上 下
1 / 45
序章

登場人物紹介

しおりを挟む

 Final seasonになり、登場人物も増えてきたのでまとめました。よかったら参考にしてください。


《登場人物紹介》


笹山遥ささやまはるか
主人公。負けず嫌いな性格、涙もろく鈍感で恋には奥手。家族や友達に囲まれて穏やかに暮らしていたが、海斗と出逢いロイドの世界に巻き込まれていく。前シーズンで海斗と生きていく事を決意、南の島で暮らしていた。

草野海斗くさのかいと
遥の恋人。子供の頃に交通事故で死亡、父親改造されアンドロイドに。食事、睡眠、入浴も人間と同じように暮らし、感情も存在する。本来、ロイドならありえない生態には未だ謎も多い。


〈笹山家〉

お父さん:笹山隆弘ささやまたかひろ
遥と和樹の父。涙もろくて情に厚い性格。とにかく家族を愛している優しいお父さん。

お母さん:笹山玲美ささやまれみ
遥と和樹の母。天然でおとぼけなように見えて実は家族をまとめているしっかり者のお母さん。

兄貴:笹山和樹ささやまかずき
遥の兄。クールで無口だけれど、心の奥底に優しさを秘めている。遥とよく喧嘩している。

タマ:ホームシステムロボ
遥のパートナーとして部屋に取り付けられていたロボ。前作で故障してしまったが再会することができた。家具家電と連携して生活を助けてくれたり、話し相手にもなる。遥にとってなくてはならない心の支え。


〈友達〉

佐原樹梨亜さはらじゅりあ
中学時代からの親友で才色兼備の美しい女性。孤独な心をもて余し非行に走っていた自分を救ってくれたと遥と夢瑠に感謝している。パートナーロイドの煌雅、娘の梨理と暮らしている。

篠田夢瑠しのだめる
樹梨亜と同じく遥の親友。突飛な言動と天然な性格が特徴の可愛らしい女性。遥に特別な想いを抱いていたが遥の心を知り、諦めた。類稀なる発想力で作家として活躍する。


〈ロイドショップ〉

水野沙奈みずのさな
ロイドショップのスタッフリーダー、裏組織の捜査員として遥と海斗を逮捕、罰した。まだ謎の多い存在だけれど、次第に遥と心を通わせていく。

内藤奏翔ないとうかなと
ショップに併設されている修理センターの若き責任者。合理主義者で冷淡、水野と同じ組織に属し闇を抱えている。今作では職場の上司として海斗や遥と関わりを持つ。


〈海斗の家族〉

草野英嗣くさのえいじ
故人であり、海斗の身体を改造した元父親。生前は医師兼ロイド工学研究者として暗躍、新型ロイドの開発に失敗し、消された。違法なロイド研究の過去を隠蔽するため、自宅に放火し海斗を殺害しようとした。

伯父さん:草野洋司くさのようじ
海斗の伯父として、英嗣の亡き後、海斗の保護者役を引き受けた。自由や自然をこよなく愛し、無人島で自給自足の生活をしている。その昔、弟の英嗣同様に医師であり学者として非常に優秀だった。



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

皇太子夫妻の歪んだ結婚 

夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。 その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。 本編完結してます。 番外編を更新中です。

十年目の離婚

杉本凪咲
恋愛
結婚十年目。 夫は離婚を切り出しました。 愛人と、その子供と、一緒に暮らしたいからと。

【完結】愛も信頼も壊れて消えた

miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」 王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。 無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。 だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。 婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。 私は彼の事が好きだった。 優しい人だと思っていた。 だけど───。 彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。 ※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。

亡くなった王太子妃

沙耶
恋愛
王妃の茶会で毒を盛られてしまった王太子妃。 侍女の証言、王太子妃の親友、溺愛していた妹。 王太子妃を愛していた王太子が、全てを気付いた時にはもう遅かった。 なぜなら彼女は死んでしまったのだから。

貴方の事なんて大嫌い!

柊 月
恋愛
ティリアーナには想い人がいる。 しかし彼が彼女に向けた言葉は残酷だった。 これは不器用で素直じゃない2人の物語。

【完結】捨てられ正妃は思い出す。

なか
恋愛
「お前に食指が動くことはない、後はしみったれた余生でも過ごしてくれ」    そんな言葉を最後に婚約者のランドルフ・ファルムンド王子はデイジー・ルドウィンを捨ててしまう。  人生の全てをかけて愛してくれていた彼女をあっさりと。  正妃教育のため幼き頃より人生を捧げて生きていた彼女に味方はおらず、学園ではいじめられ、再び愛した男性にも「遊びだった」と同じように捨てられてしまう。  人生に楽しみも、生きる気力も失った彼女は自分の意志で…自死を選んだ。  再び意識を取り戻すと見知った光景と聞き覚えのある言葉の数々。  デイジーは確信をした、これは二度目の人生なのだと。  確信したと同時に再びあの酷い日々を過ごす事になる事に絶望した、そんなデイジーを変えたのは他でもなく、前世での彼女自身の願いであった。 ––次の人生は後悔もない、幸福な日々を––  他でもない、自分自身の願いを叶えるために彼女は二度目の人生を立ち上がる。  前のような弱気な生き方を捨てて、怒りに滾って奮い立つ彼女はこのくそったれな人生を生きていく事を決めた。  彼女に起きた心境の変化、それによって起こる小さな波紋はやがて波となり…この王国でさえ変える大きな波となる。  

【完結】忘れてください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。 貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。 夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。 貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。 もういいの。 私は貴方を解放する覚悟を決めた。 貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。 私の事は忘れてください。 ※6月26日初回完結  7月12日2回目完結しました。 お読みいただきありがとうございます。

【完結】いてもいなくてもいい妻のようですので 妻の座を返上いたします!

ユユ
恋愛
夫とは卒業と同時に婚姻、 1年以内に妊娠そして出産。 跡継ぎを産んで女主人以上の 役割を果たしていたし、 円満だと思っていた。 夫の本音を聞くまでは。 そして息子が他人に思えた。 いてもいなくてもいい存在?萎んだ花? 分かりました。どうぞ若い妻をお迎えください。 * 作り話です * 完結保証付き * 暇つぶしにどうぞ

処理中です...