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サバイバル島17
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「「アイスアロー」!!、「「インパクトショット」!!ん。「ライトアロー」。「豪炎矢」!!」
皆は魔法でケロべロスに牽制し気を引く。
その瞬間僕と卍さんはケロべロスの頭上に飛んでいった鏡から飛び出る。
フクチョーが持っていたものは先ほどの鏡の間にあった鏡だ。何故それを持ってきていたかというと僕を倒すためらしい。なんて危険な計画をしていたんだアイツは。
先ほどの部屋で、鏡はそれぞれ2枚が対になっていて、片方に入れば片方から出てくる。それは先ほどの部屋で検証済みだ。
ケロべロスはみんなの魔法を先ほどと同じように尻尾で叩き落す。その為まだこちらには気づいていない。
これなら行ける!!
「「はあぁぁぁあ!!「「切断剣」」!!」」
シュ。
そんな物が綺麗に切れる鋭い音を立て、僕たちの剣はケロべロスの尻尾を左右から切り裂いていく。
「「「ワン!?」」」
ドシン。
犬?の尻尾とは思えないほど大きな音を立て、尻尾は地面に落ち、光となって消えていく。
僕と卍さんはそのまま走り、動揺して動けないケロべロスの足を斬っていく。
流石に二人同時に左右から斬らないと切り落とすことはできないがそれでもかなりのダメージを与えることが出来ただろう。
僕と卍さんがケロべロスの足の下を剣を振るいながら走り、ケロべロスの体の下から出た。その瞬間ケロべロスの真ん中の顔が大きな音を立て、地面に切り落とされる。
シュタッっとその落ちた顔の正面にアイリスが着地する。
僕らが尻尾を斬って気を引いている間に近づき切り落としたようだ。
全く頼りになる妹だ。
「お兄ちゃん!!見て見て!!切り落としたよ!!褒めて!!」
その体に似つかわしくない大きな剣を片手でぶんぶん振りながらこちらに走ってくる。
「馬鹿やろ!!まだ戦闘は終わってないだろ!!でもよくやった!!」
「えへへ~~」
アイリスは褒められたことに満足したのかこちらに走ってくるのをやめる。
「ウィル!!お姉ちゃんも褒めて!!頑張ったわ!!」
「ん。私も」
「私も褒めてほしいわ!」
「あ、あのウィルさん。できれば私も」
「じゃあうちも褒めてほしいわぁ」
「皆さん!!この戦法の発案者は私です!!私を誉めてください!!抱きしめてキスしてください!!」
「まだ戦闘中だ!馬鹿なのみんな!?」
ケロべロスはまだ生きてるぞ?何みんなしてとち狂ってんだ?
「「ウ”~~~。」」
ケロケロケロべロスからケロケロべロスになったケロべロスはかなり怒っている。HPもあと1本だ。
ケロべロス赤い魔力を噴き出し始める。
だがその隙に僕らはさらに斬りかかる。
飛んできた魔法を僕がひきつけ、アイリスと卍さんが斬りつける。
皆の魔法でケロべロスの顔を攻撃し、ついにただのケロべロスになる。
「「「ラストッッ!!」」」
最後に残った真ん中の顔を僕が正面から、卍さんとアイリスが左右から切り落とす。
ドシィィィンと音を立て、最後の顔が地面に転がり落ちる。
その瞬間ケロべロスの体は光となって消えていく。
ーーーーーーーーーーーーー
特殊ヒィールドボスを撃破しました。
プレイヤーの皆様にはコイン20枚ずつ贈呈されます。
お疲れさまでした。
ーーーーーーーーーーーーー
「「「「「「「はぁ~。勝った~」」」」」」」
勝った。
勝ったことには勝ったが流石に疲れた。
常に「雷神衣威」に「俊足」を使っていた僕は足がもう限界だった。
とりあえずお互いに労いエリーゼに回復してもらう。
「ふふふ。私の戦略勝ちですね!!頭脳明晰のこの私の!容姿鍛錬なこの私の!!」
「僕に使おうとしてたんじゃないのか?危ないこと考えやがって」
「いいじゃないですか!!じゃないと勝てないと思ったんですよ!!鏡を配置して背後から消える魔球を放とうとしたんです!!それと容姿鍛錬のところをちゃんと突っ込んでください!!じゃないと矢をお尻に突っ込みますよ!?」
「なんだその等価交換は。お尻は止めなさい。というか戦おうとしていたのか?」
「戦おうとしていました。決死の覚悟で!打ち違える覚悟で!!」
「僕は親の仇か」
「親の仇ではなく、恋敵です!LOVE敵です!愛の力を思い知ってください!!」
「戦国か。それだけで殺されそうになったのか僕は」
「それだけ!?あなた恋をそれだけと言いました!?こんな歌を知らないんですか!?「All need is love」です!!愛こそすべてなのです!!」
「それはそんな物騒な歌じゃない。勝手に名曲の解釈を変えるな」
「仲いいわね二人とも」
「ほんとだよ。お兄ちゃんいつの間にそんなに仲良くなったの?」
「ん。我嫉妬なう」
「これは意外なところに伏兵がいたわね」
「「そんなんじゃない!」」
「息ぴったりね。羨ましいです」
「ほんま初々しいわぁ」
僕とフクチョーが言い争っているのを、皆は仲がいいと勘違いしている。ちゃんと話の内容聞いてね。
僕殺される計画だったんだよ?
