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第4部
ベルっちはそんなことしません。
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「さきほどのお歌、とても素敵でした。お歌の中の、一緒だったらよかったと思われたお相手は王太子殿下なのですね」
ラウフラージアへの残りの道程を進む馬車の中で、イーハが切り出す。
「え」
なんでわかっちゃうの、といった表情でアシェルナオは顔を赤らめた。
「アシェルナオ様と王太子殿下は心からお慕いあっていらっしゃるんですね。アシェルナオ様は本当にお可愛らしいです。……レンッケリ様がお出迎えにいらっしゃらなかったこと、そう采配してくださったことに、感謝いたします」
イーハはテュコに向かって頭を下げる。
「先ほどもそのようなことをおっしゃっていましたが、レンッケリ領主はそれほど評判の悪い方なのですか?」
テュコの問いに、イーハはすぐには返事をせずに窓の外の景色を眺めた。
この雪景色を、ただ美しいだけのものとして見ていられるのは、湯治や観光に来た人々だけだった。
「以前の領主よりは、まだまし、という感じでしょうか。……レンッケリ領は、林業、工芸品、ファブリック産業が盛んですが、特に優れた名産や鉱山があるわけではありません。湯治に訪れる者は途絶えることはありませんが、傷や病気を治すために安宿に期滞在する者も多く、それでレンッケリを潤すまではいきません。ただ、ここは寒冷地で湿度が高いため女性の肌はきめが細かく、顔立ちのはっきりした者が多いのです。そのせいか昔から風俗産業が栄えていました。決して、誇れるものではないのですが……」
「それは、ナオ様にお聞かせできる話でしょうか」
話の方向性が怪しい方向に向かい、フォルシウスが口を挟んだ。
「王族にも関わる話です。どうか、私の話を最後まで聞いていただけないでしょうか」
イーハは深く頭を下げる。
「聞くことはできるよ。でも、聞いたからといって僕には何もできないよ? 僕は浄化することしかできない」
イーハの思いつめた言動に、アシェルナオは偽りなく答える。
「ありがとうございます。それで充分です。私は当時のことは知りませんが、父が若い頃にはラウフラージアには娼館の立ち並ぶ花街がありました。名前を名乗らぬ裕福な者たちが、見目麗しい娼婦や男娼とひと時を過ごすために訪れる娼館がいくつもあったのです。そこで春を鬻ぐ娼婦や男娼は親に売られたり攫われて来た者たちで、誰も望んで娼館に来たわけではありませんでした。体を売る行為に耐え切れず逃げ出した者はすぐに連れ戻され、見せしめのために衆目の前でひどい折檻を受けたそうです」
イーハの話す内容が、まるで我が身に起きたことのように、アシェルナオは心を凍てつかせる。
その脳裏に浮かぶのは精霊の泉で垣間見た少年たちの無残な姿だった。
顔色を失うアシェルナオを見てテュコがイーハを止めるタイミングを見計らい、
「厳しい監視下のもと、ラウフラージアの花街の者たちは見目麗しく従順だと噂が噂を呼び、男ならば一度は行ってみたい桃源郷のような場所だと思われていました」
イーハはそれに気づいて止められる前に話を終わらせようと早口になる。
「娼婦、男娼の一晩の値段は高額で、そのお金を工面してでも娼館に行きたいと願う者は後をたたず、工面できない者は上客を狙って強盗や追剥ぎ、また欲望の捌け口として若い男女を襲うようになりました。治安が悪化し、ラウフラージアの住民たちはなるべく花街には近づかないようにしていたそうです」
「それが、どう王族と関係があるの?」
アシェルナオは横に座るイーハに尋ねる。
「先々王の時代、ラウフラージアの花街を国王が容認していました。だから花街は無法地帯で、何かことが起きても領騎士や領兵が動くことはなく、娼館の主が各々の判断で制裁を加えていました。その見返りとして娼館の売り上げの一部は領主に渡り、人気の娼婦や男娼は奥城に献上されていました」
「先々王って、ヴァルのおじいちゃん?」
アシェルナオはテュコに視線を向け、テュコは小さく頷く。
「ですが、花街を容認していたという話を耳にしたことはありません」
