催眠調教師キモおじ名井の記録 〜野郎どもを淫欲の世界に引き摺り込んでえろえろワールドを創造する〜

かいじゅ

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Coming soon!

落ちこぼれツンデレアイドル如月くん❤︎

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 青年が一人、身を屈めるようにしながら、
アパートの階段を上っていく。


 「フゥ……ッ、フ、くぅうっ……ウウウ、ふぅうう」
 
 
  青年はとある部屋の前までやってくると、インターホンを押した。
 解錠音が聞こえるや否や、家主がドアが開けるのも待たずに押し入る。


「なんだ、びっくりしたじゃないか」


 どこか粘着質な声で青年を出迎えたのは、ぶよりとした腹を抱えた男。
 
 
「ふぅっ……ふぅっ、こんなことっさせやがって……っ、悪趣味なっ、変態野郎め」


「相変わらず口が悪いな~如月くんは。でも文句言いながら、結局ちゃんと来ちゃうところが好きだよ♡」

 「か、金のため……んんっ……、だよ。」

 たいして走っていないのにも関わらず、息が上がっている。 
 罵られたのを気にも留めず、その男”名井”は嬉しそうに言った。


「はいはい、お金大好きだもんね~。
じゃあ今日も始めようか調教されようか


がばぁっ────


 青年は、顔を赤くしながらトレンチコートを両手で開いて見せた……。


 青年は、売れない地下アイドルグループの一員だ。
 名を「如月まさや」と言う。
 彼は、名井に女関係の弱味を握られてしまったのだ。


 言うことを聞く代わりに、スキャンダルも揉み消し、誰もがしる有名番組にゲスト出演させる。
 訪れるはずも無い瞬間を信じ、彼は
“悪魔”と契約した。




「隷属の印、クビにつけてあげるね」

「はぁっ……はぁっ、それはだめっ、だめになっちゃう」



徐々に————



「ああ激しいっ、いいっ、もっとぉ~」



乱れて————



「んんんんん~ぎもぢぃいいっ♡あっつい舌でベロベロ舐められちゃってる~♡あはんっ♡ちゅっ、んレロレロレロ、んチュッ、ジュウウウウウッ♡あはっ♡もっと、もっと唾液ください~」



堕ちてゆく————




「アイドルに見えないくらい淫猥な顔つきになれるように、いっぱいエキスあげるから。
如月くん、真の淫乱アイドルになるんだ、さぁっ!」


「んいゃぁああああ♡♡♡♡♡ハァッ♡はひぃい♡くだしゃぃッ♡ンォおおおお♡きたぁあああああ♡♡♡♡♡」


彼からかつて逃れられた男はいない。
彼にかかって堕ちない男はいない。



止まらない淫獄の始まり始まり……。




貞操帯/唾液/マットプレイ
※作中の内容は予告なく変わる場合がございます。
—————————————————————
 2作目予定です。予告なのに気合いが入ってしまった笑。

 読み直すと1作目以上にぶっ放してるため、
もう少し耐性のある読者の方がついてからと、
別の子と順番を入れ替える検討としておりました。

 が、これがあるからああなるし、元々この順序だし、と思い切って投稿。 
 場合よっては闇に葬る可能性もありですが、とりまやります!

 一気に読めた方が都合がいいかな?と思い、人物ごとでなく、シリーズはこちらのページで更新させていただくことにしました。
 番外編、お気に入り登録〇〇名記念的なのもやってみたい……!

 肌に合わなそうな方は、このまた次の章でお待ちしています。
 

 それではまた週末頃お会いしましょう!!


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