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今日も暑いですね。
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2036年。俺は高校生になった。そして明日から夏休み!そりゃあ勿論彼女と一緒にデートに行ったり、友達と海に行ったりして充実した夏休みを送るつもりだった。つもりだったんだよ。そう...つもり...。残念なことに彼女もいなければ入学早々スークルカーストの下っぱになってしまった日比谷 翔(ひびや しょう)、15歳。
----------次の日---------
翔:(ふぅー。やっぱ休みっていいなあ...毎朝辛い思いして起きなくていいし、何より気が軽い.. )
母:翔ー!いつまで寝てんの!もう午後の2時過ぎよ!休みだからってダラダラしすぎは駄目よ!もう高校生なんだから少しはしっかりしてよねぇ...受験もやっとこさのところを...全く、困った子だよ。
翔:あー、はいはい。分かりましたぁー。困った子ですみませんねー。はいはいー。
母:ほんっとう、大人になったらどうするつもりなの?特技もないしだらしないし...あなたそんなんで社会に出てみなさい?たちまちーーー
また始まった。大人お得意の未来論。受験の時もそうだった。成績のあまりよくない俺は先生によくこんなことを言われた。
先生:日比谷ぁ、お前こんなんじゃどこの高校もいけねぇぞ...どうするつもりなんだ?周りのやつはみんな一生懸命に勉強してるっていうのに...お前だけだぞ?どこか行きたい高校とかはないのか?ーーー
なぜ俺を特技や成績だけで評価するのか。なぜ周りと比べるのか。俺はそれが苦痛でしかなかった。社会に出たらどうなるか?んなこと知らねぇよ。俺はまだ15なんだよ。今からそんな話するなよ。
?:ほぉーう、お前なかなかストレス溜まってるっぽいなぁ~。
声のする方を振り返ると、やや茶髪のテキトーな格好をした同い年くらいの少年が部屋のドアの前であぐらをかいてこちらを見つめている。
翔:!?!?!? だっ、誰だよお前!!!か、母さ~ん!!!!!!!
大声で叫ぶ。
?:ぷっ、ばっかじゃねぇの。15にもなって「母さ~ん!!!!!」とか。あんたのママが将来心配する気持ちも分かるわ。
その少年はキキキッと笑いながら上から目線でそう言う。
翔:なっ、なんだよお前!いきなり入ってきて...だっ、大体お前誰なんだよ‼
?:俺か?俺はA組の堺 涼(さかい りょう)だ。自己紹介が遅れて悪かったな。
翔:A組...?ってことは隣のクラスの...?って。なんで俺の部屋にいんだよ!!!!大体俺ら話したこともねぇだろ!!!!
涼:まぁ、そうだな。
翔:そうだな。じゃねぇよ!!!何でだよ!!!!!
涼:うっせーなぁ...心配して見に来てやったんだよ。
翔:し、心配?友達でもないのにか?
涼:廊下でチラッとお前を見かけてな。
翔:は?意味わかんねぇよ!!!てかどうやって俺んち入ったし!
涼は全く俺の話を聞いていないようだ。
涼:いやぁ、あのときは凄かったぜ~。お前が惚れてる女子の方見てたら急に他の男子に雑巾顔に投げつけられてさぁ~。
翔:!!!!!!! っな、なんでお前がそれをっ!
頬が熱くなるのを感じる。
翔:(全部見られてる...?)
あれはちょうど夏休み前。廊下で少し気になっている女の子の方を見ていたら、その瞬間顔に雑巾が投げつけられた。
男子A:うぉーい!わりぃわりぃ!
少し申し訳なさそうにこちらに声をかける。
男子B:Aなにやってんだよ。翔わりぃな!大丈夫か?
翔:うっ...クサっ...
男子A:そりゃわりぃなほんと。
男子B:まぁでもケガするもんじゃねぇし、翔もちゃんと前見ろよ!じゃーな!
男子A:あばよ!
翔:お、おう...(ったく、何がちゃんと前見ろだよ。当ててきたくせに...悪気がなかったのは分かってるけど...)
女子:ちょっと何今のー
っ!?女子たちが変なものを見るような目付きで俺を見ている。
女子:雑巾顔に当たるとかトロすぎでしょ
女子たちがクスクスと笑っている。
翔:い、いやぁその...
?:大丈夫?顔洗ってきたら?
なんて優しいんだ!流石僕のマドンナ桜井 凪(さくらい なぎ)ちゃん!!!
翔:あはは、大丈夫だよこれくらい。ごめんね、変なとこ見せちゃって...
凪:そんなことないよっ!本当に平気?ハンカチどうぞっ!
ハンカチっ!!!凪ちゃんの!!!!借りてぇ~匂い嗅ぎて~
翔:そんな...ハンカチ汚しちゃうからいいよ。それにほら、前ちゃんと見てなかった俺も悪いしさ。
くっ、ここはダメだ。我慢だ。ジェントルマン、ジェントルマン!!!!
涼:おい
翔:!!!!
涼:なに考えてんだおめぇ~?
翔:なっ、なにって別に...!!!
涼:ははぁ~ん、さてはお前あれだな?雑巾事件の時の女だなぁ~?
涼がニヤニヤしながら俺を見る。
翔:ちっ、ちげぇし!!!
涼:ったく、何をボーッとしてるんだか...
母:翔~?ちょっと入るわよ~
ドア越しに母の声が聞こえる。母が部屋に入ってくる。
母:はいこれ、ジュースとお菓子ね。お友達来てるんだから少しは部屋掃除しときなさいよ~。お友達もごめんねぇ?こんな汚い部屋で...
翔:は?母さん?こいつ来てたの知ってたの?
母:知ってたもなにも声かけたじゃない。あんたがボーッとしてるからぁーーー
えっ?あ、そうなの?なんだよぉ....泥棒かと思ったじゃん....
涼:おばさんありがとうございます。
涼がニッコリと愛想のいい笑顔を母に向ける。
母:あらあらいいのよぉ~、これくらい
母はメロメロ状態だ。
母:それにしてもごめんなさいねぇ、ほんと。こんな汚い部屋でねぇ...
翔:ちょっ、やめてよ母さん....
涼:ははは、このくらい全然平気ですよ。男子高校生の部屋なんてみんなこんなもんですよ。
母:あらあら、そう~?でも涼君の部屋は綺麗そうねぇ。
なんだこの状況...
涼:そんなことないですよ。あっ、おばさんておいくつですか?
は?いきなりそんなこと聞いてどうすんだよ。てか初対面の女性にそれは失礼じゃないのか?
母:えぇ~?どうしたのよ急に~...45よ。うふふ~
3歳も鯖読んでやがる...
涼:えっ!?45?本当ですか!僕の母も45なんですよ。でも全然おばさんの方が若く見えます...まさか同い年だったなんて....僕てっきり30くらいかと...
さ、30!?んなわけねぇだろ!このおばちゃんが?どういう目してたらそう見えるんだよ!
母:あらやだぁ~。もう~。うふふ~お世辞がお上手なのね。うふふ~。
うっげ....
母:他に食べたいものとかある~?
完全に上機嫌だ...
涼:いえ、そんな....大丈夫ですよ。
翔:あっ、じゃあ俺下からポテチ持ってきてくんね?
母:...は?
え?なにこの冷たい目...俺にはこんな厳しいの?
翔:ヤッ、ヤッパリイイデス...
その瞬間母は涼の方をチラッと伺ってから
母:ポテチねぇ~!でも大丈夫かしら。翔はいいとして涼君イケメンなんだから肌悪くしたりでもしたら...
翔はいいとしてってなんだよ...
涼:大丈夫ですよ。おばさん肌が凄くお綺麗なので。息子さんも大丈夫ですよ。
なんだよこいつ...母さんのハートしっかり掴んでやがる...
母:またまたぁ~。もう本当にお世辞が上手なんだから。うふふ~。それじゃあ取ってくるわね~
部屋のドアが閉まる。
翔:おいお前....
涼:おい
いや今俺から話そうとしてたんですけど‼
翔:なんでしょう...
涼:お前、どうする気だ?
翔:..へ?どうする気ってどういう...
涼が口を開く。それと同時に俺が忘れかけていたものを思い出す。
----------続く----------
----------次の日---------
翔:(ふぅー。やっぱ休みっていいなあ...毎朝辛い思いして起きなくていいし、何より気が軽い.. )
母:翔ー!いつまで寝てんの!もう午後の2時過ぎよ!休みだからってダラダラしすぎは駄目よ!もう高校生なんだから少しはしっかりしてよねぇ...受験もやっとこさのところを...全く、困った子だよ。
翔:あー、はいはい。分かりましたぁー。困った子ですみませんねー。はいはいー。
母:ほんっとう、大人になったらどうするつもりなの?特技もないしだらしないし...あなたそんなんで社会に出てみなさい?たちまちーーー
また始まった。大人お得意の未来論。受験の時もそうだった。成績のあまりよくない俺は先生によくこんなことを言われた。
先生:日比谷ぁ、お前こんなんじゃどこの高校もいけねぇぞ...どうするつもりなんだ?周りのやつはみんな一生懸命に勉強してるっていうのに...お前だけだぞ?どこか行きたい高校とかはないのか?ーーー
なぜ俺を特技や成績だけで評価するのか。なぜ周りと比べるのか。俺はそれが苦痛でしかなかった。社会に出たらどうなるか?んなこと知らねぇよ。俺はまだ15なんだよ。今からそんな話するなよ。
?:ほぉーう、お前なかなかストレス溜まってるっぽいなぁ~。
声のする方を振り返ると、やや茶髪のテキトーな格好をした同い年くらいの少年が部屋のドアの前であぐらをかいてこちらを見つめている。
翔:!?!?!? だっ、誰だよお前!!!か、母さ~ん!!!!!!!
大声で叫ぶ。
?:ぷっ、ばっかじゃねぇの。15にもなって「母さ~ん!!!!!」とか。あんたのママが将来心配する気持ちも分かるわ。
その少年はキキキッと笑いながら上から目線でそう言う。
翔:なっ、なんだよお前!いきなり入ってきて...だっ、大体お前誰なんだよ‼
?:俺か?俺はA組の堺 涼(さかい りょう)だ。自己紹介が遅れて悪かったな。
翔:A組...?ってことは隣のクラスの...?って。なんで俺の部屋にいんだよ!!!!大体俺ら話したこともねぇだろ!!!!
涼:まぁ、そうだな。
翔:そうだな。じゃねぇよ!!!何でだよ!!!!!
涼:うっせーなぁ...心配して見に来てやったんだよ。
翔:し、心配?友達でもないのにか?
涼:廊下でチラッとお前を見かけてな。
翔:は?意味わかんねぇよ!!!てかどうやって俺んち入ったし!
涼は全く俺の話を聞いていないようだ。
涼:いやぁ、あのときは凄かったぜ~。お前が惚れてる女子の方見てたら急に他の男子に雑巾顔に投げつけられてさぁ~。
翔:!!!!!!! っな、なんでお前がそれをっ!
頬が熱くなるのを感じる。
翔:(全部見られてる...?)
あれはちょうど夏休み前。廊下で少し気になっている女の子の方を見ていたら、その瞬間顔に雑巾が投げつけられた。
男子A:うぉーい!わりぃわりぃ!
少し申し訳なさそうにこちらに声をかける。
男子B:Aなにやってんだよ。翔わりぃな!大丈夫か?
翔:うっ...クサっ...
男子A:そりゃわりぃなほんと。
男子B:まぁでもケガするもんじゃねぇし、翔もちゃんと前見ろよ!じゃーな!
男子A:あばよ!
翔:お、おう...(ったく、何がちゃんと前見ろだよ。当ててきたくせに...悪気がなかったのは分かってるけど...)
女子:ちょっと何今のー
っ!?女子たちが変なものを見るような目付きで俺を見ている。
女子:雑巾顔に当たるとかトロすぎでしょ
女子たちがクスクスと笑っている。
翔:い、いやぁその...