「王の醜聞が伝わるわけがありません。父が成人する少し前に先々王が崩御され、先王に代替わりしました。先王は賢王でした。風通しの良い政治をしようと改革を行われ、ラウフラージアの娼館の多くが廃館になりました。花街と呼べるほどの数がなくなると同時に治安もだんだんと落ち着き、今に受け継がれています。私たちは先王に感謝しています。その改革を引き継いでくださっている今の国王陛下にも。愛し子様が心から愛される王太子殿下も、きっと次の国王になり、よい政治を行ってくださるでしょう」
「ヴァルはいい王様になるよ」
アシェルナオは自信をもって請け負った。
イーハはその様子を瞳に収めて、微笑む。
「私もそう思っています。もう少し話をさせていただきますね」
「うん」
「レンッケリ領は、今の領主に替わって先代領主より少しはましになりました。けれど根本的には同じ。ラウフラージアにはまだ娼館がいくつか残っていて、それを取り仕切っているのが領主だというのは公然の秘密となっています。花街があった頃に比べると収入は大幅に減り、今の領主であるレンッケリ様は王によくはない思いを抱いています。それに、いまだに男娼が時折消えるそうです」
「まだ奥城に献上されてるってこと? ベルっちはそんなことしません。テンちゃんのことを愛してるから」
アシェルナオは強く遺憾を表明する。
「ベルっち? テンちゃん?」
「ベルっちとはベルンハルド国王陛下、テンちゃんとは王妃陛下のことです」
突然可愛い名前が出てきて戸惑うイーハに、テュコが注釈を入れる。
「それは素敵な呼び名で…。ですが、男娼が消えるのは事実なのです。アシェルナオ様はお美しい。それに純真。源泉を浄化していただくことは有難いことですが、未だにキナ臭い噂のあるラウフラージアにアシェルナオ様をお連れすることに憂慮してしまうのです」
それがイーハが言いたかったことなのだと理解したのだが、アシェルナオは話がまだ終わっていないことを察していた。
「イーハは、本当は何が言いたいの?」
※※※※※※※※※※※※※※※※
エール、いいね、ありがとうございます。
いただいているおかげで、私の心の瘴気がおさえられています。
ラウフラージアへの残りの道程を進む馬車の中で、イーハが切り出す。
「え」
なんでわかっちゃうの、といった表情でアシェルナオは顔を赤らめた。
「アシェルナオ様と王太子殿下は心からお慕いあっていらっしゃるんですね。アシェルナオ様は本当にお可愛らしいです。……レンッケリ様がお出迎えにいらっしゃらなかったこと、そう采配してくださったことに、感謝いたします」
イーハはテュコに向かって頭を下げる。
「先ほどもそのようなことをおっしゃっていましたが、レンッケリ領主はそれほど評判の悪い方なのですか?」
テュコの問いに、イーハはすぐには返事をせずに窓の外の景色を眺めた。
この雪景色を、ただ美しいだけのものとして見ていられるのは、湯治や観光に来た人々だけだった。
「以前の領主よりは、まだまし、という感じでしょうか。……レンッケリ領は、林業、工芸品、ファブリック産業が盛んですが、特に優れた名産や鉱山があるわけではありません。湯治に訪れる者は途絶えることはありませんが、傷や病気を治すために安宿に期滞在する者も多く、それでレンッケリを潤すまではいきません。ただ、ここは寒冷地で湿度が高いため女性の肌はきめが細かく、顔立ちのはっきりした者が多いのです。そのせいか昔から風俗産業が栄えていました。決して、誇れるものではないのですが……」
「それは、ナオ様にお聞かせできる話でしょうか」
話の方向性が怪しい方向に向かい、フォルシウスが口を挟んだ。
「王族にも関わる話です。どうか、私の話を最後まで聞いていただけないでしょうか」
イーハは深く頭を下げる。
「聞くことはできるよ。でも、聞いたからといって僕には何もできないよ? 僕は浄化することしかできない」
イーハの思いつめた言動に、アシェルナオは偽りなく答える。
