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作者のあとがき
しおりを挟む本作は私が人生で初めて書いた小説です。
あれは2024年の2月中旬だったでしょうか、本サイトにも掲載されているサイ様の
「目が覚めたら縛られてる(しかも異世界)」という作品を読んで脳天を雷に打たれたような衝撃を受け、私も何か小説を書きたいと思ったのが事の始まりです。
最初は登場人物はキリト、レイル、サガンの三人のみで、いきなり長編は無理だから七話くらい書いておしまいにしようと思っていましたが、思いの外たくさんの方に読んで頂けたのが嬉しくて、あれよあれよと言う間に五十話を超えました。ここまで来れたのも読者の皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
これまでの人生、辛い時も悲しい時も、多くの漫画や小説に慰められて、なんとかやってきました。
その恩返しにもならないとは思いますが、自分の作品を読んで下さった誰かが、少しでも心を慰められ、少しでも生きる気力の足しにして頂けたなら幸いです。
2024年3月30日
紙志木(KamiShiki)
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完結おめでとうございます!とても素敵なハッピーエンドでした😭
何度も感想をお寄せ頂きありがとうございます。
そう言って頂けると嬉しいです!お陰様で完結する事が出来ました。本当にありがとうございました。
完結おめでとうこざいます、初作品ということに驚きました。素敵な作品をありがとうございます。皆が幸せに向かって進むエンドがとてもほっこりしました☺新しい作品も書かれるようでしたら楽しみに応援しております。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。感想、とってもとっても嬉しいです。
この作品には自分の萌えポイントをありったけ詰め込みましたので、次作が書けるか不安ですが、もし書けたら是非またお付き合いくださいませ。ありがとうございました。
毎朝、毎晩、楽しく読ませていただいてます
キリトかわいいですが、周りの人たちがたまらなく魅力的ですね
二人のラブストーリーながらも、周りの人たちがせっせと話し掛け合ってゆき、話しの世界が広まる感じします
ラストまで頑張って執筆お願いします🙇
お読み頂きありがとうございます。感想、飛び上がるほど嬉しいです。そんな風に言って頂いて本当にありがたいです。
本日最後まで書き上げましたので、順次アップして参ります。最後までどうぞお付き合い下さいませ。