「しかし4人とも無事でよかったよ」
「ふふ。心配してくれてありがとう。お姉ちゃん嬉しいわ」
「アイリスもお兄ちゃんの事心配してたよ!!」
「ん。泣いてなかった?」
「寂しくて泣いてたなら今晩一緒に寝てあげるわ」
僕は子供か。泣いてなんか、いないよ?
「この男わんわん泣いていましたよ!!ケロべロスより大きな声でわんわん!!」
「嘘をつくな。何ちょっと「うまいこと言ったぜ」みたいな顔してんだ」
「ふふ。決まりましたね!!ちゃんと証拠VTRも残っているんです!」
「盗撮していたのか!?何勝手にとってるんだ。消せ!」
「嫌です。これを後で掲示板に乗せて、あなたの知名度を地の果てまで落とすのです!奈落の底まで落とすのです!!」
「どこまで落とす気だ。もう底が見えないじゃないか」
「これぞまさに「名声地に落ちる」というやつですね!!」
「全然うまくないぞそれ」
「金輪奈落に落ちましたね」
「落ちすぎだろ。それもう地獄にまで落ちてんじゃないか。死んでるじゃないか。どれだけ罪深いんだ僕は」
「罪の大きさで言うと、刑法11条1項です」
「悪い。法律はあまり詳しくないんだ。つまりどうなるんだ僕は?」
「死刑です」
「結局死刑かい。どれだけ僕を殺したいんだ。「All need is love」はどこ行った?愛こそすべてじゃなかったのか?」
「愛ゆえの死刑です。来世ではいい人生を歩めるようにと」
「愛が重すぎるわ」
この女は危険だ、ブラックジョークが過ぎるぞ。
「お兄ちゃん。来世でも一緒になろうね」
「ウィル。また来世でもお姉ちゃんになっていい?」
「ん。私もすぐにそっちに行くから。」
「来世でもちゃんとあなたに恋して一緒になりたいわ」
「勝手に殺すんな。例え死んだとしても後を追うんじゃない。絶対にだぞ?」
「こんな時まで家族の心配をするなんて」
「ウィルの家族への愛は本物やなぁ」
というか何故誰も僕の死刑を否定しない。頼むから一緒になるなら、今世で一緒にならせてくれ。
そんな事を離しながらみんなでゆっくり外に出る。
時刻は18時。
攻略に結構かかってしまった。
「アイテムもほとんど使い果たしたし、今日はここまでかな?」
「そうだねー。結構疲れたし」
「ほんと・・・。色々あった一日だったわ」
「ん。今までで一番大変な一日だった」
「ほんとね。さすがの私ももう動きたくないわ」
お城の前のお墓で僕らはダイブアウトすることにする。
残りの攻略は明日以降だな。
「今日はありがとうございました。皆さんとご一緒できて楽しかったです」
「ほんま楽しかったわ。それに改めて仲間を助けてくれてありがとうなぁ」
「私も楽しかったです。ウィルさん以外はいつでも「鏡花水月」にきてもいいですからね。というか来てください」
僕らはそこで「鏡花水月」の皆と別れ一度フェラールに戻りアイテムの補充。
その後ダイブアウトしたのだった。
因みに合わせ鏡はお城を出た瞬間何故か消えてしまった。
お城の外には持ち出せないものだったらしい。
ーーーーーーーーーーーー
・本日の成果
メインコイン(他プレイヤーの初めに所持していたコイン。討伐すると必ず手に入る。)
32枚(他プレイヤーのメインコインの為一枚につき3枚分の価値。結果96枚分の価値)
通常コイン(他プレイヤーがモンスターを討伐したコイン。PKに勝てば3枚奪える)
42枚
モンスター討伐のコイン
54枚(サバイバルオラウータン1枚、イカれたイカ10枚、サバイバルリザードマン20枚、アンデッド系3枚、ケロケロケロべロス20枚。)
