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第13話
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一晩明け、今日も睨み合いが始まった。
鶴木の軍は一日に何回か少ない手勢で攻めてきて、弓を放ったり槍を投げたり、大手門の前まで来て罵声を浴びせに来るのだ。
昼間に来る分にはいいが夜に襲ってくるものもあり、それを毎日繰り返されて城の者に疲弊が見えてきていた。
今日も遠くから聞こえる法螺貝や太鼓の音でちょっかいをかけにくるのだと知り、大手門に集まる兵は身構えた。
しかし今日はいつもと違うものがあった。
親則が鎧を纏い、大太刀を携えて出てきたのである。
「俺だけでよい。手出し無用だ」
それだけ言って大手門を開けさせ、門の前に陣取るように座り込んだ。
鶴木の者は大手門の前の親則を見てただならぬ様子を感じ取り、何かの罠かもしれないと遠巻きに見つめていた。
それを見ながら親則は思った。
――あんな殺気を浴びせられては、一度くらいは刃を交えたくなってしまう。
親則にとっての戦いとは蹂躙だった。
戦にしろ、日々の手合わせにしろ、強い者が弱い者を踏み潰すだけのもの。
誰と打ち合っても親則についてこられる者はいなかった。
人殺しの性を持つことを孤独と思ったことはなかった。
誰も娶らず子を作らぬことを孤独と思ったことはなかった。
ただ、満足の行くまで強い者と戦えないことをこそ孤独に思った。
それも腹の底にしまい込み、よき高瀬の長を演じ、高瀬という檻に囚われることで忘れ去ろうとした。
しかし。鹿島の放った殺気にあてられ、あれは強い者だと思った瞬間、親則は正気ではいられなくなった。
あれと戦いたい。
その一念だけが親則を動かしていた。
まるで逢瀬を楽しみにする娘のようだ――。
親則に兜割りという魔技を見せられ奮い立ち、本陣で一心に剣を振っていた鹿島は、人が慌てる気配を感じ取って角解の詰めている幕舎に向かった。
しかし角解はおらず、角解はどこにいるのかと探す伝令がいるだけである。
「どうしました」
伝令は角解よりも鹿島に先に伝えていいものか迷ったが、やがて口を開いた。
「い、犬吠森親則です。大手門の前に一人で陣取っております」
それを聞いて鹿島はにやりと笑った。
たった数言、当たり障りのない言葉を交わしただけのことだが、鹿島にはそれが何を意味しているのかわかった。
来い、と言っているのだ。
「見た目の割に可愛いところがあるではないですか」
鹿島は伝令に向き直った。
「こちらの目を引きつけておく罠かもしれません。俺が行きます。そう角解殿に伝えなさい」
そう言われると伝令は角解の下に向かった。
自分の幕舎に戻り急いで鎧に身を包むと、槍を携えて親則の元に赴いた。
鹿島は遠巻きに眺めていた兵に、手出し無用と伝えて親則まで歩み寄る。
親則は鹿島の姿を認めるとおもむろに立ち上がり、地面に置いていた大太刀に手をかけた。
互いの得物は槍に大太刀。
三歩も踏み込めば食らいつける間合いまで近付き、鹿島は声を張り上げた。
「常陸国に奉られし、その名は高き建布都神。御霊のこの世の化身なりしと、皆に呼ばれしは武神鹿島千樫、いざ尋常に勝負!」
名乗りを上げた鹿島に親則も答えた。
「歯向かう総てを牙にかけ、害する総てを噛み砕き、手に持つ太刀の白刃は、神をも食らう天狼星。犬吠森親則。帰命頂礼三峯大権現! 我御牙と罷り成る!」
言って親則は大太刀を鞘から抜き、鞘を投げ捨てた。
大太刀を片手に持って腰に下げた酒器から酒を口に含むと、柄から刃にかけて酒を吹きかける。
そして、構えた。
用意が整ったことを知り、鹿島も槍を構える。
わずかの睨み合いの後、先に踏み出したのは親則だった。
――速い!
