軌跡旅行

2キセイセ

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第四章 集結編

122.終わりの始まり

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そう気ずき、俺はさらに決心をした。
そして、ある程度の時間が経ったあとだ、マダラさんが群衆の前に行って、宣告した。

「いいかっ!!まず、ここに船を10船用意した!!そして、この多くの船に軍隊を分断してのる、主力の重要人物達は、ドスラーが収納して、残しておいたタイラドの風で、飛んで奇襲を仕掛ける。20時!全てを決めに行こうッ!!」

20時か、いつになろうと正直関係ないように思える。
覚悟をずっと前にしていたからだ。

「クァーナ、ラティー、ドスラー、フレイン、スペアは後で来てくれ。」

そう言われて、マダラさんは宣告が終わった。
俺は呼ばれたのでマダラさんの行く道をなぞって、マダラさんについて行った。

そして1つの、少しおおきな部屋に入った

「いいかお前ら、まず、ドスラーが大砲を何個か持っている。それは部下にも共有している。

そして、ラティーからの情報だが、マリンはどうやら最上階の監視塔にムアンと共にいるらしい。 

アラグロは分からない、どこか地下に潜伏していそうだ。

コーズンは普通の入口の真ん前に毒ガスを充満させてるらしい。

次に、キャンダの近くの海にかなり高めの岩があるはずだ。それに乗って風邪でダーハッドまで行こう。

あと、船の中に1つ、大量の爆薬が入っている船がある。それを使って荒らすことぐらい出来るだろう。」

そういうことを話された。ムアンを倒す、そしてマリンを救出するためにはほかの状況も確認すべきだな、これを頭に入れておこう。

この話を1番頷いて聞いていたのはスペアだった。
意外だな………

ーーー19時ーーー
「あー、俺早めに行ってくる。」

スペアはそう言って、ここから出ていこうとした。
しかし、俺はそれを止めた。

「いやいや、早とちりすぎだろ、全員で一気に行くぞ」

しかし、それをも止める人がいた。マダラさんだった。

「いいや、行かせてやれ。彼を許してやれ、スペアはスペアの考えがある。それを俺は止めれないだろう」

「そーいうことだ。恐らくだが、マリン救出は正当方で出来るものじゃない。俺はどんな手を使っても救うぞ」

「そうか、前々からなんかやってるとは思っていたが、自分を信じろよ。」

「ありがとう」

そんなこんなで、俺たちは20時を迎えた。


ーーー20時ーーー

さあ出発だ。地獄みたいな光景や、想像を絶する痛み苦しみ。
安易に想像できる、しかし、それに屈しない俺も想像出来る。
覚悟はとっくの昔に決めた。


さあ出陣だ、終わりの始まりにな。
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