと言わんばかりに立ち上がり美穂ちゃんに近づいた。
俺「美穂ちゃんは、奈緒子ちゃん達と仲良くないの?」
美穂ちゃんは、俺を見ず雑誌を見ながら答えた。
美穂「…あんな子達…興味無いし…友達とか…よく分からないし…」
そんな事を言う美穂ちゃんの両肩に、俺は手を置いた。
俺はこの時を待っていた。
この日は有給休暇を取っている管理職が多く、部長もいなかった。
だから出勤している管理職もほとんどが仕事などせずサボりまくっていた。
内線で美穂ちゃんに電話をした。
広い事務所の向こうで美穂ちゃんの机の電話が鳴った。
電話に出た美穂ちゃんにこちらへ来るように伝えた。
美穂「…なんですか…」
相変わらず暗い感じの美穂ちゃん。
確かに部長や係長が、奈緒子ちゃん達みたいな明るい子達にセクハラする気が分かった。
美穂ちゃんみたいな子にセクハラしたら呪い殺されそうだ。
俺「あぁ…ごめんね。」
俺は隣に立つ美穂ちゃんのお尻にスッと手を伸ばした。
もうこの日にはスカートの上から触るなんて事はしなかった。
いきなりスカートの中に手を入れた。
ストッキング越しにでも分かるプリプリの小尻。
俺は美穂ちゃんのお尻を揉みしだいた。
美穂「…仕事の話じゃないなら…戻ります…」
俺「ちょっと待って…ねっ…」
俺は慌てて美穂ちゃんのスカートから手を抜いた。
美穂「…じゃあ…何の用…めんどくさいんだけど…」
俺「そんな事言わないでよ…ねぇ?」
美穂「…なによ…」
俺「ねぇ…美穂ちゃんって彼氏いるの?」
美穂「…そんなの…居たこと無いし…」
俺「えっ!そうなの?美穂ちゃん可愛いのに?」
美穂「…可愛く無いし…」
これに俺は驚いた。
美穂ちゃんの言う事が本当ならば、目の前に居る美穂ちゃんは誰とも付き合った事の無い処女だった。
俺「美穂ちゃんは可愛いよ…ねぇ?」
美穂「…な、なに…」
美穂ちゃんは俺から顔を背け、困惑している表情だった。
俺は事務所内に近くにいる人が居ないか確かめた。
俺「…ねぇ?…美穂ちゃんさぁ…今度、食事とか一緒に行かない?」
美穂「えっ!」
美穂ちゃんは返事もせず、少しだけ後退りした。
そして、そのまま自分の机に戻って行った。
その日の昼休憩だった。
事務所内は、みんな食堂に行っていた。
俺は昼メシを抜いて、美穂ちゃんが戻って来るのを待っていた。
やがて、キャピキャピとした奈緒子ちゃんのグループが事務所に戻って来た。
奈緒子「あれ?…マネージャー、お昼ご飯抜き?」
俺「えっ?…あぁ…やっぱり、いきなり管理職とか重荷だよね。…アハハッ…もう分からない事だらけでさぁ…まいっちゃうよ…」
奈緒子ちゃんのグループの1人が「えぇ?チョー可哀想なんだけど…」と呟いた。
それを聞いた奈緒子ちゃんが、机に座る俺に向かってこう言った。
奈緒子「ねぇ?…困った事があったら言ってよね。」
俺「えっ?」
奈緒子「だって私って年下だけど、マネージャーより社歴は長いからね!」
俺は奈緒子ちゃんの、その一言聞いて「これはもしかして…」と思った。
もしかしたら、奈緒子ちゃんは少しだけ俺に興味があるのかなって思った。
俺「ありがとう…奈緒子ちゃん。」
奈緒子ちゃん達は、そのまま事務所を出て行った。
その数分後に、お目当ての美穂ちゃんが事務所に戻って来た。
美穂ちゃんは自分の机に座り、引き出しから雑誌を取り出して眺めいっていた。
俺は、ここぞと言わんばかりに立ち上がり美穂ちゃんに近づいた。
俺「美穂ちゃんは、奈緒子ちゃん達と仲良くないの?」
美穂ちゃんは、俺を見ず雑誌を見ながら答えた。
美穂「…あんな子達…興味無いし…友達とか…よく分からないし…」
そんな事を言う美穂ちゃんの両肩に、俺は手を置いた。
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