あやかし漫画家黒川さんは今日も涙目

 ストーカーから逃げるために、格安のオカルト物件に引っ越した赤城雪子。
 だが、彼女が借りた部屋の隣に住む男、黒川一夜の正体は、売れない漫画家で、鬼の妖怪だった!
 しかも、この男、鬼の妖怪というにはあまりにもしょぼくれていて、情けない。おまけにド貧乏。
 担当編集に売り上げの数字でボコボコにされるし、同じ鬼の妖怪の弟にも、兄として尊敬されていない様子。
 ダメダメ妖怪漫画家、黒川さんの明日はどっちだ?
 この男、気が付けば、いつも涙目になっている……。

 エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。十二万字程度で完結します。五章構成です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,407 位 / 192,407件 キャラ文芸 4,833 位 / 4,833件

あなたにおすすめの小説

生贄の花嫁~鬼の総領様と身代わり婚~

硝子町玻璃
キャラ文芸
旧題:化け猫姉妹の身代わり婚 多くの人々があやかしの血を引く現代。 猫又族の東條家の長女である霞は、妹の雅とともに平穏な日々を送っていた。 けれどある日、雅に縁談が舞い込む。 お相手は鬼族を統べる鬼灯家の次期当主である鬼灯蓮。 絶対的権力を持つ鬼灯家に逆らうことが出来ず、両親は了承。雅も縁談を受け入れることにしたが…… 「私が雅の代わりに鬼灯家に行く。私がお嫁に行くよ!」 妹を守るために自分が鬼灯家に嫁ぐと決心した霞。 しかしそんな彼女を待っていたのは、絶世の美青年だった。

親AIなるあやかし様~神様が人工知能に恋するのは駄目でしょうか?~

歩く、歩く。
キャラ文芸
金運の神様であるサヨリヒメが見守る中小企業、羽山工業にて、「人に寄り添うAI」をコンセプトにした人工知能が開発された。 クェーサーと名付けられた彼に興味を持った神様は、彼に人の心を教え、自分達あやかしの世界を見聞きさせて心を育てた。 クェーサーが成長する内に、サヨリヒメは神でありながらAIの彼に恋をしてしまう。一方のクェーサーも彼女に惹かれつつあったが、人でもなく、あやかしでもない、機械なのに心を持ってしまった自分に悩むようになってしまう。 悩み、苦しみながら、人とあやかしと交流を続けていく間に、彼は「人とあやかしの架け橋」として成長していく。 人工知能と神様の、ちょっと奇妙な物語。

後宮の斑姫~次代巫女継承譚~

sendai0ri
キャラ文芸
「なぜそなたは生贄に選ばれた」 「それは、わたしが忌み児だからです⋯⋯」 まだら肌一つで、少女の運命が大きく変わる。しかしそれは必然か? もし国生みの神がイザナギとイザナミで無かったら──。 そんなもしもの世界で繰り広げられる「神政政治×和風ファンタジー」。 【詳細あらすじ】 数年前に起きたムラ同士の抗争で両親を亡くし、洞窟で孤児として一人暮らしていた少女アオ。 この年、奉納祭の生贄はこのムラから出すことになり、アオは大人しく名も知らぬ神の元へ旅立とうとしていた。 そんな折、奉納祭にやってきたクニの巫女がアオに尋ねる。 「どうしてそなたは生贄に選ばれたのだ」 「それは村唯一の孤児で、忌み児だからです」 アオが忌み児として疎まれていた理由はそのまだら模様の肌にあった。 しかしそれはこのクニの神話で、原初の神として名の知れた神とおなじ「まだらの肌」だったのだ。 巫女はアオを神の子として認め、後宮の近親婚問題を解決するために次の巫として据えるため、アオを生贄から救ったのだった。 しかし、アオは後宮でさまざまな問題に直撃する。 ムラ同士の抗争で両親が亡くなった真相、 巫女保守派と天子革新派の対立、 その狭間でアオはひとつの道を選ぶことになる。 アオをアオとして見てくれるのは一人だけ──。 カクヨム様で先行公開&カクヨムコンテスト応募作品になります。 このお話を気に入りましたら、カクヨムにログイン後、以下のリンク先で評価のほどをお願いしますm(_ _"m) 《後宮の斑姫~次代巫女継承譚~》 https://kakuyomu.jp/works/16818093081114362080

