5 / 201
送別会
久美子さんと…
しおりを挟む
久美子さんとは別のテーブルだが、ちょっと嬉しい事があった。
別テーブルになってから、久美子さんとちょこちょこ目が合うのだ。
俺と目が合うたび、隣の人に囁きかけ俺を指差している。
それも嫌な感じでは無く、笑顔で何やら俺の話をしているらしい。
たぶん、先ほどの俺の変態話を伝えているのだろうが、なんか好感触な様だった。
そんな嬉しい一時が合ったものの久美子さんが帰宅すると言うのだ。
俺「もう帰っちゃうんですか?」
久美子「そう、主人が迎えに来る事になってて。そろそろ時間が…」
俺「あっ!そうなんですか。じゃあ駅の近くまで送りますよ。」
久美子「あっ!いやいや、大丈夫!」
俺「いや、何かあったら大変だし、駅まですぐだから。」
俺は立ち上がり、久美子さんはみんなと中原さんに挨拶をしていた。
店を出るとけっこう人通りがあった。
久美子「本当に送ってくれなくていいのに。」
俺「いやいや、大丈夫だって。行きましょう。」
2人して並んで歩いた。
久美子「でもビックリした!まさかマネージャーがあんなに変態だなんて!」
俺「いや、あんなの冗談ですって。」
久美子「えっ?そうなの?」
俺「そりゃ、久美子さんのパンティは欲しいですけど。」
久美子「アハハッ!ほらぁ、変態じゃん。」
俺「でも久美子さんが笑ってくれて良かったぁ。この会社に転職してから久美子さんって怖い人かと思ってましたよ。笑ったトコ見た事無いし。」
久美子「仕事は仕事!厳しくしてるだけ!」
酔っているらしく、ちょっと久美子さんの歩調が辿々しい。
ちょっと足元のおぼつかない久美子さん。
俺は介添えするために久美子さんの肩に手を回した。
俺「大丈夫ですか?ちょっとフラついてますよ。」
久美子「大丈夫…大丈夫。久しぶりだったから飲み会。ちょっと飲み過ぎたかなぁ。」
普通ならこれはチャンスなのだが、悲しい事に駅前のロータリーはすぐそこだった。
俺「旦那さん、着いてますかね?車あります?」
久美子「ん~?まだみたいね。」
俺「じゃあ、ちょっと待ちますか?」
久美子「いや、ここまで来れたら、もう1人で大丈夫だから。」
俺「いやいや、久美子さんさっきから人とブツかりそうですよ。一緒に待ちますよ。」
俺は、旦那さんがなるべく遅く到着する事を願った。
俺「ちょっとここだと人が多くて、久美子さんがぶつかっちゃうから…」
そう言って久美子さんの腰に手を回し、半ば強引にロータリーから離れた。
離れたと言っても本の少しの距離。
ロータリーの真ん中じゃ旦那さんの車が来たらすぐに分かるし、旦那さんの方からも俺達を発見しやすかった。
なるべく久美子さんと長くいる為の手段だった。
ロータリーの端には市営の駐輪場があり、その脇にはベンチなどがあった。
そこに行くと人通りはグッと少なくなる。
イチャイチャしてるカップルがいた。
久美子さんの腰に手を回し、そこへ連れていった。
俺「ほら。ここならロータリー見えるし、人とぶつかる心配も無いし。」
久美子「そこまで酔って無いけどなぁ。」
俺「久美子さん自身も飲み過ぎたって言ってたじゃないですか。」
そこで俺はすかさず久美子さんを抱きしめた。
久美子「えっ!いや!ちょ…ちょっと!」
俺「久美子さん…」
抱きしめて、久美子さんの顔に唇を寄せると、久美子さんは顔を逸らして嫌がった。
久美子「本当に!ちょ…や、やめて!」
酔っている事もあって、久美子さんの抵抗はさほどでも無かった。
これが仕事中の厳しい久美子さんなら、引っ叩かれているだろう。
俺「お願い!久美子さん!さっきから久美子さんを見るとドキドキして…」
嫌がる久美子さんの唇を、俺の唇が追う。
俺「ねっ!お願い!一回だけ!」
すると観念したのか、久美子さんがチュッと軽くキスをしてくれた。
本当に唇が触れるか触れないかの軽いキス。
久美子「はい…したよ。離して…」
久美子さんはキリッとした目で俺を見ている。
