46 / 52
第46話 オッサン齢53歳にして恨まれる。
しおりを挟む『今日、焼き肉なのですか?』
『エビが食べたいわ』
「巣をきちんとどうにか出来たらね」
鼻息荒く大きな鼻面を押し寄せてくる。
私はなんとか押し返す。約束した以上、焼き肉しなければ。ディレックスに行かねば。
巣の掃討作戦に参加を伝えると、熊の職員さんは丁寧にお礼を言ってきた。私は戦わないけどね。ビアンカとルージュだけどね。
「晃太も来てよ」
「え、嫌や」
「支援魔法使えるやろ? 必要な時に、使ってもらわんと。来るよね?」
有無を言わせない笑顔を浮かべると、しぶしぶな様子で頷いた。
一旦席を外した、熊の職員さんが戻って来る。
「ミズサワ様、掃討作戦に参加する冒険者パーティーが一つ決まりました。後、必要数確保できましたら、出発の準備となります」
『人は必要ないのです。ルージュと2人で十分なのです』
『そうね、邪魔ね』
お二人さん、お二人さん。
「あの、ビアンカとルージュはあまり冒険者の方にご足労頂かなくてもいいと」
私はオブラートに包んで答える。
「そうですか。頼もしい限りです」
いらない、というビアンカとルージュだが、巣の掃討後に、ゴブリンは証明として右耳を切り取らなくてはならない。我らには無理だ。それに証人いるしね。
「冒険者パーティーの方とご挨拶した方がいいですよね」
「そうですね。今、受け付けにいますので」
熊の職員さんとご挨拶に向かう。
「彼らがBランクパーティーの『金の虎』です」
おおおぉぉぉッ、猫の獣人さんだッ、耳、かわいかあッ。触りたかあッ。でも、よほど親しくないと、確か失礼になるらしい。我慢我慢。3人は猫の獣人さん、2人は人族さんだ。
「リーダーのファング」
大きな人だ。獣人の男性で、大きな剣を携えている。髪が立派な金髪だ。強そう。
「斥候のリィマ」
スレンダーな獣人女性。きりっとして綺麗な人だ。
「タンクのガリスト」
これまた大きな人。こちらは人族男性。盾を持っている。
「風魔法剣士のアルストリア」
すらっとした獣人男性。腰に剣。顔に小さなタトゥーしてる。
「ヒーラーのフリンダ」
最後はローブ姿の人族女性。穏やかそうな人だ。うん、私のイメージのヒーラーさん。
「こちらは、テイマーのユイさん。そして弟のコウタさん」
「よろしくお願いします」
私達は頭を下げる。私と晃太はまったく戦力外だ。
「噂のテイマーか」
リーダーのファングさんが、へえ、みたいな感じだ。まあ、当然だよね。もろに、一般人だしね。格好からしても、もへじ生活のシャツとズボンだしね。
「私と弟は戦力外だという自覚はあります。皆さんのお邪魔にならないようにしますので」
「ふーん」
じろじろ見られる。
今度は斥候の女性だ。
「いいんじゃない? 自覚あるなら」
ちょっと鼻で笑うような言い方。
グルルルルルッ
唸り声を上げるビアンカとルージュ。
一斉に下がる金の虎の皆さん。
「ちょっと2人とも、やめてん」
『気に入らないのです。ユイをバカにしたのです』
『ユイは私達のマスターなのよ』
眉間にシワを寄せ、牙を剥き出し、唸り声を止めない2人。私の為だろうけど、ギルド内の空気が一気に悪くなる。
「止めてって、焼き肉なしにするよ」
『止めるのです』
『焼き肉、焼き肉』
現金やね。
牙剥き出しにしたのに、おねだりする時の目ですり寄って来た。この変わりようの激しさ。
「もう。皆さん、すみません。唸らないように言って聞かせますから」
「あ、ああ、こちらも失礼した」
リーダーのファングさんが上ずった声で答えてくる。
「では、明日朝出発になります。ミズサワ様、ジェネラルがいた場所分かりますか?」
「ビアンカ、分かる?」
『分かるのです。森の中なら、私のフィールドなのです。巣ぐらい分かるのです』
「そうなん? ビアンカが巣の場所分かるそうです」
「そ、そうですか」
熊の職員さん、びっくりみたいな感じだ。
「どれくらい歩くと? 姉ちゃんの歩行速度で」
晃太が聞く。
『そうなのですね。朝出れば、昼前には着くのです。おやつ休みを入れてなのです』
はいはい。おやつね。銀の槌のケーキやディレックスやもへじ生活のお菓子に味をしめたビアンカとルージュ。たまにゴロンとしておねだりしてくる。私の勝率はかなり低い。ほぼ連敗してる。
帰ったら、買いに走ろう。
熊の職員さんに説明して、明日の朝、アルブレンの門前で集合することになった。
ログハウスに戻り、ゴブリンの巣の説明すると、母が反対した。
「なんで優衣と晃太が行かんといかんと?」
