85 / 243
第七章:安藤さん家の四兄弟チャンネル始動
安藤家長男、治の生配信(前)
しおりを挟む
◇配信準備中:生配信開始まで後少し♪◇
≪投げ銭設定がオフになっているんだが??≫
≪自己紹介が終わるまでオフにするのかな≫
≪今日の分の安藤にした代が払えない≫
≪投げ銭しないと身体が爆発しちゃう病気になっちゃった≫
≪今日は長男か四男か≫
≪どんなきゃわいい男の子だろうジュルリ≫
≪担当カラー何色だろ≫
『待たせたなお前達。俺様が相手してやるんだ、ありがたく思え』
≪俺様キターーー!!≫
≪アバターでもふんぞり返ってるように見えるのすごい≫
≪四つ子なのに性格違い過ぎ問題≫
≪紫色って事は長男?≫
≪ドヤ顔じわるw≫
≪一卵性とは聞かされてないしねw≫
≪我らにいと高き貴方様の御名をお教え下さいまし≫
『何だ、俺様の名前が知りたいのか? ふふん、いいだろう。
ちゃんと俺様の名前を貴様らの心に刻むんだぞ?』
≪お前達か貴様らかどっちだよw≫
≪何か無理してキャラ作ってる感が滲み出てる気がするw≫
≪偉そうなのに可愛いwww≫
≪もうすでに可愛い≫
≪頑張ってて偉いねー≫
≪背伸びしてる感w≫
『この俺様が無理しているだと? そんな訳ないだろうが。
うぬらの目は節穴か?』
≪うwぬwww≫
≪全然自己紹介しないじゃんw≫
≪ごめん英知君、君より好きな人に出会っちゃった……≫
≪まさか旭きゅんよりポカポカさせられるとは……≫
≪ダメもうすでに好き≫
『我こそは安藤家長男、治である!』
≪たんびにドヤ顔するの何なのwww≫
≪腹痛いwww≫
≪眉毛動いてるのすごくない?≫
≪口角が上がってるのも分かる≫
≪どんどんアバターの表現が豊かになっていくね≫
≪おさむ、どんな漢字なのかお教え下さい!≫
『おさむはこの世の始まりから終わりまで全てを治めるという意味で付けられた。
俺様に相応しい漢字だと思わないか? んー?』
≪喋るたびにドヤるの好き過ぎるwww≫
≪私の事も治めて下さい!≫
≪この胸の高鳴りを治めて!!≫
≪子宮の疼きを治めてくだしあ≫
≪早く投げ銭オンにしてよおおおおお≫
≪みんなノリ良いのもおもろいなw≫
『うちの弟達が世話になったようだな。
二人もお前達と話せて楽しかったと言っていたぞ。
……ありがとな』
≪ねぇーーーwww≫
≪突然のデレずるい≫
≪表情動き過ぎなんよ、アバター技術ぐんぐん上げてくじゃん≫
≪そんな事より投げ銭させて下さい間に合わなくなってしまいます≫
≪英知君も旭君も次の生配信時はこのアバター技術に変わるのかな≫
≪よく見たら着物も細かく動いてるな≫
『うん? 投げ銭設定をオンにしろって?
お前達は俺様に命令するつもりなのか?
設定をオンにするかどうかは俺様の気分次第だ、
貴様らがどうこう言う事ではないと知れ!』
≪どうか投げ銭させて下さいwww≫
≪何言ってんだコイツwww≫
≪腕組みして睨み付けてるwww≫
≪お願いしますお願いします≫
≪VividColorsまで直接持って行くぞ??≫
≪もうやだ中の人私の事めっちゃ弄ぶじゃん≫
≪どういう事www≫
『え、あ、はい。
ごほんっ、では今から投げ銭設定をオンにするぞ!
いいな、するからな? ホントにいいんだな?
どうなっても知らんぞ!?』
≪怒wらwれwたwww≫
≪今の声って社長かな?w≫
≪ふざけ過ぎて怒られてんじゃんw≫
≪まだ引っ張るの何なんwww≫
≪どうなるのか教えて下さい><≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円:出来る!≫
≪五万円:治きゅんの許可関係ないじゃんw≫
≪五万円:おら受け取れ!≫
≪五万円:置いときますねー≫
≪五万円:きゃわたん≫
『ちょっ!? んんっ!