俺「そんな子供みたいなの…キスって言わないよ…」
俺は、まっすぐに俺を見ている久美子さんに再びキスをした。
久美子さんの腰を強く抱き、顔を背けられない様に後頭部を押さえた。
俺は無理矢理、唇を押し付けた。
舌を出し、久美子さんの固く閉じられた唇を舐め回す。
そして舌を捻じ込んでいく。
久美子「ンッ…ンッ…ンン…」
久美子さんは顔を振り、キスから逃れようとしていた。
その不意をついて、俺の舌が久美子さんの唇を破った。
ヌルッと久美子さんの口内に舌が侵入した。
舌が久美子さんの唇や歯茎を舐め回す。
キスをしながら俺が「舌…出して…」と囁くと、何かを言おうとして、噛み締めていた歯が開いた。
俺はおもむろに舌を捻じ込む。
俺は久美子さんの口内で、舌を盛んに動かし舐めまわした。
久美子さんの歯茎の裏や、久美子さんの舌を刺激した。
ここまで許してしまったら、久美子さんだって大人。
久美子さんも少しずつ舌を絡ませてきた。
お互い酒臭い息を吐き掛けながら舌を絡ませた。
ネチョネチョ…ジュル…と音がした。
時折り、俺は垂れそうな久美子さんの唾液をジュル…と啜りあげた。
ディープキスを楽しみながら、久美子さんのお尻を揉んだ。
スカートだったが上からでも久美子さんのお尻の柔らかさが分かった。
とっさに久美子さんは顔を逸らした。
そして俺を睨んだ。
久美子「…キスだけの約束でしょ…これ以上はダメ…」
俺「ハァハァ…」
俺は再びキスをした。
今度は何も言わなくても、久美子さんも舌を絡めてきた。
俺はまた約束を破り、久美子さんのお尻を揉んだ。
しかし、久美子さんは何も言わなかった。
少しして久美子さんが唇を離した。
そしてロータリーの方を見た。
久美子「そろそろ…」
俺「旦那さん来たの?」
久美子「まだだけど、見られたらまずいでしょ。」
俺「そうだね。」
久美子「もう酔いも覚めたし、1人で大丈夫だから。それじゃ…」
久美子さんは、俺の返事も待たずに行ってしまった。
別テーブルになってから、久美子さんとちょこちょこ目が合うのだ。
俺と目が合うたび、隣の人に囁きかけ俺を指差している。
それも嫌な感じでは無く、笑顔で何やら俺の話をしているらしい。
たぶん、先ほどの俺の変態話を伝えているのだろうが、なんか好感触な様だった。
そんな嬉しい一時が合ったものの久美子さんが帰宅すると言うのだ。
俺「もう帰っちゃうんですか?」
久美子「そう、主人が迎えに来る事になってて。そろそろ時間が…」
俺「あっ!そうなんですか。じゃあ駅の近くまで送りますよ。」
久美子「あっ!いやいや、大丈夫!」
俺「いや、何かあったら大変だし、駅まですぐだから。」
俺は立ち上がり、久美子さんはみんなと中原さんに挨拶をしていた。
店を出るとけっこう人通りがあった。
久美子「本当に送ってくれなくていいのに。」
俺「いやいや、大丈夫だって。行きましょう。」
2人して並んで歩いた。
久美子「でもビックリした!まさかマネージャーがあんなに変態だなんて!」
俺「いや、あんなの冗談ですって。」
久美子「えっ?そうなの?」
俺「そりゃ、久美子さんのパンティは欲しいですけど。」
久美子「アハハッ!ほらぁ、変態じゃん。」
俺「でも久美子さんが笑ってくれて良かったぁ。この会社に転職してから久美子さんって怖い人かと思ってましたよ。笑ったトコ見た事無いし。」
久美子「仕事は仕事!厳しくしてるだけ!」
酔っているらしく、ちょっと久美子さんの歩調が辿々しい。
ちょっと足元のおぼつかない久美子さん。
俺は介添えするために久美子さんの肩に手を回した。
俺「大丈夫ですか?ちょっとフラついてますよ。」
久美子「大丈夫…大丈夫。久しぶりだったから飲み会。ちょっと飲み過ぎたかなぁ。」
普通ならこれはチャンスなのだが、悲しい事に駅前のロータリーはすぐそこだった。
俺「旦那さん、着いてますかね?車あります?」
久美子「ん~?まだみたいね。」
俺「じゃあ、ちょっと待ちますか?」
