【完結】25人の妖精〜第九章〜
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※更新頻度ゆっくりです。
表紙イラストは【水華ろに】様に制作いただきました。
"爽やかファンタジーBL"
《あらすじ》
高校三年生の佐々木雫玖(ささきしずく)は、雲を眺めることが好きであった。学校が終われば毎日のように防潮堤に行って座っては、空を見上げて雲を眺める。
学校へ行き、雲を眺め、夕方になれば家へと帰る。
家にも学校にも、話せる人などはいなく、無機質のような生活を送っていた。
卒業すれば就職をする雫玖は、夏休み中に企業見学へ行く為新幹線に乗っていた。そこでもただひたすらに窓から雲を眺めると、ふたつの雲に釘付けになった。それは毎日見ているような雲よりも、遥かに魅力的なものであった。
その出来事を機に、雫玖の無機質だった日常は大きく変わることになる──