鎧を身につけ、己の身ほどもある大太刀を持っているとは感じさせぬほど素早く親則は一息に距離を詰めた。
袈裟に振り下ろす太刀を受け流し、刃がぶつかる甲高い音が響く。
一合、二合と打ち合い、鹿島はわずかに口の端を釣り上げた。
――強いとは思っていたが、これほどとは。
隙を正確無比に狙う精密さ、一撃の重みもさることながら、その剣速は鹿島の槍の上を行くものだった。
大太刀を持たせてこれだというなら、ただの刀を持たせれば常人には見えぬ剣になるだろう。
剣を受け止めるたびに手が痺れ、槍を取り落としそうになる。
親則の猛攻は止まらなかったが、意地で食らいついた。
その中で隙をついて左からの払い。右目の見えぬ親則にはどうあっても反応できないもののはずだった。
しかし親則は半身になってかわし、後の先を狙って太刀を浴びせる。
厄介だと鹿島は舌打ちをした。
右目が見えぬことは大きな枷だが、同時に強さの元でもあるのだろう。
親則ほどの強さの相手なら、わずかな望みを託して死角を突きたくなる。
それを読んでいるのだ。
死角を突きたい、その心の弱さを押し殺し、このような戦いの中でちらつく望みはまやかしだと己を律する強さを保たねば親則には勝てない。
恐ろしい男である。
幾度めかの仕切り直しで距離を取り、激しい戦いに兜の緒が緩んだのを邪魔に思って兜を脱ぎ捨てた。
そしてまた打ち合う。
打ち合う中で鹿島にもわかることがあった。
これはただの剣ではない。
人並み外れた技量に裏打ちされたものではあるのだが、執念がその剣をさらに強くしている。
きっと、親則は鹿島を殺したくてたまらないのだ。
殺意に塗れるどころの話ではない、殺意だけで作られた剣筋でその想いが手に取るようにわかった。
親則の太刀を槍の柄で受け止め、鍔迫り合いの形になる。
「こんなに楽しい斬り合いは初めてだ、礼を言うぞ鹿島殿……!」
親則はそう言って笑った。
鹿島とて一人の相手とこんなに長く打ち合ったことはない。
親則と鹿島、二人の実力が拮抗しているからこそ長い戦いになっている。
「勝ってから言え!」
言って鹿島は力の限り押し返し、親則はまた距離を置くために後ろに跳んだ。
その時、ひゅう、と聞き慣れた音が耳に入った。
親則が着地するのを狙いすましたように矢が次々と降り注ぐ。
親則はすぐさま横に転がり矢が刺さることはなかった。
しかし矢は止まらず、第二第三の矢が親則を狙って飛んでくる。
「馬鹿な、手出し無用と言ったはず……!」
見れば遠くに弓兵がおり、騎兵が駆けつけるところだった。
旗には比翼桔梗紋、角解の兵である。
「角解……!」
そのとき、蹄の音に混じって鎧の板が触れ合う音が近づいてくるのが聞こえた。
見るより早く槍で払ったが、鹿島の大きな体が仇となった。姿勢を低くし、その下を潜るようにして飛び込んだ親則に押されて二人は地面に倒れこんだ。
馬乗りになった親則は大太刀を持っておらず、抜いた鎧通しを鹿島の顔に向けて振り下ろさんとする。白刃が陽の光を受けて煌めいた。
首を曲げてぎりぎりのところで刃を交わす。左の頬に熱さが走る。
親則の体を蹴り上げて退けると、親則は大太刀を拾ってわずかに開けられた大手門に駆けた。
その去り際に残された言葉があった。
「次は必ず殺す」
鹿島は起き上がり、その言葉を噛みしめるように立ち尽くしていた。
ひりついた感触に左の頬を指で拭ってみれば指に血がついた。
武神鹿島に初めてついた傷であった。
