【完結】密告

九時せんり

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就職

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「30までは好きなことを仕事にしなさい。その後は家を継ぎなさい。」
大学生の私に父はそう言いました。
いかんせん、要領ばかり良かった私は医師免許こそは取れなかったものの教員免許は取れました。
教育実習などをして最終的に小学校の教師になりました。
これが私の性分に合っていたのでしょう。毎日が充実したものでした。
この頃の貴女は完全に男嫌いになり、私が幽体離脱して様子を見に行くと男のくせに、などと言ってはクラスメイトの男子と喧嘩ばかりしていました。
私はこの頃、ああやりすぎた、そう思って後悔しました。
いつかは貴女を娶る…。そう思いながらも同世代の人と恋に落ちました。
栗毛の柔らかく笑う品の良い女性でした。何も運命といっても貴女を娶らなくても良いのだ。私はそう思ってこの女性と結婚まで考えました。
そんな私に父は激昂しました。
私は良く分からない祈祷師になんてなるより教員を続けていきたい。そう言って父と喧嘩しました。
そしてこの年、父は息を引き取りました。
私は遺産として沢山の山や田んぼを引き取りました。
父は資産家だったのだなと、その頃はそう思いました。
しかし私は浅はかでした。
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