さて、YoungNatterに届いた質問などに答える』
≪三千円:何事もなかったかのように始めるじゃんw≫
≪一万円:焦ってて笑う≫
≪千円:これ計算でキャラ作ってたら天才過ぎでしょ≫
≪三万円:社長が良い仕事してるw≫
≪五千円:あざとカッコ良い≫
『質問の半分くらいはYourTunes運営についてだったぞ。
うちの事務所社長の呟きで知っていると思うが、俺様達は何の問題もないと思っている。
いいか、俺様達はYourTunesの庭で遊んでいるに過ぎん。
庭の土地代や整備代などに金が掛かっているし、
あまり勝手な事は言うべきではないと思っている。
その上で配信機能を向上させようとするのであれば、
それは俺様達にとっても視聴者にとっても喜ばしい事だ。
そう思わないか?』
≪二万円:治様がそう仰るなら≫
≪一万円:了解です≫
≪三万円:偉そうだけど考え方はしっかりしてる≫
≪五万円:ご随意のままに≫
≪五千円:なるほどなあ≫
≪千円:でも悔しいものは悔しい≫
『悔しいか、そうか。
ならお前達が俺様の為に新しい庭を用意せよ。
完全に国産で国内企業が運営する庭を用意すれば、
安藤家はそこへ活動の拠点を移すだろう。
俺様が言っている事、理解出来るか?』
≪一万円:把握≫
≪五千円:何の技術もないけど手を挙げてくれる人の応援をする≫
≪三万円:企業で動くとこないかな≫
≪千円:治様、実は滅茶苦茶怒ってる説あるな≫
≪二万円:プログラミング勉強しといたら良かった≫
≪五百円:みんなで力を合わせてYourTunesを倒そう≫
『さて、その他の質問に答えて行くぞ。
男女比が一対一の世界ってどんなですか?
どうと言われてもな、俺様達にとっては当たり前だからな。
男も女も皆が平等に働けるよう目指しているが、
なかなか上手くいかないのが現状だ」
≪三万円:そっか、男性様も働いているのか≫
≪千円:男性様にいらっしゃいませって言われるって事??≫
≪二万円:タクシーの運転手が男だったら襲う自信がある≫
≪一万円:クリーニングの配達も男の人がしてくれるの??≫
≪五千円:そんな世界に行きたい!≫
≪三万円:私は治様がおられればそれだけで満足≫
『次の質問だ。
並行世界は平和ですか?
これについては、そうでもないというのが正しい答えだ。
この世界では世界大戦が終わってしばらくしてから、
世界の人口が激減してしまったな?
だから他国と争うほどの時間も力もない状況だった。
一方、俺様達が暮らしている世界では、人口減少が起きなかった。
人は争い続けた。そして第二次世界大戦が起こった。
その大戦で、俺様達の国は重篤な被害を被った。
一時他国から占領・統治を受けて、武力を奪われた。
国のあるべき形も歪められてしまった。
その後も世界では各地で戦争が絶え間なく続いている。
俺様達の身の回りだけを見れば平和だ。
しかし、世界全体で見ると、むしろこの世界の方が平和と言える』
≪五千円:第二次世界大戦??≫
≪二万円:人は争いを繰り返していくのか……≫
≪五千円:武力を奪われ国の形を歪められたについて詳しく教えて下さい≫
≪投げ銭設定がオフになっているんだが??≫
≪自己紹介が終わるまでオフにするのかな≫
≪今日の分の安藤にした代が払えない≫
≪投げ銭しないと身体が爆発しちゃう病気になっちゃった≫
≪今日は長男か四男か≫
≪どんなきゃわいい男の子だろうジュルリ≫
≪担当カラー何色だろ≫
『待たせたなお前達。俺様が相手してやるんだ、ありがたく思え』
≪俺様キターーー!!≫
≪アバターでもふんぞり返ってるように見えるのすごい≫
≪四つ子なのに性格違い過ぎ問題≫
≪紫色って事は長男?≫
≪ドヤ顔じわるw≫
≪一卵性とは聞かされてないしねw≫
≪我らにいと高き貴方様の御名をお教え下さいまし≫
『何だ、俺様の名前が知りたいのか? ふふん、いいだろう。
ちゃんと俺様の名前を貴様らの心に刻むんだぞ?』
≪お前達か貴様らかどっちだよw≫
≪何か無理してキャラ作ってる感が滲み出てる気がするw≫
≪偉そうなのに可愛いwww≫
≪もうすでに可愛い≫
≪頑張ってて偉いねー≫
≪背伸びしてる感w≫
『この俺様が無理しているだと? そんな訳ないだろうが。
うぬらの目は節穴か?』
≪うwぬwww≫
≪全然自己紹介しないじゃんw≫
≪ごめん英知君、君より好きな人に出会っちゃった……≫
≪まさか旭きゅんよりポカポカさせられるとは……≫
≪ダメもうすでに好き≫
『我こそは安藤家長男、治である!』
≪たんびにドヤ顔するの何なのwww≫
≪腹痛いwww≫
≪眉毛動いてるのすごくない?≫
≪口角が上がってるのも分かる≫
≪どんどんアバターの表現が豊かになっていくね≫
≪おさむ、どんな漢字なのかお教え下さい!≫
『おさむはこの世の始まりから終わりまで全てを治めるという意味で付けられた。
俺様に相応しい漢字だと思わないか? んー?』
≪喋るたびにドヤるの好き過ぎるwww≫
≪私の事も治めて下さい!≫
≪この胸の高鳴りを治めて!!≫
≪子宮の疼きを治めてくだしあ≫
≪早く投げ銭オンにしてよおおおおお≫
≪みんなノリ良いのもおもろいなw≫
『うちの弟達が世話になったようだな。
二人もお前達と話せて楽しかったと言っていたぞ。
……ありがとな』
≪ねぇーーーwww≫
≪突然のデレずるい≫
≪表情動き過ぎなんよ、アバター技術ぐんぐん上げてくじゃん≫
≪そんな事より投げ銭させて下さい間に合わなくなってしまいます≫
≪英知君も旭君も次の生配信時はこのアバター技術に変わるのかな≫
≪よく見たら着物も細かく動いてるな≫
『うん? 投げ銭設定をオンにしろって?
お前達は俺様に命令するつもりなのか?
設定をオンにするかどうかは俺様の気分次第だ、
貴様らがどうこう言う事ではないと知れ!』
≪どうか投げ銭させて下さいwww≫
≪何言ってんだコイツwww≫
≪腕組みして睨み付けてるwww≫
≪お願いしますお願いします≫
≪VividColorsまで直接持って行くぞ??≫
≪もうやだ中の人私の事めっちゃ弄ぶじゃん≫
≪どういう事www≫
『え、あ、はい。
ごほんっ、では今から投げ銭設定をオンにするぞ!
いいな、するからな? ホントにいいんだな?
どうなっても知らんぞ!?』
≪怒wらwれwたwww≫
≪今の声って社長かな?w≫
≪ふざけ過ぎて怒られてんじゃんw≫
≪まだ引っ張るの何なんwww≫
≪どうなるのか教えて下さい><≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円:出来る!≫
≪五万円:治きゅんの許可関係ないじゃんw≫
≪五万円:おら受け取れ!≫
≪五万円:置いときますねー≫
≪五万円:きゃわたん≫
『ちょっ!? んんっ!
さて、YoungNatterに届いた質問などに答える』
≪三千円:何事もなかったかのように始めるじゃんw≫
≪一万円:焦ってて笑う≫
≪千円:これ計算でキャラ作ってたら天才過ぎでしょ≫
≪三万円:社長が良い仕事してるw≫
≪五千円:あざとカッコ良い≫
『質問の半分くらいはYourTunes運営についてだったぞ。
うちの事務所社長の呟きで知っていると思うが、俺様達は何の問題もないと思っている。
いいか、俺様達はYourTunesの庭で遊んでいるに過ぎん。
庭の土地代や整備代などに金が掛かっているし、
あまり勝手な事は言うべきではないと思っている。
その上で配信機能を向上させようとするのであれば、
それは俺様達にとっても視聴者にとっても喜ばしい事だ。
そう思わないか?』
≪二万円:治様がそう仰るなら≫
≪一万円:了解です≫
≪三万円:偉そうだけど考え方はしっかりしてる≫
≪五万円:ご随意のままに≫
≪五千円:なるほどなあ≫
≪千円:でも悔しいものは悔しい≫
『悔しいか、そうか。
ならお前達が俺様の為に新しい庭を用意せよ。
完全に国産で国内企業が運営する庭を用意すれば、
安藤家はそこへ活動の拠点を移すだろう。
俺様が言っている事、理解出来るか?』
≪一万円:把握≫
≪五千円:何の技術もないけど手を挙げてくれる人の応援をする≫
≪三万円:企業で動くとこないかな≫
≪千円:治様、実は滅茶苦茶怒ってる説あるな≫
≪二万円:プログラミング勉強しといたら良かった≫
≪五百円:みんなで力を合わせてYourTunesを倒そう≫
『さて、その他の質問に答えて行くぞ。
男女比が一対一の世界ってどんなですか?