(尚、メインコインはウィル達5人の合計数です。)
ーーーーーーーーーーーーー
アイテムボックス(補充後、ウィル)
ミドルポーション×10
ミドルマナポーション×20
調味料セット
BBQセット(Mr.酔っぱらって忘れて帰った為持って帰ってきた。)
プチボム×5
スパイダーネット×6(今はこれ以上作れないとのこと。)
手に入れた素材(現地で手に入れた素材はアイテム制限に数えられない。)
オラウータン素材一式
イカれたイカ素材一式
イカれたイカの赤い魔石(MVP報酬)
リザードマン素材一式
リザードマンの赤い魔石
リザードマンの牙でできた双剣
アンデッド素材一式
ケロべロス素材一式
ケロケロケロって泣く杖ネタアイテム
ケロべロスの赤い魔石
ケロべロスの毛皮でできたブーツ
PKによって獲得したアイテム
(PKをすると相手のアイテムをランダムで3つ奪える。イベントだけでなく通常時も同じ。)
ポーション類×12
ケンちゃんの赤いTバック
よっちゃんの汗臭いTシャツ
サトシの汚れた籠手
ジョニータップの臭い靴下
その他汚衣服類×21点(すぐに全て捨てた。)
社畜の汗と涙の剣
社会に疲れた槍
重労働をも耐え抜いた盾
などなど装備の数々(可愛そうなので後日返しました)
ーーーーーーーーーー
皆は魔法でケロべロスに牽制し気を引く。
その瞬間僕と卍さんはケロべロスの頭上に飛んでいった鏡から飛び出る。
フクチョーが持っていたものは先ほどの鏡の間にあった鏡だ。何故それを持ってきていたかというと僕を倒すためらしい。なんて危険な計画をしていたんだアイツは。
先ほどの部屋で、鏡はそれぞれ2枚が対になっていて、片方に入れば片方から出てくる。それは先ほどの部屋で検証済みだ。
ケロべロスはみんなの魔法を先ほどと同じように尻尾で叩き落す。その為まだこちらには気づいていない。
これなら行ける!!
「「はあぁぁぁあ!!「「切断剣」」!!」」
シュ。
そんな物が綺麗に切れる鋭い音を立て、僕たちの剣はケロべロスの尻尾を左右から切り裂いていく。
「「「ワン!?」」」
ドシン。
犬?の尻尾とは思えないほど大きな音を立て、尻尾は地面に落ち、光となって消えていく。
僕と卍さんはそのまま走り、動揺して動けないケロべロスの足を斬っていく。
流石に二人同時に左右から斬らないと切り落とすことはできないがそれでもかなりのダメージを与えることが出来ただろう。
僕と卍さんがケロべロスの足の下を剣を振るいながら走り、ケロべロスの体の下から出た。その瞬間ケロべロスの真ん中の顔が大きな音を立て、地面に切り落とされる。
シュタッっとその落ちた顔の正面にアイリスが着地する。
僕らが尻尾を斬って気を引いている間に近づき切り落としたようだ。
全く頼りになる妹だ。
「お兄ちゃん!!見て見て!!切り落としたよ!!褒めて!!」
その体に似つかわしくない大きな剣を片手でぶんぶん振りながらこちらに走ってくる。
「馬鹿やろ!!まだ戦闘は終わってないだろ!!でもよくやった!!」
「えへへ~~」
アイリスは褒められたことに満足したのかこちらに走ってくるのをやめる。
「ウィル!!お姉ちゃんも褒めて!!頑張ったわ!!」
「ん。私も」
「私も褒めてほしいわ!」
「あ、あのウィルさん。できれば私も」
「じゃあうちも褒めてほしいわぁ」
「皆さん!!この戦法の発案者は私です!!私を誉めてください!!抱きしめてキスしてください!!」
「まだ戦闘中だ!馬鹿なのみんな!?」
ケロべロスはまだ生きてるぞ?何みんなしてとち狂ってんだ?