鶴木の軍は一日に何回か少ない手勢で攻めてきて、弓を放ったり槍を投げたり、大手門の前まで来て罵声を浴びせに来るのだ。
昼間に来る分にはいいが夜に襲ってくるものもあり、それを毎日繰り返されて城の者に疲弊が見えてきていた。
今日も遠くから聞こえる法螺貝や太鼓の音でちょっかいをかけにくるのだと知り、大手門に集まる兵は身構えた。
しかし今日はいつもと違うものがあった。
親則が鎧を纏い、大太刀を携えて出てきたのである。
「俺だけでよい。手出し無用だ」
それだけ言って大手門を開けさせ、門の前に陣取るように座り込んだ。
鶴木の者は大手門の前の親則を見てただならぬ様子を感じ取り、何かの罠かもしれないと遠巻きに見つめていた。
それを見ながら親則は思った。
――あんな殺気を浴びせられては、一度くらいは刃を交えたくなってしまう。
親則にとっての戦いとは蹂躙だった。
戦にしろ、日々の手合わせにしろ、強い者が弱い者を踏み潰すだけのもの。
誰と打ち合っても親則についてこられる者はいなかった。
人殺しの性を持つことを孤独と思ったことはなかった。
誰も娶らず子を作らぬことを孤独と思ったことはなかった。
ただ、満足の行くまで強い者と戦えないことをこそ孤独に思った。
それも腹の底にしまい込み、よき高瀬の長を演じ、高瀬という檻に囚われることで忘れ去ろうとした。
しかし。鹿島の放った殺気にあてられ、あれは強い者だと思った瞬間、親則は正気ではいられなくなった。
あれと戦いたい。
その一念だけが親則を動かしていた。
まるで逢瀬を楽しみにする娘のようだ――。
親則に兜割りという魔技を見せられ奮い立ち、本陣で一心に剣を振っていた鹿島は、人が慌てる気配を感じ取って角解の詰めている幕舎に向かった。
しかし角解はおらず、角解はどこにいるのかと探す伝令がいるだけである。
「どうしました」
伝令は角解よりも鹿島に先に伝えていいものか迷ったが、やがて口を開いた。
「い、犬吠森親則です。大手門の前に一人で陣取っております」
それを聞いて鹿島はにやりと笑った。
たった数言、当たり障りのない言葉を交わしただけのことだが、鹿島にはそれが何を意味しているのかわかった。
来い、と言っているのだ。
「見た目の割に可愛いところがあるではないですか」
鹿島は伝令に向き直った。
「こちらの目を引きつけておく罠かもしれません。俺が行きます。そう角解殿に伝えなさい」
そう言われると伝令は角解の下に向かった。
自分の幕舎に戻り急いで鎧に身を包むと、槍を携えて親則の元に赴いた。
鹿島は遠巻きに眺めていた兵に、手出し無用と伝えて親則まで歩み寄る。
親則は鹿島の姿を認めるとおもむろに立ち上がり、地面に置いていた大太刀に手をかけた。
互いの得物は槍に大太刀。
三歩も踏み込めば食らいつける間合いまで近付き、鹿島は声を張り上げた。
「常陸国に奉られし、その名は高き建布都神。御霊のこの世の化身なりしと、皆に呼ばれしは武神鹿島千樫、いざ尋常に勝負!」
名乗りを上げた鹿島に親則も答えた。
「歯向かう総てを牙にかけ、害する総てを噛み砕き、手に持つ太刀の白刃は、神をも食らう天狼星。犬吠森親則。帰命頂礼三峯大権現! 我御牙と罷り成る!」
言って親則は大太刀を鞘から抜き、鞘を投げ捨てた。
大太刀を片手に持って腰に下げた酒器から酒を口に含むと、柄から刃にかけて酒を吹きかける。
そして、構えた。
用意が整ったことを知り、鹿島も槍を構える。
わずかの睨み合いの後、先に踏み出したのは親則だった。
――速い!
