100年生きられなきゃ異世界やり直し~俺の異世界生活はラノベみたいにはならないけど、それなりにスローライフを楽しんでいます~

榎木広志 15歳。

某中高一貫校に通う平凡な中学生。

趣味は可愛い物を愛でること。
それが高じて編み物にハマっている。

その趣味は同級生からは白い目で見られることが多いが、本人は全く気にしていない。

親友の健二だけが唯一の理解者かもしれない。




15歳の榎木広志は、入学説明会に訪れた高等部への渡り廊下の上で深い霧に包まれる。
霧が晴れると、そこには狐の神様がいて、広志に異世界に行くよう促す。
ラノベの主人公のようにチートな能力を貰って勇者になることを期待する広志だったが、「異世界で100年間生きることが目的」とだけ告げて、狐の神様は消えてしまった。

異世界に着くなり、悪党につかまりたった2日で死んでしまう広志に狐の神様は生きるためのヒントをくれるが....

広志はこの世界で100年間生き抜くことが出来るのか。
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