どうと言われてもな、俺様達にとっては当たり前だからな。
男も女も皆が平等に働けるよう目指しているが、
なかなか上手くいかないのが現状だ」
≪三万円:そっか、男性様も働いているのか≫
≪千円:男性様にいらっしゃいませって言われるって事??≫
≪二万円:タクシーの運転手が男だったら襲う自信がある≫
≪一万円:クリーニングの配達も男の人がしてくれるの??≫
≪五千円:そんな世界に行きたい!≫
≪三万円:私は治様がおられればそれだけで満足≫
『次の質問だ。
並行世界は平和ですか?
これについては、そうでもないというのが正しい答えだ。
この世界では世界大戦が終わってしばらくしてから、
世界の人口が激減してしまったな?
だから他国と争うほどの時間も力もない状況だった。
一方、俺様達が暮らしている世界では、人口減少が起きなかった。
人は争い続けた。そして第二次世界大戦が起こった。
その大戦で、俺様達の国は重篤な被害を被った。
一時他国から占領・統治を受けて、武力を奪われた。
国のあるべき形も歪められてしまった。
その後も世界では各地で戦争が絶え間なく続いている。
俺様達の身の回りだけを見れば平和だ。
しかし、世界全体で見ると、むしろこの世界の方が平和と言える』
≪五千円:第二次世界大戦??≫
≪二万円:人は争いを繰り返していくのか……≫
≪五千円:武力を奪われ国の形を歪められたについて詳しく教えて下さい≫
118
お気に入りに追加
511
あなたにおすすめの小説
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
強制的にダンジョンに閉じ込められ配信を始めた俺、吸血鬼に進化するがエロい衝動を抑えきれない
ぐうのすけ
ファンタジー
朝起きると美人予言者が俺を訪ねて来る。
「どうも、予言者です。あなたがダンジョンで配信をしないと日本人の半分近くが死にます。さあ、行きましょう」
そして俺は黒服マッチョに両脇を抱えられて黒塗りの車に乗せられ、日本に1つしかないダンジョンに移動する。
『ダンジョン配信の義務さえ果たせばハーレムをお約束します』
『ダンジョン配信の義務さえ果たせば一生お金の心配はいりません』
「いや、それより自由をください!!」
俺は進化して力を手に入れるが、その力にはトラップがあった。
「吸血鬼、だと!バンパイア=エロだと相場は決まっている!」
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
男女比1:10。男子の立場が弱い学園で美少女たちをわからせるためにヒロインと手を組んで攻略を始めてみたんだけど…チョロいんなのはどうして?
悠
ファンタジー
貞操逆転世界に転生してきた日浦大晴(ひうらたいせい)の通う学園には"独特の校風"がある。
それは——男子は女子より立場が弱い
学園で一番立場が上なのは女子5人のメンバーからなる生徒会。
拾ってくれた九空鹿波(くそらかなみ)と手を組み、まずは生徒会を攻略しようとするが……。
「既に攻略済みの女の子をさらに落とすなんて……面白いじゃない」
協力者の鹿波だけは知っている。
大晴が既に女の子を"攻略済み"だと。
勝利200%ラブコメ!?
既に攻略済みの美少女を本気で''分からせ"たら……さて、どうなるんでしょうねぇ?
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?
わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。
ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。
しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。
他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。
本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。
贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。
そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。
家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる