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生徒会長の眠り姫
裏1話
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「あっ、あん、あん、気持ちいい……伊集院くぅん、あぁん……」
書記長の桐山の喘ぎを聞きながら、中庭をぼんやり眺める。
日替わりのように抱いてくれと擦り寄ってくる奴ら、俺は付き合う気はないと言ってもそれでも良いと体を開いてくるので、抱いている。
少し冷めた気持ちで窓ガラスに手をつき、よがる男の背中を見る。
誰にでも体を開いてるのか、大した締め付けは感じない。
それでも出さないことには終わらないので、良い角度を探して快感を拾っていく。
生徒会長と言う役職を押し付けられて、なってみればビッチな奴らに囲まれていた。
まぁ別に気持ち良いことは嫌いじゃないし、何となく相手をしている。
刺激が少ないのが不満か。
「桐山君、君の恥ずかしい姿、外から見られてしまうよ?」
「はぁあん、いい……いいのぉ!!僕が伊集院君に抱いてもらってるって見せつけたいのぉ!!」
俺の言葉にさらに興奮して床を汚す。ビッチな上に露出狂かよ……俺の好みがこんなんとか思われんの嫌なんだけど。
中庭に視線を戻すとベンチに一人の小柄な生徒が座っていた。
小さなパン?を両手で持ってかじってる……。
途中まで食べると眠気に負けた子供の様に、そのまま横になって寝てしまった。
何だ……あの可愛いの。
小さな口が開いている……あの小さな口に俺のモノを突っ込んだら、どんな反応をするんだろう……。
わざとらしい桐山の喘ぎ声はもう耳に入ってこなかった。
あの小さな腰を捕まえて俺のモノを突き入れたらどんな声で泣くんだろう。
想像すると腰の動きが自然と速くなった。
「ああっ!!伊集院君!!いつもより激しっ!!あぁん!!あ、あ、ああぁぁぁっ!!」
桐山の吐き出したモノが床を汚した。
気にせず、奥を突き上げ続ける。
「ひあんっ!!待って!!いったばっか……あぁっ!!やっ!!」
煩い……彼はきっとそんな媚びた声で鳴かない。
「桐山君……声、聞かれちゃうよ?」
口を押さえて、彼を犯すことを想像して腰を振る。
眠っていた彼の目が開いたのを見た瞬間、体に電撃が走り、ドクドクと精を吐き出した。
顔を紅潮させた桐山の体をティッシュで軽く拭い、軽く服を整えた。
「無茶をさせたね。君は少しここで休んでいくと良い」
ポ~ッとした桐山を置いて、生徒会室を後にした。
しまったなぁ……。
俺は普段、いろいろ面倒だし誰とやっても自分は出した事がない。相手がいったらお終い。
これで自分が特別だなんて勘違いされたら面倒だな。
次の日、もっと近くで彼を見たくて昼休みにそのベンチで待って見た。彼は現れない。
別の数人の生徒がまばらにいて、もしかして人がいると逃げてしまうのかもしれない。小動物っぽかったしな……。
次の日は建物の陰から見張ってみた。
やっぱり来ない。
3日経っても彼は現れなかった。
ーーーーーー
「伊集院君、ここ数日調子が悪そうだけど大丈夫?」
会計の酒田が恐る恐る声をかけてきた。
彼の事を思うと、誰とも体を重ねる気にならず、体調不良を理由に彼らの誘いを拒んでいる。
俺に想い人がいるとわかれば、鬱陶しい誘いも無くなるか?
「眠り姫を探していてね………子リスの様に可愛らしい子なんだ」
皆に聞こえるように、はっきりと告げた。
次の日には、学校中に知れ渡っていたが、もしかしたらこれで彼が見つかるかも知れない……。
淡い期待を胸に中庭を見張っていたがついに彼はみつからなかった。
書記長の桐山の喘ぎを聞きながら、中庭をぼんやり眺める。
日替わりのように抱いてくれと擦り寄ってくる奴ら、俺は付き合う気はないと言ってもそれでも良いと体を開いてくるので、抱いている。
少し冷めた気持ちで窓ガラスに手をつき、よがる男の背中を見る。
誰にでも体を開いてるのか、大した締め付けは感じない。
それでも出さないことには終わらないので、良い角度を探して快感を拾っていく。
生徒会長と言う役職を押し付けられて、なってみればビッチな奴らに囲まれていた。
まぁ別に気持ち良いことは嫌いじゃないし、何となく相手をしている。
刺激が少ないのが不満か。
「桐山君、君の恥ずかしい姿、外から見られてしまうよ?」
「はぁあん、いい……いいのぉ!!僕が伊集院君に抱いてもらってるって見せつけたいのぉ!!」
俺の言葉にさらに興奮して床を汚す。ビッチな上に露出狂かよ……俺の好みがこんなんとか思われんの嫌なんだけど。
中庭に視線を戻すとベンチに一人の小柄な生徒が座っていた。
小さなパン?を両手で持ってかじってる……。
途中まで食べると眠気に負けた子供の様に、そのまま横になって寝てしまった。
何だ……あの可愛いの。
小さな口が開いている……あの小さな口に俺のモノを突っ込んだら、どんな反応をするんだろう……。
わざとらしい桐山の喘ぎ声はもう耳に入ってこなかった。
あの小さな腰を捕まえて俺のモノを突き入れたらどんな声で泣くんだろう。
想像すると腰の動きが自然と速くなった。
「ああっ!!伊集院君!!いつもより激しっ!!あぁん!!あ、あ、ああぁぁぁっ!!」
桐山の吐き出したモノが床を汚した。
気にせず、奥を突き上げ続ける。
「ひあんっ!!待って!!いったばっか……あぁっ!!やっ!!」
煩い……彼はきっとそんな媚びた声で鳴かない。
「桐山君……声、聞かれちゃうよ?」
口を押さえて、彼を犯すことを想像して腰を振る。
眠っていた彼の目が開いたのを見た瞬間、体に電撃が走り、ドクドクと精を吐き出した。
顔を紅潮させた桐山の体をティッシュで軽く拭い、軽く服を整えた。
「無茶をさせたね。君は少しここで休んでいくと良い」
ポ~ッとした桐山を置いて、生徒会室を後にした。
しまったなぁ……。
俺は普段、いろいろ面倒だし誰とやっても自分は出した事がない。相手がいったらお終い。
これで自分が特別だなんて勘違いされたら面倒だな。
次の日、もっと近くで彼を見たくて昼休みにそのベンチで待って見た。彼は現れない。
別の数人の生徒がまばらにいて、もしかして人がいると逃げてしまうのかもしれない。小動物っぽかったしな……。
次の日は建物の陰から見張ってみた。
やっぱり来ない。
3日経っても彼は現れなかった。
ーーーーーー
「伊集院君、ここ数日調子が悪そうだけど大丈夫?」
会計の酒田が恐る恐る声をかけてきた。
彼の事を思うと、誰とも体を重ねる気にならず、体調不良を理由に彼らの誘いを拒んでいる。
俺に想い人がいるとわかれば、鬱陶しい誘いも無くなるか?
「眠り姫を探していてね………子リスの様に可愛らしい子なんだ」
皆に聞こえるように、はっきりと告げた。
次の日には、学校中に知れ渡っていたが、もしかしたらこれで彼が見つかるかも知れない……。
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