「「ウ”~~~。」」
ケロケロケロべロスからケロケロべロスになったケロべロスはかなり怒っている。HPもあと1本だ。
ケロべロス赤い魔力を噴き出し始める。
だがその隙に僕らはさらに斬りかかる。
飛んできた魔法を僕がひきつけ、アイリスと卍さんが斬りつける。
皆の魔法でケロべロスの顔を攻撃し、ついにただのケロべロスになる。
「「「ラストッッ!!」」」
最後に残った真ん中の顔を僕が正面から、卍さんとアイリスが左右から切り落とす。
ドシィィィンと音を立て、最後の顔が地面に転がり落ちる。
その瞬間ケロべロスの体は光となって消えていく。
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特殊ヒィールドボスを撃破しました。
プレイヤーの皆様にはコイン20枚ずつ贈呈されます。
お疲れさまでした。
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「「「「「「「はぁ~。勝った~」」」」」」」
勝った。
勝ったことには勝ったが流石に疲れた。
常に「雷神衣威」に「俊足」を使っていた僕は足がもう限界だった。
とりあえずお互いに労いエリーゼに回復してもらう。
「ふふふ。私の戦略勝ちですね!!頭脳明晰のこの私の!容姿鍛錬なこの私の!!」
「僕に使おうとしてたんじゃないのか?危ないこと考えやがって」
「いいじゃないですか!!じゃないと勝てないと思ったんですよ!!鏡を配置して背後から消える魔球を放とうとしたんです!!それと容姿鍛錬のところをちゃんと突っ込んでください!!じゃないと矢をお尻に突っ込みますよ!?」
「なんだその等価交換は。お尻は止めなさい。というか戦おうとしていたのか?」
「戦おうとしていました。決死の覚悟で!打ち違える覚悟で!!」
「僕は親の仇か」
「親の仇ではなく、恋敵です!LOVE敵です!愛の力を思い知ってください!!」
「戦国か。それだけで殺されそうになったのか僕は」
「それだけ!?あなた恋をそれだけと言いました!?こんな歌を知らないんですか!?「All need is love」です!!愛こそすべてなのです!!」
「それはそんな物騒な歌じゃない。勝手に名曲の解釈を変えるな」
「仲いいわね二人とも」
「ほんとだよ。お兄ちゃんいつの間にそんなに仲良くなったの?」
「ん。我嫉妬なう」
「これは意外なところに伏兵がいたわね」
「「そんなんじゃない!」」
「息ぴったりね。羨ましいです」
「ほんま初々しいわぁ」
僕とフクチョーが言い争っているのを、皆は仲がいいと勘違いしている。ちゃんと話の内容聞いてね。
僕殺される計画だったんだよ?
「しかし4人とも無事でよかったよ」
「ふふ。心配してくれてありがとう。お姉ちゃん嬉しいわ」
「アイリスもお兄ちゃんの事心配してたよ!!」
「ん。泣いてなかった?」
「寂しくて泣いてたなら今晩一緒に寝てあげるわ」
僕は子供か。泣いてなんか、いないよ?