梅子ばあちゃんのゆったりカフェヘようこそ!(東京都下の高尾の片隅で)

なかじまあゆこ
キャラ文芸
『梅子ばあちゃんのカフェへようこそ!』は梅子おばあちゃんの作る美味しい料理で賑わっています。そんなカフェに就職活動に失敗した孫のるり子が住み込みで働くことになって……。 おばあちゃんの家には変わり者の親戚が住んでいてるり子は戸惑いますが、そのうち馴れてきて溶け込んでいきます。 カフェとるり子と個性的な南橋一家の物語です。 どうぞよろしくお願いします(^-^)/ エブリスタでも書いています。

陰陽師安倍晴明の優雅なオフ~五人の愛弟子奮闘記~

阿弥陀乃トンマージ
キャラ文芸
 時は平安と呼ばれていた時代、平和かと思われた京の都にも、物の怪の類が連日連夜、悪さを働こうとしていた。  それらをほとんど未然に防ぐ活躍をしていた、稀代の天才陰陽師『安倍晴明』。  ところが、晴明は「後は任せた」と言い出して、突然(部分的な)休暇に入ってしまう。  弟子である五人の女の子たちが、師匠の代わりに物の怪退治へと赴くも、思わぬ事態が発生してしまって……!?  新感覚の平安妖退治ファンタジー、ここに幕開け!

久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚

山岸マロニィ
キャラ文芸
  ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼       第伍話 連載中    【持病悪化のため休載】   ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ モダンガールを目指して上京した椎葉桜子が勤めだした仕事先は、奇妙な探偵社。 浮世離れした美貌の探偵・犬神零と、式神を使う生意気な居候・ハルアキと共に、不可解な事件の解決に奔走する。 ◤ 大正 × 妖 × ミステリー ◢ 大正ロマン溢れる帝都・東京の裏通りを舞台に、冒険活劇が幕を開ける! 【シリーズ詳細】 第壱話――扉(書籍・レンタルに収録) 第弐話――鴉揚羽(書籍・レンタルに収録) 第参話――九十九ノ段(完結・公開中) 第肆話――壺(完結・公開中) 第伍話――箪笥(連載準備中) 番外編・百合御殿ノ三姉妹(完結・別ページにて公開中) ※各話とも、単独でお楽しみ頂ける内容となっております。 【第4回 キャラ文芸大賞】 旧タイトル『犬神心霊探偵社 第壱話【扉】』が、奨励賞に選ばれました。 【備考(第壱話――扉)】 初稿  2010年 ブログ及びHPにて別名義で掲載 改稿① 2015年 小説家になろうにて別名義で掲載 改稿② 2020年 ノベルデイズ、ノベルアップ+にて掲載  ※以上、現在は公開しておりません。 改稿③ 2021年 第4回 キャラ文芸大賞 奨励賞に選出 改稿④ 2021年 改稿⑤ 2022年 書籍化

京都式神様のおでん屋さん

西門 檀
キャラ文芸
旧題:京都式神様のおでん屋さん ~巡るご縁の物語~ ここは京都—— 空が留紺色に染まりきった頃、路地奥の店に暖簾がかけられて、ポッと提灯が灯る。 『おでん料理 結(むすび)』 イケメン2体(?)と看板猫がお出迎えします。 今夜の『予約席』にはどんなお客様が来られるのか。乞うご期待。 平安時代の陰陽師・安倍晴明が生前、未来を案じ2体の思業式神(木陰と日向)をこの世に残した。転生した白猫姿の安倍晴明が式神たちと令和にお送りする、心温まるストーリー。 ※2022年12月24日より連載スタート 毎日仕事と両立しながら更新中!