雪の夜、耳をすまして

関谷俊博

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みんなの感想(20件)

2017.02.24 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

関谷俊博
2017.02.25 関谷俊博

柳瀬さま。有難うございます。
ハッピーエンドではありませんが、ささやかな希望は残しておきたかったのです。私はマイノリティ、特に社会的弱者の為に作品を書いていきたい。
彼らは一般社会では、男なのに女々しい、と言われたり、気持ち悪い、と言われたり、ダメ人間、と言われたりしている存在かもしれない。
彼らにも悪い所はあって、批判されて当然の存在なのかもしれない。
それでも彼らに寄り添う作品を書くことが、私の役割であるように思うのです。
社会全体として、バランスをとる為にです。
彼ら(ここには私も含まれますが)が余りにも過剰に甘やかされるような社会であれば、私は全く逆のスタンスで作品を書くかもしれません。

解除
たろまろ
2016.10.21 たろまろ

切ないお話しにグッと来ました。
うまく世界が回らなくて、自分も臆病で、行動出来ずに、ずっとソレを胸に抱えるという作品を見た事があります。
単に自己完結してしまってる作品にガッカリしました。
でも、こちらの作品には気持ちが動かされました。
主人公の強さ、優しさを感じました。
出来ない事としない事では全く意味が違うと、当たり前の事を改めて考えさせられました。
主人公の中には、遠慮や、責任の重さなど、出来ない部分も確かにあったと思います。
でも、彼女を心配する気持ち、安心したい気持ち、支えになりたいと思う気持ちもあって、その上で「待つ」という決断は、押し付けじゃなく思いやりを感じました。
彼女に必要なのは、安易な優しさや手助けではない。自分で壁を越える事が必要な事。そう考えた主人公の強さに胸を打たれたんだと思います。
解釈がトンチンカンだったらすみません。
素敵なお話しをありがとうございました。

関谷俊博
2016.10.22 関谷俊博

なんて素敵な感想なんでしょう!
私の執筆の意図を汲み取ってくださり、有難うございます。
「待つ」という選択肢。私も有ると思うのです。
それは「祈り」にも似たものです。相手が一歩踏み出すことを願う「祈り」。それは安易な優しさではなく、強さに裏打ちされたものです。
繰り返しますが、素晴らしい感想を有難うございました。

解除
ぬん
2016.09.20 ぬん

今まで読んだ話の中で、一番感動しました。この一言に限ります。

表現が豊富で情景も想像しやすかったです。気付けばあっという間に読んでしまっていました。これ以上ない程、のめり込んでいました。
自分も小説を書いているので、よろしければ、覗いて下さい。

関谷俊博
2016.10.19 関谷俊博

有難うございます!
そこまで言っていただけるなんて光栄です。
小説、読ませていただきます!

解除

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