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あの、大我さん??2
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えっと…これはどうしたらいんだろうか?
俺はまたしても困惑していた。
急にベットに連れ込まれ、俺は身動きできないように抱きしめられて、気が付いたら大我は寝てた。
イヤ、大我がたまに甘えてこうなるのは俺もわかってるし、学習はした。
したんだが、さすがに今日のはちょっと困った。
大我に抱きしめられて一緒に寝ちゃったんだよ俺。で、目が覚めて起きて大我を見て驚いた。
だ、だ、だ、だって、耳と尻尾がはえてるんだよぉ!!!
シルバーの耳と尻尾がはえてるんですが…。一体、大我の身に何が起きてるんだろう?
そっと起こさないように気を付けながら耳を触れてみた。
うわぁ!ふわふわであったかい。ってことは尻尾も??うわぁ、ふわふわだぁ。
「ぅん」
ヤバ!起きたかな?
俺が触ったから起きたかなって思ったけど大丈夫そうだ。
でも…なんでこんなことになってるんだろうか?
わけが分からないけど、まぁいいか。
Fin
~おまけ~
「んっ」
なんだ?なんだかモゾモゾするな。
なんじゃこれ!
目が覚めてビックリ。自分に耳と尻尾がはえてやがる。
「んっ、たぃ、がぁ、ふわふわ、だねぇ」
寝起きの舌っ足らずの状態で耳を触りながら、ふにゃんて笑いながら言われた。
クソッ!可愛いじゃねぇか。
「気に入ったのか?」
だから取り敢えず聞いてみた。
「んっ、かわいぃ、ねぇ、ぬくぬく」
嬉しそうに笑いながら尻尾を抱きしめてくる。
まぁ、唯斗が気に入ったならそれでいいか。
結局、起きて1時間もしない間に耳も尻尾も自然と消えた。
が、原因はさっぱりだ。
「なくなっちゃった…。大我の耳と尻尾が可愛かったのに…」
なんて、本当に残念そうに言われた。ガッカリしてるらしい。
「俺が可愛くてどうすんだよ。ゆいの方が似合ってると思うぞ」
耳と尻尾が付いてる唯斗を想像して可愛いなとか思う。
「むー、変な想像するなぁ」
なんて俺の肩を掴んで揺らしてくるから、その身体を抱きしめて
「想像するのは自由だ。でも、想像しなくてもお前は可愛いところあるのを俺は知ってるからそれでいい」
チュッと軽い音を立ててキスをすれば
「セ、セ、セ、セクハラ!」
なんて言われた。
全く、いつも不意打ちにキスを仕掛けるとセクハラ扱いされるな。
「発情が始まるとキス魔になるお前に言われたらおしまいだな俺も」
なんて意地悪く言えば
「それを言われると…」
少しだけ困った顔になる。
「ゆい、ありがとうな。甘えた分だけ気が楽になった」
唯斗の身体を抱きしめてその肩に頭を乗せて言えば
「うん、俺も甘えれたからいいよ」
クスクスと笑いながら背に腕が回されギュッと服を掴まれた。
俺たちはしばらくそのままの格好でいた。
end
*あとがき*
えっと言い訳を…。獣耳を付けた大我がポンと浮かんだので書いてしまいました。
ちなみに大我の耳と尻尾は狼です。猫や犬ではなく狼です。(∀`*ゞ)テヘッ
俺はまたしても困惑していた。
急にベットに連れ込まれ、俺は身動きできないように抱きしめられて、気が付いたら大我は寝てた。
イヤ、大我がたまに甘えてこうなるのは俺もわかってるし、学習はした。
したんだが、さすがに今日のはちょっと困った。
大我に抱きしめられて一緒に寝ちゃったんだよ俺。で、目が覚めて起きて大我を見て驚いた。
だ、だ、だ、だって、耳と尻尾がはえてるんだよぉ!!!
シルバーの耳と尻尾がはえてるんですが…。一体、大我の身に何が起きてるんだろう?
そっと起こさないように気を付けながら耳を触れてみた。
うわぁ!ふわふわであったかい。ってことは尻尾も??うわぁ、ふわふわだぁ。
「ぅん」
ヤバ!起きたかな?
俺が触ったから起きたかなって思ったけど大丈夫そうだ。
でも…なんでこんなことになってるんだろうか?
わけが分からないけど、まぁいいか。
Fin
~おまけ~
「んっ」
なんだ?なんだかモゾモゾするな。
なんじゃこれ!
目が覚めてビックリ。自分に耳と尻尾がはえてやがる。
「んっ、たぃ、がぁ、ふわふわ、だねぇ」
寝起きの舌っ足らずの状態で耳を触りながら、ふにゃんて笑いながら言われた。
クソッ!可愛いじゃねぇか。
「気に入ったのか?」
だから取り敢えず聞いてみた。
「んっ、かわいぃ、ねぇ、ぬくぬく」
嬉しそうに笑いながら尻尾を抱きしめてくる。
まぁ、唯斗が気に入ったならそれでいいか。
結局、起きて1時間もしない間に耳も尻尾も自然と消えた。
が、原因はさっぱりだ。
「なくなっちゃった…。大我の耳と尻尾が可愛かったのに…」
なんて、本当に残念そうに言われた。ガッカリしてるらしい。
「俺が可愛くてどうすんだよ。ゆいの方が似合ってると思うぞ」
耳と尻尾が付いてる唯斗を想像して可愛いなとか思う。
「むー、変な想像するなぁ」
なんて俺の肩を掴んで揺らしてくるから、その身体を抱きしめて
「想像するのは自由だ。でも、想像しなくてもお前は可愛いところあるのを俺は知ってるからそれでいい」
チュッと軽い音を立ててキスをすれば
「セ、セ、セ、セクハラ!」
なんて言われた。
全く、いつも不意打ちにキスを仕掛けるとセクハラ扱いされるな。
「発情が始まるとキス魔になるお前に言われたらおしまいだな俺も」
なんて意地悪く言えば
「それを言われると…」
少しだけ困った顔になる。
「ゆい、ありがとうな。甘えた分だけ気が楽になった」
唯斗の身体を抱きしめてその肩に頭を乗せて言えば
「うん、俺も甘えれたからいいよ」
クスクスと笑いながら背に腕が回されギュッと服を掴まれた。
俺たちはしばらくそのままの格好でいた。
end
*あとがき*
えっと言い訳を…。獣耳を付けた大我がポンと浮かんだので書いてしまいました。
ちなみに大我の耳と尻尾は狼です。猫や犬ではなく狼です。(∀`*ゞ)テヘッ
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