鎧を身につけ、己の身ほどもある大太刀を持っているとは感じさせぬほど素早く親則は一息に距離を詰めた。
袈裟に振り下ろす太刀を受け流し、刃がぶつかる甲高い音が響く。
一合、二合と打ち合い、鹿島はわずかに口の端を釣り上げた。
――強いとは思っていたが、これほどとは。
隙を正確無比に狙う精密さ、一撃の重みもさることながら、その剣速は鹿島の槍の上を行くものだった。
大太刀を持たせてこれだというなら、ただの刀を持たせれば常人には見えぬ剣になるだろう。
剣を受け止めるたびに手が痺れ、槍を取り落としそうになる。
親則の猛攻は止まらなかったが、意地で食らいついた。
その中で隙をついて左からの払い。右目の見えぬ親則にはどうあっても反応できないもののはずだった。
しかし親則は半身になってかわし、後の先を狙って太刀を浴びせる。
厄介だと鹿島は舌打ちをした。
右目が見えぬことは大きな枷だが、同時に強さの元でもあるのだろう。
親則ほどの強さの相手なら、わずかな望みを託して死角を突きたくなる。
それを読んでいるのだ。
死角を突きたい、その心の弱さを押し殺し、このような戦いの中でちらつく望みはまやかしだと己を律する強さを保たねば親則には勝てない。
恐ろしい男である。
幾度めかの仕切り直しで距離を取り、激しい戦いに兜の緒が緩んだのを邪魔に思って兜を脱ぎ捨てた。
そしてまた打ち合う。
打ち合う中で鹿島にもわかることがあった。
これはただの剣ではない。
人並み外れた技量に裏打ちされたものではあるのだが、執念がその剣をさらに強くしている。
きっと、親則は鹿島を殺したくてたまらないのだ。
殺意に塗れるどころの話ではない、殺意だけで作られた剣筋でその想いが手に取るようにわかった。
親則の太刀を槍の柄で受け止め、鍔迫り合いの形になる。
「こんなに楽しい斬り合いは初めてだ、礼を言うぞ鹿島殿……!」
親則はそう言って笑った。
鹿島とて一人の相手とこんなに長く打ち合ったことはない。
親則と鹿島、二人の実力が拮抗しているからこそ長い戦いになっている。
「勝ってから言え!」
言って鹿島は力の限り押し返し、親則はまた距離を置くために後ろに跳んだ。
その時、ひゅう、と聞き慣れた音が耳に入った。
親則が着地するのを狙いすましたように矢が次々と降り注ぐ。
親則はすぐさま横に転がり矢が刺さることはなかった。
しかし矢は止まらず、第二第三の矢が親則を狙って飛んでくる。
「馬鹿な、手出し無用と言ったはず……!」
見れば遠くに弓兵がおり、騎兵が駆けつけるところだった。
旗には比翼桔梗紋、角解の兵である。
「角解……!」
そのとき、蹄の音に混じって鎧の板が触れ合う音が近づいてくるのが聞こえた。
見るより早く槍で払ったが、鹿島の大きな体が仇となった。姿勢を低くし、その下を潜るようにして飛び込んだ親則に押されて二人は地面に倒れこんだ。
馬乗りになった親則は大太刀を持っておらず、抜いた鎧通しを鹿島の顔に向けて振り下ろさんとする。白刃が陽の光を受けて煌めいた。
首を曲げてぎりぎりのところで刃を交わす。左の頬に熱さが走る。
親則の体を蹴り上げて退けると、親則は大太刀を拾ってわずかに開けられた大手門に駆けた。
その去り際に残された言葉があった。
「次は必ず殺す」
鹿島は起き上がり、その言葉を噛みしめるように立ち尽くしていた。
ひりついた感触に左の頬を指で拭ってみれば指に血がついた。
武神鹿島に初めてついた傷であった。
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