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な、なんですと!?
ムゲンが?僕を?誘ってくれてる??
もしかしてお助け友達ポジって転生先レベルMAXの超大当たり役なのでは…?
前世はフランシス家の壁になりたいと願っていたが、そんなレベルではない。
第一壁ならムゲンとこうしてメールなんてできないだろうし。
しかし相手は公爵家。快諾したいのをグッと堪え、お断りのメールを送る。
「ごめんね。明日は父上と母上と行く予定があって難しいんだ。またいつかの登下校は一緒に行こう。」
しれっと次の機会があればと提案してみる。なんと強欲なオタクなのだ。
するとすぐに既読がつき、返事が返ってくる。
「そっか、残念。そうだね!タイミングがあったら一緒に行こう。約束だよ!」
メッセージと共にクマの可愛らしいスタンプが送られてくる。
なんて人たらしな文章…流石は主人公…。
このムゲンは受けっぽいんだよなぁ。とするとお相手はアルバやバベルになるのか…?でもこのムゲンが夜に獣になるムゲライも捨てがたい…。
なんならこっからどんどん成長していって入学したファーストコンタクトの時とは立場(意味深)が逆転するムゲダニも…?……良い……!
友達でblの想像をするのは後ろめたさもあるのだが、いかんせんこの世界はbゲームの世界。となるとこれは合法である。キタコレ
ちなみにゲームでは僕(リョウ)もルート分岐確認には必要な存在になってくる。
ゲーム開始時はムゲンはリョウよりも身長が低いのだが、その後の分岐によって攻めになるとリョウよりも身長が高い美人系イケメン。受けになると可愛い系イケメンに育つのである。
うぅ~推しの成長を間近で感じられるなんて…
ちなみに僕は年上生徒会長×年下天才のアルムゲルートが一番好き。
もちろんムゲンの選択に文句をつけるつもりは毛頭ないけれど、もしアルムゲが実現した暁には僕は天に召される予定である。
「坊ちゃん、明日が楽しみなのは分かりますがもう寝ないと。そちらの制服はアイロンいたしますので一旦脱いでくださいませ。脱衣所にパジャマが置いてあります。そちらを着てくださいね。」
「わかった。何から何まで本当にありがとう。」
パジャマを着て布団に潜る。
あ、そうだ。ムゲンに明日写真撮っていいか聞かないと。
「そうだムゲン。明日君の写真を撮りたいんだけどいいかな?」
そう送ると秒で返事が返ってくる。もしかしてムゲンも布団の中でスマホ触ってる…?
「構わないけど、なんで?」
うっ確かに…急に友達にこんなこと言われたら困るもんな…
「明日入学式だからさ、記念にムゲンと撮りたいなって思って…」
間違ってはいない。間違っては。せっかくのイケメンの国宝級写真に僕というモブが写り込んでしまうことは残念ではあるが、この際仕方がない。
「そっか。なら明日腕のいいカメラマンを用意させるよ。」
なんと!?国宝級写真を腕のいいカメラマンに撮ってもらえるだと!?
明日が待ち遠しすぎる~!
ムゲンが?僕を?誘ってくれてる??
もしかしてお助け友達ポジって転生先レベルMAXの超大当たり役なのでは…?
前世はフランシス家の壁になりたいと願っていたが、そんなレベルではない。
第一壁ならムゲンとこうしてメールなんてできないだろうし。
しかし相手は公爵家。快諾したいのをグッと堪え、お断りのメールを送る。
「ごめんね。明日は父上と母上と行く予定があって難しいんだ。またいつかの登下校は一緒に行こう。」
しれっと次の機会があればと提案してみる。なんと強欲なオタクなのだ。
するとすぐに既読がつき、返事が返ってくる。
「そっか、残念。そうだね!タイミングがあったら一緒に行こう。約束だよ!」
メッセージと共にクマの可愛らしいスタンプが送られてくる。
なんて人たらしな文章…流石は主人公…。
このムゲンは受けっぽいんだよなぁ。とするとお相手はアルバやバベルになるのか…?でもこのムゲンが夜に獣になるムゲライも捨てがたい…。
なんならこっからどんどん成長していって入学したファーストコンタクトの時とは立場(意味深)が逆転するムゲダニも…?……良い……!
友達でblの想像をするのは後ろめたさもあるのだが、いかんせんこの世界はbゲームの世界。となるとこれは合法である。キタコレ
ちなみにゲームでは僕(リョウ)もルート分岐確認には必要な存在になってくる。
ゲーム開始時はムゲンはリョウよりも身長が低いのだが、その後の分岐によって攻めになるとリョウよりも身長が高い美人系イケメン。受けになると可愛い系イケメンに育つのである。
うぅ~推しの成長を間近で感じられるなんて…
ちなみに僕は年上生徒会長×年下天才のアルムゲルートが一番好き。
もちろんムゲンの選択に文句をつけるつもりは毛頭ないけれど、もしアルムゲが実現した暁には僕は天に召される予定である。
「坊ちゃん、明日が楽しみなのは分かりますがもう寝ないと。そちらの制服はアイロンいたしますので一旦脱いでくださいませ。脱衣所にパジャマが置いてあります。そちらを着てくださいね。」
「わかった。何から何まで本当にありがとう。」
パジャマを着て布団に潜る。
あ、そうだ。ムゲンに明日写真撮っていいか聞かないと。
「そうだムゲン。明日君の写真を撮りたいんだけどいいかな?」
そう送ると秒で返事が返ってくる。もしかしてムゲンも布団の中でスマホ触ってる…?
「構わないけど、なんで?」
うっ確かに…急に友達にこんなこと言われたら困るもんな…
「明日入学式だからさ、記念にムゲンと撮りたいなって思って…」
間違ってはいない。間違っては。せっかくのイケメンの国宝級写真に僕というモブが写り込んでしまうことは残念ではあるが、この際仕方がない。
「そっか。なら明日腕のいいカメラマンを用意させるよ。」
なんと!?国宝級写真を腕のいいカメラマンに撮ってもらえるだと!?
明日が待ち遠しすぎる~!
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