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愛したいと願う
愛しき夢
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「ただいま」
玄関を開けてそう声を掛けると、リビングの扉を開けて顔を見せた雪乃さんがシッと指を口に手を当てた。
雪乃さんは華絵さんの娘で、小さい頃よく遊んで貰って、俺にとっては姉の様な存在である。
両親も海里君の事をとても気に入ってくれている、むしろ大切にし過ぎてくれるので、二人だけの時間をゆっくり楽しみたくて中古の小さな家を買って、二人暮らしを始めた。
しかしお互い生活に慣れていないのと、俺が仕事に行っている間に海里君の身に何かあったらと思うと怖くて耐えられず、雪乃さんに通いで家事をお願いした。
雪乃さんになら安心して海里君をお願い出来る。
「何かありましたか?もう就業時間過ぎてますよね?」
「お夕飯用意したらすぐ帰るつもりだったんだけど……」
クスクスと笑いながら雪乃さんはリビングの中に目を向けた。
どうしたんだろう?いつもは玄関のドアを開ける前から、尻尾を振って出迎えに来てくれている、海里君の出迎えがないのを少し寂しく思いながら、俺もリビングの中を覗く。
リビングのソファーの前、床に敷いたプレイマットの上で並んで横になる二人の姿を見付けた。
「夕飯の準備をしてる時、深空君の賑やかな声がしてたのに、急に静かになったなぁと思ったら……ふふふ」
楽しそうに笑いながら雪乃さんは帰りの支度を始めていた。
「夕飯は冷蔵庫に入れてあるから、海里君が起きてきたらレンジで温めて食べてね」
「はい。ありがとうございます」
帰っていく雪乃さんを見送ってリビングに戻った。
愛しい人は宝物を守る様に、小さな深空の体をその細い腕で包み込んで寝ている。
その姿に、心の奥底から幸せが湧き起こって仕事の疲れなんて吹き飛んでしまった。
よほど疲れているのか、無防備に投げ出された海里君の尻尾に触れても起きる気配は無い。
変形してしまっている尻尾を触られるのが嫌な様で、普段はあまり触らせてくれない。
毛の長い海里君の尻尾はフワフワしていてこんなに気持ちが良いのに……雪乃さんも帰ったし、誰も見ていない……。
そっと海里君の尻尾に顔を埋めた。
フワフワの毛が柔らかく頬を擽る。
こんな風に触れ合えるなんて……なんて幸せなんだろう。
死すら覚悟した時期だって合ったのに……海里君と番になれて、可愛い子供まで授かった。
海里君はもしオメガが産まれたら、その子も自分の様に苦しい思いをするのではという事と、俺のアレルギーを心配して子供はいらないと言い張っていたけれど……俺の願いを汲んで覚悟を決めてくれた。
深空はアルファだ。
アルファは番云々を別にしてもオメガに甘く……きっと海里君思いの良い子に育つだろう……同じアルファである、俺とはゆくゆくライバルの様な関係になると思うが……。
海里君を大切にしてくれるならライバル心を向けられようが構わないけれど……。
海里君の尻尾がパタンパタンとゆっくり揺れ始め、俺の顔を軽くはたく。
どんな夢を見ているのだろう……愛おし過ぎて、つい尻尾を強く握ってしまった。
「ふあっ!?」
「ご……ごめん!!」
尻尾の毛を逆立てて、海里君は飛び起きた。
もう少し静かな幸せを噛み締めて居たかったけれど、深空まで目覚めてしまい、途端に賑やかな空気に変わった。これはこれで幸せなんだけど、必死に深空をあやす海里君の姿に申し訳なくなる。
「ごめんね……疲れてるのに起こしちゃって……」
「いえ……おかえりなさい、秀哉さん」
尻尾を強く握ってしまった事も非難せず、嬉しそうに笑って尻尾を振って「おかえり」を言ってくれるのは、俺が帰ってきた事を心から喜んでくれているのを表現してくれていて……本当に、俺の番のこの可愛さはどうしたら良いんだろう。
「雪乃さんが夕飯用意してくれているから、温めておくね」
「すみません、疲れて帰ってきてるのに……」
シュンッと尻尾も耳も力を失ってしまった海里君の姿はアルファのツボをこれでもかと刺激をしてくるけれど……。
「疲れてるのはお互い様でしょ?それに俺はさっき十分癒やして貰えたから」
もう疲れなんて微塵も感じていない。
柔らかな頬に軽くキスすると、垂れ下がっていた尻尾も元気を取り戻してくれた。