「ありがとうございます。それで充分です。私は当時のことは知りませんが、父が若い頃にはラウフラージアには娼館の立ち並ぶ花街がありました。名前を名乗らぬ裕福な者たちが、見目麗しい娼婦や男娼とひと時を過ごすために訪れる娼館がいくつもあったのです。そこで春を鬻ぐ娼婦や男娼は親に売られたり攫われて来た者たちで、誰も望んで娼館に来たわけではありませんでした。体を売る行為に耐え切れず逃げ出した者はすぐに連れ戻され、見せしめのために衆目の前でひどい折檻を受けたそうです」
イーハの話す内容が、まるで我が身に起きたことのように、アシェルナオは心を凍てつかせる。
その脳裏に浮かぶのは精霊の泉で垣間見た少年たちの無残な姿だった。
顔色を失うアシェルナオを見てテュコがイーハを止めるタイミングを見計らい、
「厳しい監視下のもと、ラウフラージアの花街の者たちは見目麗しく従順だと噂が噂を呼び、男ならば一度は行ってみたい桃源郷のような場所だと思われていました」
イーハはそれに気づいて止められる前に話を終わらせようと早口になる。
「娼婦、男娼の一晩の値段は高額で、そのお金を工面してでも娼館に行きたいと願う者は後をたたず、工面できない者は上客を狙って強盗や追剥ぎ、また欲望の捌け口として若い男女を襲うようになりました。治安が悪化し、ラウフラージアの住民たちはなるべく花街には近づかないようにしていたそうです」
「それが、どう王族と関係があるの?」
アシェルナオは横に座るイーハに尋ねる。
「先々王の時代、ラウフラージアの花街を国王が容認していました。だから花街は無法地帯で、何かことが起きても領騎士や領兵が動くことはなく、娼館の主が各々の判断で制裁を加えていました。その見返りとして娼館の売り上げの一部は領主に渡り、人気の娼婦や男娼は奥城に献上されていました」
「先々王って、ヴァルのおじいちゃん?」
アシェルナオはテュコに視線を向け、テュコは小さく頷く。
「ですが、花街を容認していたという話を耳にしたことはありません」
「王の醜聞が伝わるわけがありません。父が成人する少し前に先々王が崩御され、先王に代替わりしました。先王は賢王でした。風通しの良い政治をしようと改革を行われ、ラウフラージアの娼館の多くが廃館になりました。花街と呼べるほどの数がなくなると同時に治安もだんだんと落ち着き、今に受け継がれています。私たちは先王に感謝しています。その改革を引き継いでくださっている今の国王陛下にも。愛し子様が心から愛される王太子殿下も、きっと次の国王になり、よい政治を行ってくださるでしょう」
「ヴァルはいい王様になるよ」
アシェルナオは自信をもって請け負った。
イーハはその様子を瞳に収めて、微笑む。
「私もそう思っています。もう少し話をさせていただきますね」
「うん」
「レンッケリ領は、今の領主に替わって先代領主より少しはましになりました。けれど根本的には同じ。ラウフラージアにはまだ娼館がいくつか残っていて、それを取り仕切っているのが領主だというのは公然の秘密となっています。花街があった頃に比べると収入は大幅に減り、今の領主であるレンッケリ様は王によくはない思いを抱いています。それに、いまだに男娼が時折消えるそうです」
「まだ奥城に献上されてるってこと? ベルっちはそんなことしません。テンちゃんのことを愛してるから」
アシェルナオは強く遺憾を表明する。
「ベルっち? テンちゃん?」
「ベルっちとはベルンハルド国王陛下、テンちゃんとは王妃陛下のことです」
突然可愛い名前が出てきて戸惑うイーハに、テュコが注釈を入れる。
「それは素敵な呼び名で…。ですが、男娼が消えるのは事実なのです。アシェルナオ様はお美しい。それに純真。源泉を浄化していただくことは有難いことですが、未だにキナ臭い噂のあるラウフラージアにアシェルナオ様をお連れすることに憂慮してしまうのです」
それがイーハが言いたかったことなのだと理解したのだが、アシェルナオは話がまだ終わっていないことを察していた。
「イーハは、本当は何が言いたいの?」
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エール、いいね、ありがとうございます。
いただいているおかげで、私の心の瘴気がおさえられています。
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