「この男わんわん泣いていましたよ!!ケロべロスより大きな声でわんわん!!」
「嘘をつくな。何ちょっと「うまいこと言ったぜ」みたいな顔してんだ」
「ふふ。決まりましたね!!ちゃんと証拠VTRも残っているんです!」
「盗撮していたのか!?何勝手にとってるんだ。消せ!」
「嫌です。これを後で掲示板に乗せて、あなたの知名度を地の果てまで落とすのです!奈落の底まで落とすのです!!」
「どこまで落とす気だ。もう底が見えないじゃないか」
「これぞまさに「名声地に落ちる」というやつですね!!」
「全然うまくないぞそれ」
「金輪奈落に落ちましたね」
「落ちすぎだろ。それもう地獄にまで落ちてんじゃないか。死んでるじゃないか。どれだけ罪深いんだ僕は」
「罪の大きさで言うと、刑法11条1項です」
「悪い。法律はあまり詳しくないんだ。つまりどうなるんだ僕は?」
「死刑です」
「結局死刑かい。どれだけ僕を殺したいんだ。「All need is love」はどこ行った?愛こそすべてじゃなかったのか?」
「愛ゆえの死刑です。来世ではいい人生を歩めるようにと」
「愛が重すぎるわ」
この女は危険だ、ブラックジョークが過ぎるぞ。
「お兄ちゃん。来世でも一緒になろうね」
「ウィル。また来世でもお姉ちゃんになっていい?」
「ん。私もすぐにそっちに行くから。」
「来世でもちゃんとあなたに恋して一緒になりたいわ」
「勝手に殺すんな。例え死んだとしても後を追うんじゃない。絶対にだぞ?」
「こんな時まで家族の心配をするなんて」
「ウィルの家族への愛は本物やなぁ」
というか何故誰も僕の死刑を否定しない。頼むから一緒になるなら、今世で一緒にならせてくれ。
そんな事を離しながらみんなでゆっくり外に出る。
時刻は18時。
攻略に結構かかってしまった。
「アイテムもほとんど使い果たしたし、今日はここまでかな?」
「そうだねー。結構疲れたし」
「ほんと・・・。色々あった一日だったわ」
「ん。今までで一番大変な一日だった」
「ほんとね。さすがの私ももう動きたくないわ」
お城の前のお墓で僕らはダイブアウトすることにする。
残りの攻略は明日以降だな。
「今日はありがとうございました。皆さんとご一緒できて楽しかったです」
「ほんま楽しかったわ。それに改めて仲間を助けてくれてありがとうなぁ」
「私も楽しかったです。ウィルさん以外はいつでも「鏡花水月」にきてもいいですからね。というか来てください」
僕らはそこで「鏡花水月」の皆と別れ一度フェラールに戻りアイテムの補充。
その後ダイブアウトしたのだった。
因みに合わせ鏡はお城を出た瞬間何故か消えてしまった。
お城の外には持ち出せないものだったらしい。
ーーーーーーーーーーーー
・本日の成果
メインコイン(他プレイヤーの初めに所持していたコイン。討伐すると必ず手に入る。)
32枚(他プレイヤーのメインコインの為一枚につき3枚分の価値。結果96枚分の価値)
通常コイン(他プレイヤーがモンスターを討伐したコイン。PKに勝てば3枚奪える)
42枚
モンスター討伐のコイン
54枚(サバイバルオラウータン1枚、イカれたイカ10枚、サバイバルリザードマン20枚、アンデッド系3枚、ケロケロケロべロス20枚。)
(尚、メインコインはウィル達5人の合計数です。)
ーーーーーーーーーーーーー
アイテムボックス(補充後、ウィル)
ミドルポーション×10
ミドルマナポーション×20
調味料セット
BBQセット(Mr.酔っぱらって忘れて帰った為持って帰ってきた。)
プチボム×5
スパイダーネット×6(今はこれ以上作れないとのこと。)
手に入れた素材(現地で手に入れた素材はアイテム制限に数えられない。)
オラウータン素材一式
イカれたイカ素材一式
イカれたイカの赤い魔石(MVP報酬)
リザードマン素材一式
リザードマンの赤い魔石
リザードマンの牙でできた双剣
アンデッド素材一式
ケロべロス素材一式
ケロケロケロって泣く杖ネタアイテム
ケロべロスの赤い魔石
ケロべロスの毛皮でできたブーツ
PKによって獲得したアイテム
(PKをすると相手のアイテムをランダムで3つ奪える。イベントだけでなく通常時も同じ。)
ポーション類×12
ケンちゃんの赤いTバック
よっちゃんの汗臭いTシャツ
サトシの汚れた籠手
ジョニータップの臭い靴下
その他汚衣服類×21点(すぐに全て捨てた。)
社畜の汗と涙の剣
社会に疲れた槍
重労働をも耐え抜いた盾
などなど装備の数々(可愛そうなので後日返しました)
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