「お母さんの言いたいこと分かるけど、ビアンカとルージュが行くのに、主人の私が行かんのはね」
『大丈夫なのです。私とルージュがいるなら、何が来ても守れるのです』
『体調も大分いいし、ゴブリンぐらいで遅れは取ることもないわ』
ビアンカとルージュは衰弱と栄養失調症か極度状態から、軽度になっている。本人にすれば、妊娠中から、もともとこれくらいだと。
『大丈夫なのです』
『心配ないわ』
ビアンカとルージュの説得で、母はしぶしぶ納得した。
それから、ディレックスやもへじ生活に通う。
お肉や魚、野菜、ウインナー、パンを買う。
日帰りにしたいが、野宿になった場合の為に食事の準備をした。後念のためにブランケットも準備。まさか冒険者の皆さんや警備兵の皆さんの前でルームは使えないしね。
と、いうことでシチューを作った。ホワイトシチュー。
母、父、晃太が焼き肉の準備。多分、帰って来たら焼き肉になる。
うん、いい感じに玉ねぎ透き通って来た。
『焼き肉なのですか?』
『焼き肉?』
ビアンカとルージュがルームとダイニングキッチンの境目で、そわそわしてる。
「巣ばちゃんとなんとかしたらね」
私はシチューの素に鍋の煮詰めている汁を入れてある程度溶かし、牛乳を入れて更に溶かして鍋に投入。シチューの素が固まらないように混ぜる。味見、うん、まずまず。
鍋一杯に作った。
「あ、おやつもいるね。お母さん、おやつ買って来るね」
「うん、分かった。お肉とエビ、野菜とか足りんけん。それもね」
「分かった。晃太、来てん」
「ん」
私は小銭入れに金貨をびっしり入れて、晃太と異世界への扉を開けた。
『エビが食べたいわ』
「巣をきちんとどうにか出来たらね」
鼻息荒く大きな鼻面を押し寄せてくる。
私はなんとか押し返す。約束した以上、焼き肉しなければ。ディレックスに行かねば。
巣の掃討作戦に参加を伝えると、熊の職員さんは丁寧にお礼を言ってきた。私は戦わないけどね。ビアンカとルージュだけどね。
「晃太も来てよ」
「え、嫌や」
「支援魔法使えるやろ? 必要な時に、使ってもらわんと。来るよね?」
有無を言わせない笑顔を浮かべると、しぶしぶな様子で頷いた。
一旦席を外した、熊の職員さんが戻って来る。
「ミズサワ様、掃討作戦に参加する冒険者パーティーが一つ決まりました。後、必要数確保できましたら、出発の準備となります」
『人は必要ないのです。ルージュと2人で十分なのです』
『そうね、邪魔ね』
お二人さん、お二人さん。
「あの、ビアンカとルージュはあまり冒険者の方にご足労頂かなくてもいいと」
私はオブラートに包んで答える。
「そうですか。頼もしい限りです」
いらない、というビアンカとルージュだが、巣の掃討後に、ゴブリンは証明として右耳を切り取らなくてはならない。我らには無理だ。それに証人いるしね。
「冒険者パーティーの方とご挨拶した方がいいですよね」
「そうですね。今、受け付けにいますので」
熊の職員さんとご挨拶に向かう。
「彼らがBランクパーティーの『金の虎』です」
おおおぉぉぉッ、猫の獣人さんだッ、耳、かわいかあッ。触りたかあッ。でも、よほど親しくないと、確か失礼になるらしい。我慢我慢。3人は猫の獣人さん、2人は人族さんだ。
「リーダーのファング」
大きな人だ。獣人の男性で、大きな剣を携えている。髪が立派な金髪だ。強そう。
「斥候のリィマ」
スレンダーな獣人女性。きりっとして綺麗な人だ。
「タンクのガリスト」
これまた大きな人。こちらは人族男性。盾を持っている。
「風魔法剣士のアルストリア」
すらっとした獣人男性。腰に剣。顔に小さなタトゥーしてる。
「ヒーラーのフリンダ」
最後はローブ姿の人族女性。穏やかそうな人だ。うん、私のイメージのヒーラーさん。
「こちらは、テイマーのユイさん。そして弟のコウタさん」
「よろしくお願いします」
私達は頭を下げる。私と晃太はまったく戦力外だ。
「噂のテイマーか」
リーダーのファングさんが、へえ、みたいな感じだ。まあ、当然だよね。もろに、一般人だしね。格好からしても、もへじ生活のシャツとズボンだしね。
「私と弟は戦力外だという自覚はあります。皆さんのお邪魔にならないようにしますので」
「ふーん」
じろじろ見られる。
今度は斥候の女性だ。
「いいんじゃない? 自覚あるなら」
ちょっと鼻で笑うような言い方。
グルルルルルッ
唸り声を上げるビアンカとルージュ。
一斉に下がる金の虎の皆さん。
「ちょっと2人とも、やめてん」
『気に入らないのです。ユイをバカにしたのです』
『ユイは私達のマスターなのよ』