?:大丈夫?顔洗ってきたら?
なんて優しいんだ!流石僕のマドンナ桜井 凪(さくらい なぎ)ちゃん!!!
翔:あはは、大丈夫だよこれくらい。ごめんね、変なとこ見せちゃって...
凪:そんなことないよっ!本当に平気?ハンカチどうぞっ!
ハンカチっ!!!凪ちゃんの!!!!借りてぇ~匂い嗅ぎて~
翔:そんな...ハンカチ汚しちゃうからいいよ。それにほら、前ちゃんと見てなかった俺も悪いしさ。
くっ、ここはダメだ。我慢だ。ジェントルマン、ジェントルマン!!!!
涼:おい
翔:!!!!
涼:なに考えてんだおめぇ~?
翔:なっ、なにって別に...!!!
涼:ははぁ~ん、さてはお前あれだな?雑巾事件の時の女だなぁ~?
涼がニヤニヤしながら俺を見る。
翔:ちっ、ちげぇし!!!
涼:ったく、何をボーッとしてるんだか...
母:翔~?ちょっと入るわよ~
ドア越しに母の声が聞こえる。母が部屋に入ってくる。
母:はいこれ、ジュースとお菓子ね。お友達来てるんだから少しは部屋掃除しときなさいよ~。お友達もごめんねぇ?こんな汚い部屋で...
翔:は?母さん?こいつ来てたの知ってたの?
母:知ってたもなにも声かけたじゃない。あんたがボーッとしてるからぁーーー
えっ?あ、そうなの?なんだよぉ....泥棒かと思ったじゃん....
涼:おばさんありがとうございます。
涼がニッコリと愛想のいい笑顔を母に向ける。
母:あらあらいいのよぉ~、これくらい
母はメロメロ状態だ。
母:それにしてもごめんなさいねぇ、ほんと。こんな汚い部屋でねぇ...
翔:ちょっ、やめてよ母さん....
涼:ははは、このくらい全然平気ですよ。男子高校生の部屋なんてみんなこんなもんですよ。
母:あらあら、そう~?でも涼君の部屋は綺麗そうねぇ。
なんだこの状況...
涼:そんなことないですよ。あっ、おばさんておいくつですか?
は?いきなりそんなこと聞いてどうすんだよ。てか初対面の女性にそれは失礼じゃないのか?
母:えぇ~?どうしたのよ急に~...45よ。うふふ~
3歳も鯖読んでやがる...
涼:えっ!?45?本当ですか!僕の母も45なんですよ。でも全然おばさんの方が若く見えます...まさか同い年だったなんて....僕てっきり30くらいかと...
さ、30!?んなわけねぇだろ!このおばちゃんが?どういう目してたらそう見えるんだよ!
母:あらやだぁ~。もう~。うふふ~お世辞がお上手なのね。うふふ~。
うっげ....
母:他に食べたいものとかある~?
完全に上機嫌だ...
涼:いえ、そんな....大丈夫ですよ。
翔:あっ、じゃあ俺下からポテチ持ってきてくんね?
母:...は?
え?なにこの冷たい目...俺にはこんな厳しいの?
翔:ヤッ、ヤッパリイイデス...
その瞬間母は涼の方をチラッと伺ってから
母:ポテチねぇ~!でも大丈夫かしら。翔はいいとして涼君イケメンなんだから肌悪くしたりでもしたら...
翔はいいとしてってなんだよ...
涼:大丈夫ですよ。おばさん肌が凄くお綺麗なので。息子さんも大丈夫ですよ。
なんだよこいつ...母さんのハートしっかり掴んでやがる...
母:またまたぁ~。もう本当にお世辞が上手なんだから。うふふ~。それじゃあ取ってくるわね~
部屋のドアが閉まる。
翔:おいお前....
涼:おい
いや今俺から話そうとしてたんですけど‼
翔:なんでしょう...
涼:お前、どうする気だ?
翔:..へ?どうする気ってどういう...
涼が口を開く。それと同時に俺が忘れかけていたものを思い出す。
----------続く----------
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