久美子「いや、ここまで来れたら、もう1人で大丈夫だから。」
俺「いやいや、久美子さんさっきから人とブツかりそうですよ。一緒に待ちますよ。」
俺は、旦那さんがなるべく遅く到着する事を願った。
俺「ちょっとここだと人が多くて、久美子さんがぶつかっちゃうから…」
そう言って久美子さんの腰に手を回し、半ば強引にロータリーから離れた。
離れたと言っても本の少しの距離。
ロータリーの真ん中じゃ旦那さんの車が来たらすぐに分かるし、旦那さんの方からも俺達を発見しやすかった。
なるべく久美子さんと長くいる為の手段だった。
ロータリーの端には市営の駐輪場があり、その脇にはベンチなどがあった。
そこに行くと人通りはグッと少なくなる。
イチャイチャしてるカップルがいた。
久美子さんの腰に手を回し、そこへ連れていった。
俺「ほら。ここならロータリー見えるし、人とぶつかる心配も無いし。」
久美子「そこまで酔って無いけどなぁ。」
俺「久美子さん自身も飲み過ぎたって言ってたじゃないですか。」
そこで俺はすかさず久美子さんを抱きしめた。
久美子「えっ!いや!ちょ…ちょっと!」
俺「久美子さん…」
抱きしめて、久美子さんの顔に唇を寄せると、久美子さんは顔を逸らして嫌がった。
久美子「本当に!ちょ…や、やめて!」
酔っている事もあって、久美子さんの抵抗はさほどでも無かった。
これが仕事中の厳しい久美子さんなら、引っ叩かれているだろう。
俺「お願い!久美子さん!さっきから久美子さんを見るとドキドキして…」
嫌がる久美子さんの唇を、俺の唇が追う。
俺「ねっ!お願い!一回だけ!」
すると観念したのか、久美子さんがチュッと軽くキスをしてくれた。
本当に唇が触れるか触れないかの軽いキス。
久美子「はい…したよ。離して…」
久美子さんはキリッとした目で俺を見ている。
俺「そんな子供みたいなの…キスって言わないよ…」
俺は、まっすぐに俺を見ている久美子さんに再びキスをした。
久美子さんの腰を強く抱き、顔を背けられない様に後頭部を押さえた。
俺は無理矢理、唇を押し付けた。
舌を出し、久美子さんの固く閉じられた唇を舐め回す。
そして舌を捻じ込んでいく。
久美子「ンッ…ンッ…ンン…」
久美子さんは顔を振り、キスから逃れようとしていた。
その不意をついて、俺の舌が久美子さんの唇を破った。
ヌルッと久美子さんの口内に舌が侵入した。
舌が久美子さんの唇や歯茎を舐め回す。
キスをしながら俺が「舌…出して…」と囁くと、何かを言おうとして、噛み締めていた歯が開いた。
俺はおもむろに舌を捻じ込む。
俺は久美子さんの口内で、舌を盛んに動かし舐めまわした。
久美子さんの歯茎の裏や、久美子さんの舌を刺激した。
ここまで許してしまったら、久美子さんだって大人。
久美子さんも少しずつ舌を絡ませてきた。
お互い酒臭い息を吐き掛けながら舌を絡ませた。
ネチョネチョ…ジュル…と音がした。
時折り、俺は垂れそうな久美子さんの唾液をジュル…と啜りあげた。
ディープキスを楽しみながら、久美子さんのお尻を揉んだ。
スカートだったが上からでも久美子さんのお尻の柔らかさが分かった。
とっさに久美子さんは顔を逸らした。
そして俺を睨んだ。
久美子「…キスだけの約束でしょ…これ以上はダメ…」
俺「ハァハァ…」
俺は再びキスをした。
今度は何も言わなくても、久美子さんも舌を絡めてきた。
俺はまた約束を破り、久美子さんのお尻を揉んだ。
しかし、久美子さんは何も言わなかった。
少しして久美子さんが唇を離した。
そしてロータリーの方を見た。
久美子「そろそろ…」
俺「旦那さん来たの?」
久美子「まだだけど、見られたらまずいでしょ。」
俺「そうだね。」
久美子「もう酔いも覚めたし、1人で大丈夫だから。それじゃ…」
久美子さんは、俺の返事も待たずに行ってしまった。
1
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる