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第七章:安藤さん家の四兄弟チャンネル始動
安藤家三男、英知の生配信(後)
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『はい、すみませんね。お待たせしました。
茶色の色っぽいヤツに関しては直接見て確認しないとですねー』
≪あーそれ言っちゃダメなヤツでは??≫
≪英知きゅん、私みたいにお淑やかな女だけじゃないんだぞ?≫
≪絶対YoungNatterにDMするヤツいるぞ≫
≪ってか女の下着見てどうするんだろう≫
≪大昔の男性様は女性の下着を見て興奮なさっていたとものの本に書いてある≫
≪最悪逮捕者出るのでは≫
◇YoungNatterは運営が管理しております◇
◇DMの内容を安藤家四兄弟が直接確認する事はございません◇
≪運営さん有能≫
≪守らなきゃこの笑顔≫
≪声だけじゃ本当に男だって分かんないじゃんって思ってたけど分かっちゃった≫
≪お着替えしないと≫
≪二千円:運営さん私の代わりに守ってあげて下さい≫
≪一万円:四兄弟は四つ子ですか?≫
『えっと、失言がありました。お詫び致します。
次は……、はい。四兄弟は四つ子です』
≪四つ子把握≫
≪兄弟がいるってだけでも珍しいのに四つ子なのね≫
≪英知様のお顔があと三名も……(気絶)≫
≪お詫びなんて良いのでもう一度咳払いお願いします≫
≪一万円:ゲップとかってお願い出来ますか?≫
≪五千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
『ふごっ! 間wにw合wいwまwすwww』
≪五千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪五百円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪二千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪一万円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
『ちょw 何この流れwww』
≪YoungNatterの世界トレンド一位が安藤にした代になってる≫
≪悪ノリしても受け入れて笑ってくれるの尊い好き≫
≪三万円:祝世界トレンド一位≫
≪あぁ楽しいよぉぉぉ≫
≪右手がいそgっしい≫
≪二千円:祝世界トレンド一位≫
『世界トレンド? へぇ、そうなんだ。
んんっ、んんっ、笑い過ぎて何か変になった』
≪千円:んんっ代です≫
≪五百円:のど飴代です≫
≪投げ銭する理由何でもいいかよw≫
≪一万円:投げたいから投げる≫
≪五百円:同接八十万人おめ≫
『同時接続者数が八十万人?
すごいな、みんなありがとうございます!
ホントただ楽しく喋ってるだけですが。
ちょっと動いておくか』
≪動きが滑らかで他のVtunerと違うなぁ≫
≪元は同じ会社所属なのに何が違うんだろ≫
≪アバターのグッズ欲しいな≫
≪三万円:並行世界の話を教えて下さい≫
『あぁ、並行世界の話ね。
ええっと。安藤家はYourTunesを通じてそちらの世界に接続してるのね。
だから安藤家がある世界はそっちから見たら並行世界にあるんです。
ここまでは分かります?』
≪なるほど、分からん≫
≪さっぱり分からんちん≫
≪すごいなYourTunesは時空を越えるのか≫
≪並行世界を覗いている時、並行世界もまたこちらを覗いているのだ≫
≪二千円:並行世界からの接続代の足しにして下さい≫
≪時差どれくらいあるんだろ≫
≪米国の技術侮れんな≫
≪と言う事は向こうは男女比一対一の世界なんだ≫
≪え、連れてってほしいいくらお賽銭包めばいいですか?≫
『こっちの世界には色んな楽しい事があるのね。
で、そちらの世界の人達にも楽しい事を教えてあげようかなって。
安藤家は楽しい事の輸出業者です』
≪回線で吊ればそちらへ行けますか?≫
≪↑おい止めろ、安藤家に迷惑を掛けるな≫
≪輸出業者??≫
≪突然何言ってるか分からんくなった≫
≪ズレてるのかズラしてるのか判断が付かない≫
≪五万円:今日はどんな商品が置いてありますか?≫
『今日の取り扱いはですね、ちょっと簡単な商品ですが。
皆さん、ヘッドフォンかイヤフォンはお持ちですか?
少しお待ちしますのでご用意願います』
≪イヤフォンしてる!≫
≪ちょっと待ってちょっと待って≫
≪ヘッドフォン繋いだ≫
≪百万円のスピーカーじゃダメかしら≫
≪賢いアタクシは今のうちに高級ヘッドフォンを注文するぅー≫
≪今朝自転車の車輪に絡まってお亡くなりになったとこだ……≫
『さ、ぼちぼち行きますよ。ゴホンッ。
お姉ちゃんお帰り、大変だったでしょ?
今日もお疲れ様。お風呂沸いてるよ。
……一緒に入る?
なんちゃって、ウソだよ』
≪みみみみみ耳元で声が???????≫
≪入る入る入るお姉ちゃんが全部洗ってあげりゅ≫
≪何これ耳が幸せ≫
≪耳が妊娠した≫
≪五万円:もう一回お願いします≫
≪五万円:はい、私がお姉ちゃんです≫
≪五万円:ちょっと着替えてきますね≫
≪五万円:びちょびちょになっちゃった≫
≪五万円:次は私のお兄ちゃんでお願いします≫
コンコンコンッ
『入るぞ、まだ勉強頑張ってるのか。
ほら、コーヒー入れたからちょっと休憩しろよ。
ちゃんと砂糖一つ入れたからな。
あんまり根を詰めるなよ。
もしダメでも、俺が養ってやるからな』
≪ダメダメ甘やかしちゃダメダメだよお兄ちゃん><≫
≪お兄ちゃんはいまぁす!≫
≪あっあっあっぁつっあっあっあっあtぅ≫
≪脳内に深刻な影響を与える幸せな精神攻撃≫
≪ここにいたんだね!≫
≪五万円:スピーカーで聞いてたせいで近所から人が集まって来た≫
≪一万円:お兄ちゃん結婚しよっ≫
≪五千円:今月のお兄ちゃん代です≫
≪二万円:お兄ちゃん早く帰って来て、寂しいよ;;≫
『えーっと、今使ったマイクはちょっと特殊で、
ホントに耳元で囁いてるみたいに録音出来るヤツなんです。
バイノーラル録音って言うんですけど、
探せばそちらの世界でも売ってると思います。
臨場感を出せるいいヤツです』
≪五千円:臨場感を出せるいいヤツ代です≫
≪二千円:安藤にしたいいヤツ代です≫
≪三千円:何で私にはお兄ちゃんいないんだろ≫
≪実際に兄がいても相手してもらえないらしいけどね≫
≪千円:次の声下さい≫
『次はちょっときつい人にはきついと思うので、
気を確かに持って下さいね。いいですか?
ねぇ何で僕以外の男と話してたの?
何で僕以外の男に笑い掛けてたの?
僕じゃダメなの?
僕だけがいればいいでしょ?
僕だけの君になってよ、僕だけのものになってよ。
いいでしょ?
ねぇ、いいでしょ?』
『あれ? コメント止まったけどネット切れた?』
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
『無言投げ銭こえぇよw』
≪並行世界怖い≫
≪こっちの世界を征服するのが目的だないいぞもっとやれ≫
≪おいみんなまだあと三人控えてるんだぞしっかりしろ≫
≪無理無理もう無理よ身体ガクガクなってる≫
≪昨日出来たニキビが消えてるんだが??≫
≪お母さんのクレカで投げ銭したのバレた≫
≪どうしよこんなん見たらもう何も楽しい事なんてないよ≫
『はい、じゃあそろそろ時間も時間なんで、
配信を終えたいと思います。
また何か良いの仕入れたら教えますね』
≪そう言えばそういう設定だったなwww≫
≪三万円:今夜は寝れそうにない≫
≪配信終わったらランニングしに行くわ≫
≪五千円:祝登録者三百万人≫
≪二千円:もう安藤家でしか楽しめない身体にされちゃった≫
≪一万円:今日から私達も安藤家の一員という事か……≫
≪何かしらの法律に触れそうな囁きだったな≫
『あ、また囁いてほしい内容とかセリフとかがあったら、
YoungNatterの返信とかで教えてほしいと思います。
ではでは、いつまでもお喋りしてたいところですが、
みんな、お休み。良い夢を……』
◇本日の配信は終了しました◇
◇またのお越しをお待ちしております◇
茶色の色っぽいヤツに関しては直接見て確認しないとですねー』
≪あーそれ言っちゃダメなヤツでは??≫
≪英知きゅん、私みたいにお淑やかな女だけじゃないんだぞ?≫
≪絶対YoungNatterにDMするヤツいるぞ≫
≪ってか女の下着見てどうするんだろう≫
≪大昔の男性様は女性の下着を見て興奮なさっていたとものの本に書いてある≫
≪最悪逮捕者出るのでは≫
◇YoungNatterは運営が管理しております◇
◇DMの内容を安藤家四兄弟が直接確認する事はございません◇
≪運営さん有能≫
≪守らなきゃこの笑顔≫
≪声だけじゃ本当に男だって分かんないじゃんって思ってたけど分かっちゃった≫
≪お着替えしないと≫
≪二千円:運営さん私の代わりに守ってあげて下さい≫
≪一万円:四兄弟は四つ子ですか?≫
『えっと、失言がありました。お詫び致します。
次は……、はい。四兄弟は四つ子です』
≪四つ子把握≫
≪兄弟がいるってだけでも珍しいのに四つ子なのね≫
≪英知様のお顔があと三名も……(気絶)≫
≪お詫びなんて良いのでもう一度咳払いお願いします≫
≪一万円:ゲップとかってお願い出来ますか?≫
≪五千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
『ふごっ! 間wにw合wいwまwすwww』
≪五千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪五百円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪二千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪千円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
≪一万円:安藤にした代です、まだ間に合いますか?≫
『ちょw 何この流れwww』
≪YoungNatterの世界トレンド一位が安藤にした代になってる≫
≪悪ノリしても受け入れて笑ってくれるの尊い好き≫
≪三万円:祝世界トレンド一位≫
≪あぁ楽しいよぉぉぉ≫
≪右手がいそgっしい≫
≪二千円:祝世界トレンド一位≫
『世界トレンド? へぇ、そうなんだ。
んんっ、んんっ、笑い過ぎて何か変になった』
≪千円:んんっ代です≫
≪五百円:のど飴代です≫
≪投げ銭する理由何でもいいかよw≫
≪一万円:投げたいから投げる≫
≪五百円:同接八十万人おめ≫
『同時接続者数が八十万人?
すごいな、みんなありがとうございます!
ホントただ楽しく喋ってるだけですが。
ちょっと動いておくか』
≪動きが滑らかで他のVtunerと違うなぁ≫
≪元は同じ会社所属なのに何が違うんだろ≫
≪アバターのグッズ欲しいな≫
≪三万円:並行世界の話を教えて下さい≫
『あぁ、並行世界の話ね。
ええっと。安藤家はYourTunesを通じてそちらの世界に接続してるのね。
だから安藤家がある世界はそっちから見たら並行世界にあるんです。
ここまでは分かります?』
≪なるほど、分からん≫
≪さっぱり分からんちん≫
≪すごいなYourTunesは時空を越えるのか≫
≪並行世界を覗いている時、並行世界もまたこちらを覗いているのだ≫
≪二千円:並行世界からの接続代の足しにして下さい≫
≪時差どれくらいあるんだろ≫
≪米国の技術侮れんな≫
≪と言う事は向こうは男女比一対一の世界なんだ≫
≪え、連れてってほしいいくらお賽銭包めばいいですか?≫
『こっちの世界には色んな楽しい事があるのね。
で、そちらの世界の人達にも楽しい事を教えてあげようかなって。
安藤家は楽しい事の輸出業者です』
≪回線で吊ればそちらへ行けますか?≫
≪↑おい止めろ、安藤家に迷惑を掛けるな≫
≪輸出業者??≫
≪突然何言ってるか分からんくなった≫
≪ズレてるのかズラしてるのか判断が付かない≫
≪五万円:今日はどんな商品が置いてありますか?≫
『今日の取り扱いはですね、ちょっと簡単な商品ですが。
皆さん、ヘッドフォンかイヤフォンはお持ちですか?
少しお待ちしますのでご用意願います』
≪イヤフォンしてる!≫
≪ちょっと待ってちょっと待って≫
≪ヘッドフォン繋いだ≫
≪百万円のスピーカーじゃダメかしら≫
≪賢いアタクシは今のうちに高級ヘッドフォンを注文するぅー≫
≪今朝自転車の車輪に絡まってお亡くなりになったとこだ……≫
『さ、ぼちぼち行きますよ。ゴホンッ。
お姉ちゃんお帰り、大変だったでしょ?
今日もお疲れ様。お風呂沸いてるよ。
……一緒に入る?
なんちゃって、ウソだよ』
≪みみみみみ耳元で声が???????≫
≪入る入る入るお姉ちゃんが全部洗ってあげりゅ≫
≪何これ耳が幸せ≫
≪耳が妊娠した≫
≪五万円:もう一回お願いします≫
≪五万円:はい、私がお姉ちゃんです≫
≪五万円:ちょっと着替えてきますね≫
≪五万円:びちょびちょになっちゃった≫
≪五万円:次は私のお兄ちゃんでお願いします≫
コンコンコンッ
『入るぞ、まだ勉強頑張ってるのか。
ほら、コーヒー入れたからちょっと休憩しろよ。
ちゃんと砂糖一つ入れたからな。
あんまり根を詰めるなよ。
もしダメでも、俺が養ってやるからな』
≪ダメダメ甘やかしちゃダメダメだよお兄ちゃん><≫
≪お兄ちゃんはいまぁす!≫
≪あっあっあっぁつっあっあっあっあtぅ≫
≪脳内に深刻な影響を与える幸せな精神攻撃≫
≪ここにいたんだね!≫
≪五万円:スピーカーで聞いてたせいで近所から人が集まって来た≫
≪一万円:お兄ちゃん結婚しよっ≫
≪五千円:今月のお兄ちゃん代です≫
≪二万円:お兄ちゃん早く帰って来て、寂しいよ;;≫
『えーっと、今使ったマイクはちょっと特殊で、
ホントに耳元で囁いてるみたいに録音出来るヤツなんです。
バイノーラル録音って言うんですけど、
探せばそちらの世界でも売ってると思います。
臨場感を出せるいいヤツです』
≪五千円:臨場感を出せるいいヤツ代です≫
≪二千円:安藤にしたいいヤツ代です≫
≪三千円:何で私にはお兄ちゃんいないんだろ≫
≪実際に兄がいても相手してもらえないらしいけどね≫
≪千円:次の声下さい≫
『次はちょっときつい人にはきついと思うので、
気を確かに持って下さいね。いいですか?
ねぇ何で僕以外の男と話してたの?
何で僕以外の男に笑い掛けてたの?
僕じゃダメなの?
僕だけがいればいいでしょ?
僕だけの君になってよ、僕だけのものになってよ。
いいでしょ?
ねぇ、いいでしょ?』
『あれ? コメント止まったけどネット切れた?』
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
≪五万円≫
『無言投げ銭こえぇよw』
≪並行世界怖い≫
≪こっちの世界を征服するのが目的だないいぞもっとやれ≫
≪おいみんなまだあと三人控えてるんだぞしっかりしろ≫
≪無理無理もう無理よ身体ガクガクなってる≫
≪昨日出来たニキビが消えてるんだが??≫
≪お母さんのクレカで投げ銭したのバレた≫
≪どうしよこんなん見たらもう何も楽しい事なんてないよ≫
『はい、じゃあそろそろ時間も時間なんで、
配信を終えたいと思います。
また何か良いの仕入れたら教えますね』
≪そう言えばそういう設定だったなwww≫
≪三万円:今夜は寝れそうにない≫
≪配信終わったらランニングしに行くわ≫
≪五千円:祝登録者三百万人≫
≪二千円:もう安藤家でしか楽しめない身体にされちゃった≫
≪一万円:今日から私達も安藤家の一員という事か……≫
≪何かしらの法律に触れそうな囁きだったな≫
『あ、また囁いてほしい内容とかセリフとかがあったら、
YoungNatterの返信とかで教えてほしいと思います。
ではでは、いつまでもお喋りしてたいところですが、
みんな、お休み。良い夢を……』
◇本日の配信は終了しました◇
◇またのお越しをお待ちしております◇
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