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後悔
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言わなきゃよかったって思った。
本当に言わなきゃよかったって思った。
菊池がずっと無言で、睨むように俺を見てる。
あぁ、俺、完全に嫌われたなぁ...
お互いずっと無言で、長い沈黙が続いてて、それに耐えきらなかったのは俺。
「ご…ゴメン…俺...菊池のこと考えずに聞いた。...自分の部屋に...戻る...」
菊池を怒らしたならこの部屋にいるべきじゃないし、いない方がいいって思った。
俺は菊池からの返事をもらう前に立ち上がり部屋を出ていこうとした。
出ていこうとしたんたんだ…
「うわぁ」
急に腕を掴まれ引っ張られ、気が付いたら俺は菊池の下に組敷かれていた。
いつの間に?痛みすらなかったんですけど?
じっと俺を見下ろしてくる菊池の顔はまだ険しいままだった。
俺はどうしていいのか本当にわからなかった。
俺はこんな状況から逃げ出せず、菊池の下で固まっていた。
ホント、あんなこと聞かなきゃよかった。
後悔しても遅いんだけど…。
俺って最低だ。
Fin
本当に言わなきゃよかったって思った。
菊池がずっと無言で、睨むように俺を見てる。
あぁ、俺、完全に嫌われたなぁ...
お互いずっと無言で、長い沈黙が続いてて、それに耐えきらなかったのは俺。
「ご…ゴメン…俺...菊池のこと考えずに聞いた。...自分の部屋に...戻る...」
菊池を怒らしたならこの部屋にいるべきじゃないし、いない方がいいって思った。
俺は菊池からの返事をもらう前に立ち上がり部屋を出ていこうとした。
出ていこうとしたんたんだ…
「うわぁ」
急に腕を掴まれ引っ張られ、気が付いたら俺は菊池の下に組敷かれていた。
いつの間に?痛みすらなかったんですけど?
じっと俺を見下ろしてくる菊池の顔はまだ険しいままだった。
俺はどうしていいのか本当にわからなかった。
俺はこんな状況から逃げ出せず、菊池の下で固まっていた。
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後悔しても遅いんだけど…。
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