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第3章
所以
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「泣いていたの?」
リエがリリスのほほを撫でる。
「王様がお母さんの手紙を受け取っていたのに対応が遅れた事を謝罪された。そして許さないって言って帰ってきた」
「まっ…あなたはまったく…不敬罪で投獄されるところよ」
リエがびっくりしているが、顔が笑っている。よくぞ言ってくれたという顔だ。
「その時は俺が城に殴り込みに行くさ」
キースがいつの間にか後ろにいた。
「騎士がそんなこと言っていいの?」
「俺は親衛隊でも近衛部隊でもない。住民側だ。住民を守るものだ」
大きな手がリリスの頭をぐしゃぐしゃにする。
「大丈夫よ。他の国に逃げればいいんだから!その用意はあるわ!」
「ありがとう」
リリスは父と母を別々に抱きしめる。
キースはデレデレだ。
「陛下、リリスを送ってきました。大丈夫ですか」
王はまだ、ガーデンのガゼボにいた。豪華なチェアに座って冷えた紅茶を啜っている。
「ああ、辛いものだな…許してもらおうとしたことを見破られ真正面から許さないと言われた。一生悪いと思って生きろと…」
「申し訳ございません」
「ぷっなんでバルが謝る?まるで身内の不始末のようではないか」
「いえ、しかし…」
「いいのだ。知っていたのだ。10年ではない。なにやら面倒ごとが起こっていることは知っていた。知っていてわざと探らせなかった。トールがどこまで把握していたのかはわからないが、なにかを隠していることは分かっていた。なのに私は…可哀そうなことをした。おごりだな、私が王が頭を下げれば大抵のものは許すと言うだろう。
そう思って心の重荷を取り除こうとして頭を下げた。見事に見透かされていたな。涙を流して泣いているのに声を上げず静かに怒りを震わせていた。一生重荷を降ろすなと言われたな」
ふうとため息を吐く。
「兄はあの女の話を信じて紫の瞳を捜していました。俺は手紙の件は知りませんでした。なぜ、俺の耳に入っていないのか気になります。兄は俺を影のように扱っていたのに…」
「バルはあの女の捜索に専念していただろう。それに…バルに知られれば細かく調べられていただろう。それはトールにもあの女にも困ることではあったのだろう」
「…陛下、すべての住民を助けることはできません」
「そうだな、バル」
王は腰に手を当てながら立ち上がる。
「でもあの誘拐は私の対応でどうとでも出来たのだ…あんな顔を見たら重荷は降ろせない」
あの女を監視していれば家出をして誘拐が行われていたとしても、すぐに対応出来たはず…しかし、その誘拐すらもロイス家で処理することだと手を貸さなかったかもしれない。やはり、俺は癒の精霊に頼り過ぎていた。
リリスはキキの実家のポーション専門店「ポポス」でポーションを作っている。キキのようなキキ印にはほど遠いがザリ印よりは割高になっている。リリ印だ。
薬草の件は池の水を使い森で薬草を育てるプロジェクトが立ち上がっている。別にバル指導ではない。バルが正確には兄トールの次男ディルイがうまいこと森の近隣の貴族たちに話を持っていき、誘導して進めているのだ。そして素材関係を仕切っているトールの長男デェルスと協力をし貴族たちに華を持たせた。森の近くの貧しい地域の活性化にも繋がり多くの人に潤いを持たせる事に成功していた。
その業績が認められ来年の冬のシーズンには勲章が与えられる運びとなり関わった貴族たちはホクホク顔だ。
仕事の出来る甥っ子たちでよかったね。
ポポスとはキキのお父さんの名前だ。そろそろキキに店を譲ろうとしたらイージュレンに行ってしまって親不孝な子だと言っていた。しかし今となってはアカデミーの教授だ。鼻も高かろうと思う。顔が笑っている。
授業では小さな錬金鍋でポーションを作っていたがお店用は「ポポス」にある大鍋でつくる。人間が入るのではないかというほどの大きな鍋だ。まさに魔女だ。ちょっと楽しい。キキの実家はポーション屋だが、王都にあるにもかかわらず、なんだかあやしい路地にありなかなかの邸だ。まるでお化け屋敷だ。色々なものが置いてあり、何年も触っていなかったかのようなホコリまみれのモノが多い。風たちを使えばホコリぐらいは吹き飛びキレイになるかもしれないが、味わいが消えるのでしない。このオドロオドロしい感じがまた魔女っぽくていい。リリスはいつも黒っぽいシンプルなワンピースで作業を行う。ますますっぽい。
キキのお母さんのククは「若いのだからもっと明るい色を着ればいいのに」と言っている。
いやいや、雰囲気が壊れるから、とんがり帽子でも被ろうかな
作業はほぼ、中級ポーションを作製している。高級ポーションは命に係わるポーションになるため、素材もそれなりになるので発注されてから作製する。発注元は低級錬金術師から中級錬金術師に伝わり、最終的に高級錬金術師まで話が来るというのが通常の流れのようだ。キキが居た頃はキキ目当てに高級ポーションもそれなりに出ていたが今は錬金術アカデミーの教授になったので「ポポス」に高級ポーションが発注されることがなくなっていた。
一応馴染みの業者にはキキの正式な弟子で高級1級付与錬金術師であるリリスがいるということは伝えていたが、馴染みの業者も年をとり取引範囲が狭いのであまり期待はできなかった。
中級ポーションだけでも生活は出来るのだが腕が落ちる。たまにキキが頼まれた依頼を回してもらってはいたが、それもまだ2件だ。
なにか宣伝でもしてみようかな。
2人の男がリリスの事で回想している中、当の本人は今後の展開を図っていた。
