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あの、大我さん??
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えっと、今の俺はすごく困惑している。
だって、大我が、大我が、いつになく俺に甘えてくるんだ!!!
こんなことって今までなくて、本当どうしていいんだろうか?
「ちょっ、大我さん?」
大我の部屋で寛いでたんだ。そしたらいきなり抱き上げられてベッドへIN。
そのまま特に何かあるってわけじゃなくて、俺は今、大我に後ろから抱き締められてる状態で…。
所謂抱き枕状態。何か言うわけでもなくて、何かするわけでもなくて、唯々、抱きしめられてるだけ。
「大我さん?どうしたんですか?」
動くに動けないからそのままの状態で声をかけてみるけど返事はなし。
変わりに感じるのは大我の少し熱い吐息。
あれ?これってもしかして、さかりですか?
なんて思うけどどうも違うっぽい。
えー!意味がわかんない!
そのままの状態でなんの会話もなくどれだけ時間がったのか?
大我の腕から力が抜けたなぁ~って思って、腕から抜け出して大我の顔を見たら寝てました。
えぇぇ!!!マジでぇ!!!
これってスッゴイ貴重な体験じゃないか?
大我が甘えるだけ甘えて寝ちゃうなんて…。
「いつもご苦労様。疲れてるよなやっぱり。おやすみ」
俺は寝てる大我の頬に小さなキスを一つ贈る。
「んっ」
小さな声がして動くから起こしたかな?って思ったけどそんな様子はなくて俺は小さく笑って大我に抱き着いた。
今夜はこのまま大我の抱き枕になって寝よう。
おやすみ大我。
いつもありがとう。お疲れさま。
Fin
*おまけ*
「んっ、あれ?」
俺どうしたんだっけ?
寝起きのまだはっきりしない頭で考える。
いつになく甘えたい衝動にかられ聖を抱きしめてたのは覚えてるが、そこからの記憶がない。
「あちゃぁ、やっちまったか」
抱き枕にして寝ちまったらしい。完全に記憶がなくなるほどに…。
まぁ、たまにはこんなのもいいか。
俺はもう一度、聖を抱きしめ寝ることにした。
Fin
だって、大我が、大我が、いつになく俺に甘えてくるんだ!!!
こんなことって今までなくて、本当どうしていいんだろうか?
「ちょっ、大我さん?」
大我の部屋で寛いでたんだ。そしたらいきなり抱き上げられてベッドへIN。
そのまま特に何かあるってわけじゃなくて、俺は今、大我に後ろから抱き締められてる状態で…。
所謂抱き枕状態。何か言うわけでもなくて、何かするわけでもなくて、唯々、抱きしめられてるだけ。
「大我さん?どうしたんですか?」
動くに動けないからそのままの状態で声をかけてみるけど返事はなし。
変わりに感じるのは大我の少し熱い吐息。
あれ?これってもしかして、さかりですか?
なんて思うけどどうも違うっぽい。
えー!意味がわかんない!
そのままの状態でなんの会話もなくどれだけ時間がったのか?
大我の腕から力が抜けたなぁ~って思って、腕から抜け出して大我の顔を見たら寝てました。
えぇぇ!!!マジでぇ!!!
これってスッゴイ貴重な体験じゃないか?
大我が甘えるだけ甘えて寝ちゃうなんて…。
「いつもご苦労様。疲れてるよなやっぱり。おやすみ」
俺は寝てる大我の頬に小さなキスを一つ贈る。
「んっ」
小さな声がして動くから起こしたかな?って思ったけどそんな様子はなくて俺は小さく笑って大我に抱き着いた。
今夜はこのまま大我の抱き枕になって寝よう。
おやすみ大我。
いつもありがとう。お疲れさま。
Fin
*おまけ*
「んっ、あれ?」
俺どうしたんだっけ?
寝起きのまだはっきりしない頭で考える。
いつになく甘えたい衝動にかられ聖を抱きしめてたのは覚えてるが、そこからの記憶がない。
「あちゃぁ、やっちまったか」
抱き枕にして寝ちまったらしい。完全に記憶がなくなるほどに…。
まぁ、たまにはこんなのもいいか。
俺はもう一度、聖を抱きしめ寝ることにした。
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