海里君はどうも『オメガはアルファに尽くして生きるべし』という古い考えに囚われている。
今はそんな時代では無いのに。
海里君の親友である陸人君なんかは完全に眞山の手綱を握って支配している。
俺も海里君になら、幾らでも手綱を預けたい。
ーーーーーー
雪乃さんの作ってくれる食事は、華絵さんの味に似ているので、俺にとっては家庭の味そのもの……不揃いな人参の入った煮物は……海里君はが手伝ってくれたんだな。
もう人参も問題なく食べられるのだが、人参だけは必ず海里君が調理してくれる……まるでそれが使命の様に。
俺が人参を口に運ぶのを緊張した面持ちで見つめてくるのが可愛くて、今では逆に大好物になった。
「お待たせしました」
「おかえり」
深空を寝かしつけ終えた海里君が戻ってきたので、椅子へ誘導しながら肩を揉んだ。
オメガは筋肉が付きにくい、このか細い腕と肩で深空が寝付くまで抱っこし続けるのは、かなりの重労働だろう。
代わって上げたいが……同じアルファだからか、俺が抱くと深空は興奮してしまい寝付かなくなるので……手伝えないのがもどかしい。
料理を並べ終えて海里君と「いただきます」と手を合わせて食事を始める。
「雪乃さんの料理はいつも美味しい。この煮物、特に美味しいね」
「そうですね」
尻尾を振って喜んでいるのに、自分も手伝ったとはけして言わない。あくまで作ったのは雪乃さんで自分は手伝っただけというスタンスを崩さない。
でも雪乃さんにたくさん料理を教わって、頑張ってくれているのは知っている。
俺を育ててくれたこの味を海里君の味にしてくれている。
穏やかな食事……幸せな時間にふと……この幸せは全てが俺の幻想なのではと怖くなる事がある。
突然、目を覚まして全てが崩れ落ちて病院のベッドで絶望に陥る日が来るのでは……。
「秀哉さん?」
「ああ、ごめん。幸せ過ぎて夢みたいだなって……」
海里君が心配そうに俺の顔を覗き込んで来ていて、慌てて言い訳をする。
「秀哉さんとこうして二人で見られる夢ならどんな夢でも幸せですね」
手を握られて、海里君の体温に包まれた。
「そうだね……幸せだ」
素直に幸せを受け入れられない余裕の無さが恥ずかしい。
そうだ……例え夢でも、海里君と過ごす時間を大切に守っていかないと……。
ずっと、ずっと……この夢が続いていくように……
玄関を開けてそう声を掛けると、リビングの扉を開けて顔を見せた雪乃さんがシッと指を口に手を当てた。
雪乃さんは華絵さんの娘で、小さい頃よく遊んで貰って、俺にとっては姉の様な存在である。
両親も海里君の事をとても気に入ってくれている、むしろ大切にし過ぎてくれるので、二人だけの時間をゆっくり楽しみたくて中古の小さな家を買って、二人暮らしを始めた。
しかしお互い生活に慣れていないのと、俺が仕事に行っている間に海里君の身に何かあったらと思うと怖くて耐えられず、雪乃さんに通いで家事をお願いした。
雪乃さんになら安心して海里君をお願い出来る。
「何かありましたか?もう就業時間過ぎてますよね?」
「お夕飯用意したらすぐ帰るつもりだったんだけど……」
クスクスと笑いながら雪乃さんはリビングの中に目を向けた。
どうしたんだろう?いつもは玄関のドアを開ける前から、尻尾を振って出迎えに来てくれている、海里君の出迎えがないのを少し寂しく思いながら、俺もリビングの中を覗く。
リビングのソファーの前、床に敷いたプレイマットの上で並んで横になる二人の姿を見付けた。
「夕飯の準備をしてる時、深空君の賑やかな声がしてたのに、急に静かになったなぁと思ったら……ふふふ」
楽しそうに笑いながら雪乃さんは帰りの支度を始めていた。
「夕飯は冷蔵庫に入れてあるから、海里君が起きてきたらレンジで温めて食べてね」
「はい。ありがとうございます」
帰っていく雪乃さんを見送ってリビングに戻った。
愛しい人は宝物を守る様に、小さな深空の体をその細い腕で包み込んで寝ている。
その姿に、心の奥底から幸せが湧き起こって仕事の疲れなんて吹き飛んでしまった。
よほど疲れているのか、無防備に投げ出された海里君の尻尾に触れても起きる気配は無い。
変形してしまっている尻尾を触られるのが嫌な様で、普段はあまり触らせてくれない。
毛の長い海里君の尻尾はフワフワしていてこんなに気持ちが良いのに……雪乃さんも帰ったし、誰も見ていない……。
そっと海里君の尻尾に顔を埋めた。
フワフワの毛が柔らかく頬を擽る。
