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なんだそれ?
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「くそぉ」
文句言っても仕方がないんだが…だが文句は出る。
自分のロッカーに入れられた手紙は自分で片付けるしかないだろ?
ホントに勘弁してくれ。俺に干渉するな。俺にかまうな。
「何してんだお前?」
ゴソゴソと片付けてたら声をかけられて相手を見たら菊池だった。
「片付けてるんだよ。ゴミばっかり入れられるからな」
溜め息をつき作業の続きをすれば
「相変わらず人気者で。モテる梅村は…」
感心気味に言いながら勝手に手紙の中身を見ていた。
「妬けるか?」
冗談で聞いてみた。
「そうだな。少しはな…」
意外な言葉が返ってきて俺は手に持っていた手紙を全部落とした。
「ぶはっ!そこまで驚くな。冗談だ」
そう大笑いをしながら菊池は俺の落とした手紙を全部拾ってくれた。
「なんだよそれ!!!」
冗談じゃない!冗談にしてもタチが悪すぎるだろ!!!
「お前が俺に干渉しすぎるから罰だ」
なんて言いながら菊池は部屋を出ていった。
「なんだよそれ…」
ホントなんで俺はこんなに動揺してんだよ…
俺はまた一人、頭を抱える羽目となった。
勘弁してくれ…
Fin
文句言っても仕方がないんだが…だが文句は出る。
自分のロッカーに入れられた手紙は自分で片付けるしかないだろ?
ホントに勘弁してくれ。俺に干渉するな。俺にかまうな。
「何してんだお前?」
ゴソゴソと片付けてたら声をかけられて相手を見たら菊池だった。
「片付けてるんだよ。ゴミばっかり入れられるからな」
溜め息をつき作業の続きをすれば
「相変わらず人気者で。モテる梅村は…」
感心気味に言いながら勝手に手紙の中身を見ていた。
「妬けるか?」
冗談で聞いてみた。
「そうだな。少しはな…」
意外な言葉が返ってきて俺は手に持っていた手紙を全部落とした。
「ぶはっ!そこまで驚くな。冗談だ」
そう大笑いをしながら菊池は俺の落とした手紙を全部拾ってくれた。
「なんだよそれ!!!」
冗談じゃない!冗談にしてもタチが悪すぎるだろ!!!
「お前が俺に干渉しすぎるから罰だ」
なんて言いながら菊池は部屋を出ていった。
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