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我慢できない!
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我慢できないんだ!!
俺は大我とイチャイチャしたいんだ!!!
なんて一人で叫んでみてもそれが叶うわけがない。
だって、ただいま大我とケンカ中だから…。
イヤ、俺が悪いんだけどさ。
発情の時になると記憶がリセットされるらしくてさ、ダメだって言われたことをまたやっちゃったみたいなんだよね俺。
そこからケンカして全然会ってない。
学校でも会ってないってそれはそれで問題だと思うんだけど、本当に会ってないんだ。同じ役職持ちなんだから顔を合わせないって問題だと思うんだけどさ、何の問題もなく過ごしてたわけなんだけど…。
我慢できない!!!
大我に逢いたい!!!
顔が見たい!
ハグしたい!!!
もっと俺が素直だったらよかったのかな…。
一人でウジウジ考えてたらスマホが鳴った。音だけでわかる大我だ。
慌てて取ればメールが来てた。俺はそれを見て慌てて部屋を飛び出して、大我の部屋に突撃した。
『暇なら来いよ』
行くに決まってんじゃん!!!
だけど部屋の前に来て戸惑う。なんて言おうって…
でも、意を決して扉をノックしたらすぐに開いてビックリした。
「変な顔。入れよ」
クスリと笑って大我が部屋に入れてくれた。
中に入っていく大我の後を追いながらそっと服の裾を掴んだらその手は振り払われて代わりにぎゅっていつになく強い力で抱きしめられた。
「悪かったな。我慢させてただろ?」
その言葉に小さく頷きながらも
「だって…俺も悪いんだし…」
自分にだって責任があるんだ。
「まぁ、発情の時は毎回記憶がぶっ飛ぶからなぁ。わかってはいるんだが…少しぐらい覚えてて欲しいだろ?」
溜め息交じりに言われて
「面目ないです。大我に甘えると本当に記憶がリセットされちゃうんで…」
反省しかない。
「それもわかってる。だけど、今日はハグだけだからな」
なんて宣言されちゃったよ。
「キスは?」
だからそれも聞いてみた。
少しだけ考えて
「少しだけならな」
なんて言いながら大我は優しいキスをくれた。
この後、俺は大我のベッドの上で今まで甘えられなかった分を取り戻すように抱き着き、色んな話をした。
イチャイチャしたかったんだけど、大我に甘えられた安心感からか寝ちゃったんだよ。
朝起きたら大我に爆笑されちゃったよ…。
トホホ…。
Fin
俺は大我とイチャイチャしたいんだ!!!
なんて一人で叫んでみてもそれが叶うわけがない。
だって、ただいま大我とケンカ中だから…。
イヤ、俺が悪いんだけどさ。
発情の時になると記憶がリセットされるらしくてさ、ダメだって言われたことをまたやっちゃったみたいなんだよね俺。
そこからケンカして全然会ってない。
学校でも会ってないってそれはそれで問題だと思うんだけど、本当に会ってないんだ。同じ役職持ちなんだから顔を合わせないって問題だと思うんだけどさ、何の問題もなく過ごしてたわけなんだけど…。
我慢できない!!!
大我に逢いたい!!!
顔が見たい!
ハグしたい!!!
もっと俺が素直だったらよかったのかな…。
一人でウジウジ考えてたらスマホが鳴った。音だけでわかる大我だ。
慌てて取ればメールが来てた。俺はそれを見て慌てて部屋を飛び出して、大我の部屋に突撃した。
『暇なら来いよ』
行くに決まってんじゃん!!!
だけど部屋の前に来て戸惑う。なんて言おうって…
でも、意を決して扉をノックしたらすぐに開いてビックリした。
「変な顔。入れよ」
クスリと笑って大我が部屋に入れてくれた。
中に入っていく大我の後を追いながらそっと服の裾を掴んだらその手は振り払われて代わりにぎゅっていつになく強い力で抱きしめられた。
「悪かったな。我慢させてただろ?」
その言葉に小さく頷きながらも
「だって…俺も悪いんだし…」
自分にだって責任があるんだ。
「まぁ、発情の時は毎回記憶がぶっ飛ぶからなぁ。わかってはいるんだが…少しぐらい覚えてて欲しいだろ?」
溜め息交じりに言われて
「面目ないです。大我に甘えると本当に記憶がリセットされちゃうんで…」
反省しかない。
「それもわかってる。だけど、今日はハグだけだからな」
なんて宣言されちゃったよ。
「キスは?」
だからそれも聞いてみた。
少しだけ考えて
「少しだけならな」
なんて言いながら大我は優しいキスをくれた。
この後、俺は大我のベッドの上で今まで甘えられなかった分を取り戻すように抱き着き、色んな話をした。
イチャイチャしたかったんだけど、大我に甘えられた安心感からか寝ちゃったんだよ。
朝起きたら大我に爆笑されちゃったよ…。
トホホ…。
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