こんな風に触れ合えるなんて……なんて幸せなんだろう。
死すら覚悟した時期だって合ったのに……海里君と番になれて、可愛い子供まで授かった。
海里君はもしオメガが産まれたら、その子も自分の様に苦しい思いをするのではという事と、俺のアレルギーを心配して子供はいらないと言い張っていたけれど……俺の願いを汲んで覚悟を決めてくれた。
深空はアルファだ。
アルファは番云々を別にしてもオメガに甘く……きっと海里君思いの良い子に育つだろう……同じアルファである、俺とはゆくゆくライバルの様な関係になると思うが……。
海里君を大切にしてくれるならライバル心を向けられようが構わないけれど……。
海里君の尻尾がパタンパタンとゆっくり揺れ始め、俺の顔を軽くはたく。
どんな夢を見ているのだろう……愛おし過ぎて、つい尻尾を強く握ってしまった。
「ふあっ!?」
「ご……ごめん!!」
尻尾の毛を逆立てて、海里君は飛び起きた。
もう少し静かな幸せを噛み締めて居たかったけれど、深空まで目覚めてしまい、途端に賑やかな空気に変わった。これはこれで幸せなんだけど、必死に深空をあやす海里君の姿に申し訳なくなる。
「ごめんね……疲れてるのに起こしちゃって……」
「いえ……おかえりなさい、秀哉さん」
尻尾を強く握ってしまった事も非難せず、嬉しそうに笑って尻尾を振って「おかえり」を言ってくれるのは、俺が帰ってきた事を心から喜んでくれているのを表現してくれていて……本当に、俺の番のこの可愛さはどうしたら良いんだろう。
「雪乃さんが夕飯用意してくれているから、温めておくね」
「すみません、疲れて帰ってきてるのに……」
シュンッと尻尾も耳も力を失ってしまった海里君の姿はアルファのツボをこれでもかと刺激をしてくるけれど……。
「疲れてるのはお互い様でしょ?それに俺はさっき十分癒やして貰えたから」
もう疲れなんて微塵も感じていない。
柔らかな頬に軽くキスすると、垂れ下がっていた尻尾も元気を取り戻してくれた。
海里君はどうも『オメガはアルファに尽くして生きるべし』という古い考えに囚われている。
今はそんな時代では無いのに。
海里君の親友である陸人君なんかは完全に眞山の手綱を握って支配している。
俺も海里君になら、幾らでも手綱を預けたい。
ーーーーーー
雪乃さんの作ってくれる食事は、華絵さんの味に似ているので、俺にとっては家庭の味そのもの……不揃いな人参の入った煮物は……海里君はが手伝ってくれたんだな。
もう人参も問題なく食べられるのだが、人参だけは必ず海里君が調理してくれる……まるでそれが使命の様に。
俺が人参を口に運ぶのを緊張した面持ちで見つめてくるのが可愛くて、今では逆に大好物になった。
「お待たせしました」
「おかえり」
深空を寝かしつけ終えた海里君が戻ってきたので、椅子へ誘導しながら肩を揉んだ。
オメガは筋肉が付きにくい、このか細い腕と肩で深空が寝付くまで抱っこし続けるのは、かなりの重労働だろう。
代わって上げたいが……同じアルファだからか、俺が抱くと深空は興奮してしまい寝付かなくなるので……手伝えないのがもどかしい。
料理を並べ終えて海里君と「いただきます」と手を合わせて食事を始める。
「雪乃さんの料理はいつも美味しい。この煮物、特に美味しいね」
「そうですね」
尻尾を振って喜んでいるのに、自分も手伝ったとはけして言わない。あくまで作ったのは雪乃さんで自分は手伝っただけというスタンスを崩さない。
でも雪乃さんにたくさん料理を教わって、頑張ってくれているのは知っている。
俺を育ててくれたこの味を海里君の味にしてくれている。
穏やかな食事……幸せな時間にふと……この幸せは全てが俺の幻想なのではと怖くなる事がある。
突然、目を覚まして全てが崩れ落ちて病院のベッドで絶望に陥る日が来るのでは……。
「秀哉さん?」
「ああ、ごめん。幸せ過ぎて夢みたいだなって……」
海里君が心配そうに俺の顔を覗き込んで来ていて、慌てて言い訳をする。
「秀哉さんとこうして二人で見られる夢ならどんな夢でも幸せですね」
手を握られて、海里君の体温に包まれた。
「そうだね……幸せだ」
素直に幸せを受け入れられない余裕の無さが恥ずかしい。
そうだ……例え夢でも、海里君と過ごす時間を大切に守っていかないと……。
ずっと、ずっと……この夢が続いていくように……
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