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送別会
中原さんの送別会
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俺は駅前の居酒屋チェーン店に着いた。
俺「すみません。予約した相沢ですが…」
店員「えっと…8名様で御予約の相沢様ですね。ご案内いたします。」
週末で店は満席。おおいに賑わっていた。
店員「あっ…先にお着きになられたお連れ様が、1名様追加とおっしゃってまして…」
俺「えっ?そうなんですか?」
店員「あいにく週末で他のお席をご用意する事が出来なくて…窮屈かも知れませんが…」
俺「あっ…そうなんですか…いや、構いませんよ。」
案内された席は、4人席のテーブルが二つ並んで中央に通路があった。
すでに飲み会は始まっていた。
中原「あっ!やっと来た。マネージャー!遅いから来ないのかと思っちゃった!」
俺「ごめんごめん!」
岡本「そうそう。急遽、松本さんも来ることになったの!」
松本「すみません!私もどうしても参加したくなっちゃって…」
俺「そうなんだ。良いよ!来てくれて嬉しいよ。それより…どうしよっか…イス借りて真ん中の通路に置く?」
中原「大丈夫よ!詰めれば3人座れるから!隣座って。マネージャー!」
通路側に座っていた平田さんがサッと立ち上がって、どうぞって仕草をした。
俺は中原さんと平田さんに挟まれる形で座った。
2人掛けの席に3人なので、だいぶ密着していた。
窮屈だが、女性と密着なので俺は嬉しかった。
真向かいに座る岡本さんがメニューを手渡してきた。
岡本「ほらぁ、こうゆうのは松本さんがやらなきゃ!」
松本「あっ!すみません。気がつかなくて。」
俺「別にいいって!気にする事ないよ。えっと…じゃあビールで!」
岡本さんはぽっちゃり体型の熟女で、新人の松本さんに手厳しかった。
松本さんは色白の細身で、まだ少女のあどけなさを持つ可愛い若妻だった。
岡本さんが松本さんに手厳しいのは、嫉妬心もあるのだと思った。
中原さん「じゃあマネージャー。もう、みんな飲み始めちゃったけど、乾杯して!」
俺は運ばれてきたジョッキを持った。
俺「じゃあ、はい!改めて乾杯!中原さんがいなくなっちゃうのは寂しいけど!長年お疲れ様でした。」
そう言いながら乾杯をした。
隣のテーブルの4人もグラスを上げた。
中原さんは、穏やかな人で背が高い。古株のパートさんで50ちょっと過ぎ。
今夜は中原さんの送別会だった。
会話は必然的にテーブルごとにおこなわれていった。
こちらのテーブルでは、中原さんの思い出話が中心で、岡本さんがそれに乗っかり、松本さんは愛想笑いをしたり平田さんが大人しく相槌を打っていた。
平田さんは、30代半ばの細身のパートさんで顔も普通。これと言って特徴の無い地味な人妻さんだった。
俺はビールを飲みながら隣の席を眺めた。
長内さんに久美子さんがいた。
ほかの2人は覚えていない。
長内さんは、40代後半で顔はなかなかで、身体もムッチリとした熟女好きには堪らない感じの女性だった。
久美子さんは、30代後半で色白、細身のめちゃくちゃ美人だった。ただ性格が厳しい人で、仕事にも厳しく、仕事中は笑った所を見た事が無い。
ちなみに名字は忘れた。
俺はつい目が久美子さんの方へ行ってしまう。
目鼻立ちが綺麗で、あのとんがった綺麗な鼻が堪らない。
実は、久美子さんとは職場でも業務と挨拶以外ほとんど話した事が無い。
俺はこの送別会で、なんとか久美子さんとお近づきになれないかと考えていた。
この送別会は、全員女性パートさん達で男は俺一人。
また後で書くが、俺の部署は女性のパートさんが多い部署だった。
だから飲み会になると女性の比率が高くなった。
俺「すみません。予約した相沢ですが…」
店員「えっと…8名様で御予約の相沢様ですね。ご案内いたします。」
週末で店は満席。おおいに賑わっていた。
店員「あっ…先にお着きになられたお連れ様が、1名様追加とおっしゃってまして…」
俺「えっ?そうなんですか?」
店員「あいにく週末で他のお席をご用意する事が出来なくて…窮屈かも知れませんが…」
俺「あっ…そうなんですか…いや、構いませんよ。」
案内された席は、4人席のテーブルが二つ並んで中央に通路があった。
すでに飲み会は始まっていた。
中原「あっ!やっと来た。マネージャー!遅いから来ないのかと思っちゃった!」
俺「ごめんごめん!」
岡本「そうそう。急遽、松本さんも来ることになったの!」
松本「すみません!私もどうしても参加したくなっちゃって…」
俺「そうなんだ。良いよ!来てくれて嬉しいよ。それより…どうしよっか…イス借りて真ん中の通路に置く?」
中原「大丈夫よ!詰めれば3人座れるから!隣座って。マネージャー!」
通路側に座っていた平田さんがサッと立ち上がって、どうぞって仕草をした。
俺は中原さんと平田さんに挟まれる形で座った。
2人掛けの席に3人なので、だいぶ密着していた。
窮屈だが、女性と密着なので俺は嬉しかった。
真向かいに座る岡本さんがメニューを手渡してきた。
岡本「ほらぁ、こうゆうのは松本さんがやらなきゃ!」
松本「あっ!すみません。気がつかなくて。」
俺「別にいいって!気にする事ないよ。えっと…じゃあビールで!」
岡本さんはぽっちゃり体型の熟女で、新人の松本さんに手厳しかった。
松本さんは色白の細身で、まだ少女のあどけなさを持つ可愛い若妻だった。
岡本さんが松本さんに手厳しいのは、嫉妬心もあるのだと思った。
中原さん「じゃあマネージャー。もう、みんな飲み始めちゃったけど、乾杯して!」
俺は運ばれてきたジョッキを持った。
俺「じゃあ、はい!改めて乾杯!中原さんがいなくなっちゃうのは寂しいけど!長年お疲れ様でした。」
そう言いながら乾杯をした。
隣のテーブルの4人もグラスを上げた。
中原さんは、穏やかな人で背が高い。古株のパートさんで50ちょっと過ぎ。
今夜は中原さんの送別会だった。
会話は必然的にテーブルごとにおこなわれていった。
こちらのテーブルでは、中原さんの思い出話が中心で、岡本さんがそれに乗っかり、松本さんは愛想笑いをしたり平田さんが大人しく相槌を打っていた。
平田さんは、30代半ばの細身のパートさんで顔も普通。これと言って特徴の無い地味な人妻さんだった。
俺はビールを飲みながら隣の席を眺めた。
長内さんに久美子さんがいた。
ほかの2人は覚えていない。
長内さんは、40代後半で顔はなかなかで、身体もムッチリとした熟女好きには堪らない感じの女性だった。
久美子さんは、30代後半で色白、細身のめちゃくちゃ美人だった。ただ性格が厳しい人で、仕事にも厳しく、仕事中は笑った所を見た事が無い。
ちなみに名字は忘れた。
俺はつい目が久美子さんの方へ行ってしまう。
目鼻立ちが綺麗で、あのとんがった綺麗な鼻が堪らない。
実は、久美子さんとは職場でも業務と挨拶以外ほとんど話した事が無い。
俺はこの送別会で、なんとか久美子さんとお近づきになれないかと考えていた。
この送別会は、全員女性パートさん達で男は俺一人。
また後で書くが、俺の部署は女性のパートさんが多い部署だった。
だから飲み会になると女性の比率が高くなった。
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