リエがリリスのほほを撫でる。
「王様がお母さんの手紙を受け取っていたのに対応が遅れた事を謝罪された。そして許さないって言って帰ってきた」
「まっ…あなたはまったく…不敬罪で投獄されるところよ」
リエがびっくりしているが、顔が笑っている。よくぞ言ってくれたという顔だ。
「その時は俺が城に殴り込みに行くさ」
キースがいつの間にか後ろにいた。
「騎士がそんなこと言っていいの?」
「俺は親衛隊でも近衛部隊でもない。住民側だ。住民を守るものだ」
大きな手がリリスの頭をぐしゃぐしゃにする。
「大丈夫よ。他の国に逃げればいいんだから!その用意はあるわ!」
「ありがとう」
リリスは父と母を別々に抱きしめる。
キースはデレデレだ。
「陛下、リリスを送ってきました。大丈夫ですか」
王はまだ、ガーデンのガゼボにいた。豪華なチェアに座って冷えた紅茶を啜っている。
「ああ、辛いものだな…許してもらおうとしたことを見破られ真正面から許さないと言われた。一生悪いと思って生きろと…」
「申し訳ございません」
「ぷっなんでバルが謝る?まるで身内の不始末のようではないか」
「いえ、しかし…」
「いいのだ。知っていたのだ。10年ではない。なにやら面倒ごとが起こっていることは知っていた。知っていてわざと探らせなかった。トールがどこまで把握していたのかはわからないが、なにかを隠していることは分かっていた。なのに私は…可哀そうなことをした。おごりだな、私が王が頭を下げれば大抵のものは許すと言うだろう。
そう思って心の重荷を取り除こうとして頭を下げた。見事に見透かされていたな。涙を流して泣いているのに声を上げず静かに怒りを震わせていた。一生重荷を降ろすなと言われたな」
ふうとため息を吐く。
「兄はあの女の話を信じて紫の瞳を捜していました。俺は手紙の件は知りませんでした。なぜ、俺の耳に入っていないのか気になります。兄は俺を影のように扱っていたのに…」
「バルはあの女の捜索に専念していただろう。それに…バルに知られれば細かく調べられていただろう。それはトールにもあの女にも困ることではあったのだろう」
「…陛下、すべての住民を助けることはできません」
「そうだな、バル」
王は腰に手を当てながら立ち上がる。
「でもあの誘拐は私の対応でどうとでも出来たのだ…あんな顔を見たら重荷は降ろせない」
あの女を監視していれば家出をして誘拐が行われていたとしても、すぐに対応出来たはず…しかし、その誘拐すらもロイス家で処理することだと手を貸さなかったかもしれない。やはり、俺は癒の精霊に頼り過ぎていた。
リリスはキキの実家のポーション専門店「ポポス」でポーションを作っている。キキのようなキキ印にはほど遠いがザリ印よりは割高になっている。リリ印だ。
薬草の件は池の水を使い森で薬草を育てるプロジェクトが立ち上がっている。別にバル指導ではない。バルが正確には兄トールの次男ディルイがうまいこと森の近隣の貴族たちに話を持っていき、誘導して進めているのだ。そして素材関係を仕切っているトールの長男デェルスと協力をし貴族たちに華を持たせた。森の近くの貧しい地域の活性化にも繋がり多くの人に潤いを持たせる事に成功していた。
その業績が認められ来年の冬のシーズンには勲章が与えられる運びとなり関わった貴族たちはホクホク顔だ。
仕事の出来る甥っ子たちでよかったね。
ポポスとはキキのお父さんの名前だ。そろそろキキに店を譲ろうとしたらイージュレンに行ってしまって親不孝な子だと言っていた。しかし今となってはアカデミーの教授だ。鼻も高かろうと思う。顔が笑っている。
授業では小さな錬金鍋でポーションを作っていたがお店用は「ポポス」にある大鍋でつくる。人間が入るのではないかというほどの大きな鍋だ。まさに魔女だ。ちょっと楽しい。キキの実家はポーション屋だが、王都にあるにもかかわらず、なんだかあやしい路地にありなかなかの邸だ。まるでお化け屋敷だ。色々なものが置いてあり、何年も触っていなかったかのようなホコリまみれのモノが多い。風たちを使えばホコリぐらいは吹き飛びキレイになるかもしれないが、味わいが消えるのでしない。このオドロオドロしい感じがまた魔女っぽくていい。リリスはいつも黒っぽいシンプルなワンピースで作業を行う。ますますっぽい。
キキのお母さんのククは「若いのだからもっと明るい色を着ればいいのに」と言っている。
いやいや、雰囲気が壊れるから、とんがり帽子でも被ろうかな
作業はほぼ、中級ポーションを作製している。高級ポーションは命に係わるポーションになるため、素材もそれなりになるので発注されてから作製する。発注元は低級錬金術師から中級錬金術師に伝わり、最終的に高級錬金術師まで話が来るというのが通常の流れのようだ。キキが居た頃はキキ目当てに高級ポーションもそれなりに出ていたが今は錬金術アカデミーの教授になったので「ポポス」に高級ポーションが発注されることがなくなっていた。
一応馴染みの業者にはキキの正式な弟子で高級1級付与錬金術師であるリリスがいるということは伝えていたが、馴染みの業者も年をとり取引範囲が狭いのであまり期待はできなかった。
中級ポーションだけでも生活は出来るのだが腕が落ちる。たまにキキが頼まれた依頼を回してもらってはいたが、それもまだ2件だ。
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2人の男がリリスの事で回想している中、当の本人は今後の展開を図っていた。
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