T家のうさみ

あやさわえりこ

文字の大きさ
上 下
4 / 10

お母さんには内緒だよ

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

Sadness of the attendant

砂詠 飛来
児童書・童話
王子がまだ生熟れであるように、姫もまだまだ小娘でありました。 醜いカエルの姿に変えられてしまった王子を嘆く従者ハインリヒ。彼の強い憎しみの先に居たのは、王子を救ってくれた姫だった。

ママの大事な寝ぼすけメシア

ちみあくた
児童書・童話
毎日がんばるシングルマザーのユカリさんにとって、何より大事な宝物は一人娘のタマキちゃんです。 毎日、グッスリ眠って、たくさん夢を見るタマキちゃん。 一見、何処にでもいる子供のありふれた姿に思えましたが、実はそれだけではありません。 夢の中でタマキちゃんは、世界を救う救世主の力をふるっていました。 そして、その夢は或る夜、現実の世界に大きな異変を呼び起こしてしまうのです…… エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+、にも投稿しております。

案ずるよりもオニが易し

茅の樹
児童書・童話
 森で暮らす者たちは、厳しい冬の食べ物もなくなってしまいました。 春はすぐそこですが、まだまだ食べ物は手に入りにくいです。 ところがオニの所には、見たこともないような食べ物がたくさんあるという。 お母さんオコジョがいつも言っている「言う事を聞かないとオニがくるよ」と言う、あの「オニ」の事です。 オコジョの坊やは「オニ退治にいくんだ」と意気揚々に家を出て行きます。 オコジョの坊やは罠に掛かってしまいます。しかし、それを助けてくれたのが「オニ」でした。 オニと触れあい、聞いていたのと違う「オニ」を知ります。 本当の「オニ」に触れて、「オニ」知る事でオコジョの坊やも少しだけ成長したようです。 

ホタルまつりで会おうね

くまの広珠
児童書・童話
「なんでも屋さんのおじいさんにね、言われたの。 とっても、大事にしていたものと、おわかれしなきゃならないときは、ホタルまつりに行きなさい。 大事にしていた人には、ホタルまつりに行かなければならない、せきにんがあるんだって」 エブリスタにも掲載しました。 小学2年の少女ふたりの、ちょっと不思議で物悲しい、小さな冒険物語です。

委員長はかわいいものに癒されたい!

花梨
児童書・童話
陽乃葉は、小学校では「学級委員長」であり、家では祖母や双子の妹の世話をする「お姉ちゃん」。 人から頼りにされることがうれしくてがんばりすぎてしまい、日々疲れている。 そんな陽乃葉の疲れを癒してくれるのは、クマのぬいぐるみのあむちゃん。あむちゃんはかけがえのない大切な存在だけど、「小六にもなってぬいぐるみが好きなんて」「委員長なのに頼りない」と思われるのが嫌で、ひみつにしている。 でもある時、クラスメイトの桐ケ谷の夢が「ぬいぐるみ作家になりたい」と知って……。 「あたしも本当のことを言うべき?それともキャラじゃないから言わない方がいい?」 迷いつつ、悩みつつ、がんばりすぎる女の子に癒しを与えるぬいぐるみの世界へようこそ!

シンクの卵

名前も知らない兵士
児童書・童話
小学五年生で文房具好きの桜井春は、小学生ながら秘密組織を結成している。  メンバーは四人。秘密のアダ名を使うことを義務とする。六年生の閣下、同級生のアンテナ、下級生のキキ、そして桜井春ことパルコだ。  ある日、パルコは死んだ父親から手紙をもらう。  手紙の中には、銀貨一枚と黒いカードが入れられており、カードには暗号が書かれていた。  その暗号は市境にある廃工場の場所を示していた。  とある夜、忍び込むことを計画した四人は、集合場所で出くわしたファーブルもメンバーに入れて、五人で廃工場に侵入する。  廃工場の一番奥の一室に、誰もいないはずなのにランプが灯る「世界を変えるための不必要の部屋」を発見する五人。  そこには古い机と椅子、それに大きな本とインクが入った卵型の瓶があった。  エポックメイキング。  その本に万年筆で署名して、正式な秘密組織を発足させることを思いつくパルコ。  その本は「シンクの卵」と呼ばれ、書いたことが現実になる本だった。

ひとなつの思い出

加地 里緒
児童書・童話
故郷の生贄伝承に立ち向かう大学生達の物語 数年ぶりに故郷へ帰った主人公が、故郷に伝わる"無作為だが条件付き"の神への生贄に条件から外れているのに選ばれてしまう。 それは偶然か必然か──

盲目魔女さんに拾われた双子姉妹は恩返しをするそうです。

桐山一茶
児童書・童話
雨が降り注ぐ夜の山に、捨てられてしまった双子の姉妹が居ました。 山の中には恐ろしい魔物が出るので、幼い少女の力では山の中で生きていく事なんか出来ません。 そんな中、双子姉妹の目の前に全身黒ずくめの女の人が現れました。 するとその人は優しい声で言いました。 「私は目が見えません。だから手を繋ぎましょう」 その言葉をきっかけに、3人は仲良く暮らし始めたそうなのですが――。 (この作品はほぼ毎日更新です)

処理中です...