職場大乱

パン太郎

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転職したての頃…過去編

根暗な美穂ちゃん

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ほどなくして俺は管理職になった。
配属先は今の部署。
今井さんが俺にこう言った。
今井「お前も可哀想になぁ…よりによってオバサンばっかの部署なんてなぁ。まぁ…中にはよ、若い人妻も居るし、不倫とか楽しんじゃえよ。」
俺は熟女好き人妻好きだから、この部署が嫌では無かった。
今井さんに言われなくても、主婦パートさん達に手を出すつもりでいた。
愛美ちゃんとも関係は続いている。
恋人としてでは無く、身体の関係だけの付き合いだ。
転職して早々に愛美ちゃんという女の子を手に入れて気を良くした俺は、別の女の子にもちょっかいを出し始めた。
その別な女の子は美穂といった地味な女の子だった。
地味と言うか、地味を通り越して根暗な感じだった。
そして口数も少ないし、若い女性社員の中でも一際目立たない存在だった。
ちょっかいと言っても口説いたりした訳では無かった。

俺たち管理職が普段使っている事務所には、何人かの事務パートと女子社員がいた。
もちろん、長内さんもお局様として事務の女性達の中に居たが、まだこの頃は長内さんと後々あんな関係になれるなんて思ってもいなかった。
事務所に人が少なくなると、部長などの軽いセクハラが行われていた。
俺の席は事務所の一番奥の方で、その光景を遠目に眺めていた。
部長などは明るいキャッキャしている若い社員にセクハラをしていた。
女性社員「キャッ!もう~!ダメ!部長!」
部長「アハハっ!すまんすまん!」
そんな笑い声が事務所の向こうから聞こえてきていた。
その光景と笑い声が羨ましくて仕方なかった。
ある日、俺が給湯室の前を通りかかると、例の美穂ちゃんがカチャカチャと湯呑みだのを洗っていた。
俺「あっ!お疲れ様!美穂ちゃん!」
美穂「…お疲れ様です…」
俺が明るく声をかけても、そう短く心無い返事をしてくる。
俺「元気ないね。どうしたの?」
俺はわざとそう聞いた。
この子が元気な所など見たことも無かった。
美穂「…別に…」
会話が続かなかった。
この時、俺はなぜかこの美穂ちゃんのお尻を触りたくなった。
少し前屈みで洗いをしている。
よくよく見れば、スラっとしていてスタイルが良い。
それに美穂ちゃんは小顔だし、メガネを外せば切れ長のパッチリ二重瞼だった。
暗い印象を取り除けば、中々の美人だと思った。
俺の手がスッと美穂ちゃんのお尻へ伸びた。
俺はだいぶ緊張した。
前に飲み会でお持ち帰りした愛美ちゃんの時とは違い、酒も飲んでいなかったし、何よりここは会社の中だった。
俺はドキドキしながら美穂ちゃんのお尻をスカートの上からサワサワっと軽く撫でた。
撫でてみた感じ、愛美ちゃんほどの大きさは無かったが、小振りのプリっとした可愛いお尻である事が分かった。
洗い物をしている美穂ちゃんの手が止まった。
俺はヤバいと思った。
しかし、美穂ちゃんはまたカチャカチャと洗い物の続きをしていた。
美穂「…そうゆうの初めてされました…」
俺「あっ…ごめん…つい…」
美穂「…別に…謝るほどの事じゃないし…」
俺「そ、そうなんだ…そっか…ま、また触っちゃダメだよね…」
美穂ちゃんはただ黙って洗い物をしていた。
俺は美穂ちゃんのお尻を再び撫で始めた。
セクハラとは、セックスとは違った興奮があった。
そりゃ、好みの女性と初めて肌を合わせる時など興奮の絶頂だろう。
だけど、セクハラにはまた違う味があった。
それは、絶対にこの人とセックスのチャンスは無いであろう女性の身体を触るって感じだろうか。
その背徳感は既婚者や高年者の方が強いだろう。
プライベートでは絶対に相手にされないような若い女性の身体を、職場の権力で触るのだから。
独身の俺が、独身の美穂ちゃんの身体を触るのとは興奮もリスクも違うはずだ。
この日から、俺は美穂ちゃんにセクハラを日常的に始めていた。
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