眉間にシワを寄せ、牙を剥き出し、唸り声を止めない2人。私の為だろうけど、ギルド内の空気が一気に悪くなる。
「止めてって、焼き肉なしにするよ」
『止めるのです』
『焼き肉、焼き肉』
現金やね。
牙剥き出しにしたのに、おねだりする時の目ですり寄って来た。この変わりようの激しさ。
「もう。皆さん、すみません。唸らないように言って聞かせますから」
「あ、ああ、こちらも失礼した」
リーダーのファングさんが上ずった声で答えてくる。
「では、明日朝出発になります。ミズサワ様、ジェネラルがいた場所分かりますか?」
「ビアンカ、分かる?」
『分かるのです。森の中なら、私のフィールドなのです。巣ぐらい分かるのです』
「そうなん? ビアンカが巣の場所分かるそうです」
「そ、そうですか」
熊の職員さん、びっくりみたいな感じだ。
「どれくらい歩くと? 姉ちゃんの歩行速度で」
晃太が聞く。
『そうなのですね。朝出れば、昼前には着くのです。おやつ休みを入れてなのです』
はいはい。おやつね。銀の槌のケーキやディレックスやもへじ生活のお菓子に味をしめたビアンカとルージュ。たまにゴロンとしておねだりしてくる。私の勝率はかなり低い。ほぼ連敗してる。
帰ったら、買いに走ろう。
熊の職員さんに説明して、明日の朝、アルブレンの門前で集合することになった。
ログハウスに戻り、ゴブリンの巣の説明すると、母が反対した。
「なんで優衣と晃太が行かんといかんと?」
「お母さんの言いたいこと分かるけど、ビアンカとルージュが行くのに、主人の私が行かんのはね」
『大丈夫なのです。私とルージュがいるなら、何が来ても守れるのです』
『体調も大分いいし、ゴブリンぐらいで遅れは取ることもないわ』
ビアンカとルージュは衰弱と栄養失調症か極度状態から、軽度になっている。本人にすれば、妊娠中から、もともとこれくらいだと。
『大丈夫なのです』
『心配ないわ』
ビアンカとルージュの説得で、母はしぶしぶ納得した。
それから、ディレックスやもへじ生活に通う。
お肉や魚、野菜、ウインナー、パンを買う。
日帰りにしたいが、野宿になった場合の為に食事の準備をした。後念のためにブランケットも準備。まさか冒険者の皆さんや警備兵の皆さんの前でルームは使えないしね。
と、いうことでシチューを作った。ホワイトシチュー。
母、父、晃太が焼き肉の準備。多分、帰って来たら焼き肉になる。
うん、いい感じに玉ねぎ透き通って来た。
『焼き肉なのですか?』
『焼き肉?』
ビアンカとルージュがルームとダイニングキッチンの境目で、そわそわしてる。
「巣ばちゃんとなんとかしたらね」
私はシチューの素に鍋の煮詰めている汁を入れてある程度溶かし、牛乳を入れて更に溶かして鍋に投入。シチューの素が固まらないように混ぜる。味見、うん、まずまず。
鍋一杯に作った。
「あ、おやつもいるね。お母さん、おやつ買って来るね」
「うん、分かった。お肉とエビ、野菜とか足りんけん。それもね」
「分かった。晃太、来てん」
「ん」
私は小銭入れに金貨をびっしり入れて、晃太と異世界への扉を開けた。
55
お気に入りに追加
116
あなたにおすすめの小説
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
『おっさんの元勇者』~Sランクの冒険者はギルドから戦力外通告を言い渡される~
川嶋マサヒロ
ファンタジー
ダンジョン攻略のために作られた冒険者の街、サン・サヴァン。
かつて勇者とも呼ばれたベテラン冒険者のベルナールは、ある日ギルドマスターから戦力外通告を言い渡される。
それはギルド上層部による改革――、方針転換であった。
現役のまま一生を終えようとしていた一人の男は途方にくれる。
引退後の予定は無し。備えて金を貯めていた訳でも無し。
あげく冒険者のヘルプとして、弟子を手伝いスライム退治や、食肉業者の狩りの手伝いなどに精をだしていた。
そして、昔の仲間との再会――。それは新たな戦いへの幕開けだった。
イラストは
ジュエルセイバーFREE 様です。
URL:http://www.jewel-s.jp/

望んでいないのに転生してしまいました。
ナギサ コウガ
ファンタジー
長年病院に入院していた僕が気づいたら転生していました。
折角寝たきりから健康な体を貰ったんだから新しい人生を楽しみたい。
・・と、思っていたんだけど。
そう上手くはいかないもんだね。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる