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第十四章 バロン
267:最初から、騎乗位ですか??
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「殿下っ、殿下っ。もう止めてください!こんなのおかしいっ」
叫ぶとようやくエドワードが、口からバロンの雄を抜いてくれた。
バロンは四つん這いの姿勢で荒く呼吸を繰り返す。
エドワードは、ベッドの傍らに転がっていたローションボトルを取り出して、指に付け始めた。そして、バロンの秘部にこすり付けてくる。
「おかしいって何がだ?」
「ンアア」
バロンはエドワードの指の感触に悶えた。
快感のせいで喋るのに、息が乱れる。
「だ、だって、殿下は、じ、自分は、ンンッ。四角四面で面白味のない男だと」
「だからって、身体を重ねるときまでそうとは限らない」
エドワードの指がバロンの秘部へとグイグイと侵入を始めた。
入り口や内壁を可愛がるとか、緊張しきったバロンの身体を快楽で緩ませるとかそういう類の触り方でない。
入り口をこじ開けて、中に早く入りたいという性急さに溢れた手つきだ。
紳士的な優しさをかなぐり捨ててバロンの中に入りたいという本能が溢れていて、バロンをさらに感じさせる。
「一時的に、ここを女として使わせてもらう。いいな?」
そう言ったエドワードは、またバロンの雄を咥え始めた。
「アッ、アッ、アアアアー」
秘部と雄への同時の快感は、バロンの腰を勝手に揺すらせる。
このままでは殿下の口の中に放ってしまう。
駄目だ、そんな失礼なことは駄目だ。絶対に……。
「殿下、離してください。駄目、出ちゃう」
すると、深く秘部に指を入れた後、エドワードはそれをスルスルと抜いていく。
「違うっ。そっちじゃ」
すると、エドワードは意地悪するように、バロンの雄を根元までしっかり咥えこんだ。
バロンの雄は全部が温かでぬめりあるエドワードの口内に納められ、一気に硬度を増す。
腰に回されたエドワードの腕がグイグイとバロンの臀部を押して来て、さらにエドワードに深く食べられる格好になる。
唾液たっぷりの肉厚の舌で雄がこすれて、バロンは叫び声を上げた。
「駄目、出ちゃう、出ちゃう、出ちゃう、アアアッツーーー」
腰全体がこれまでにないほど痺れた。
寝転んだエドワードの眼前で四つん這いになって、しかも、その口に精を……。
エドワードの咥える力が緩くなって、バロンは慌ててそこから自分の雄を引き抜いた。
「み、水差しっ!!」
小机の上の水差しを取ってコップで水を汲んでいると、背後でゴクッと何かを飲み込んだ音がする。
「まさか、飲んだんですか?」
「甘くはないが、お前のだから不味くはない」
エドワードはシラッとした顔で、口元の唾液を拭いながら言った。
そして、今度は自分が来ていたローブを脱ぎ捨てて、枕がある方へきちんと寝そべった。
エドワードの雄は上を向いていて、彼はそこにたっぷりとローションをこすり付けていく。
「バロン。来てくれ」
バロンは水差しとコップを小机に戻す。
そして、エドワードの傍らに座した。
エドワードは凶器に近い雄を、上下に擦ってますます、恐ろしい物にしていく。
「乘ってくれ」
「最初から、騎乗位ですか??」
叫ぶとようやくエドワードが、口からバロンの雄を抜いてくれた。
バロンは四つん這いの姿勢で荒く呼吸を繰り返す。
エドワードは、ベッドの傍らに転がっていたローションボトルを取り出して、指に付け始めた。そして、バロンの秘部にこすり付けてくる。
「おかしいって何がだ?」
「ンアア」
バロンはエドワードの指の感触に悶えた。
快感のせいで喋るのに、息が乱れる。
「だ、だって、殿下は、じ、自分は、ンンッ。四角四面で面白味のない男だと」
「だからって、身体を重ねるときまでそうとは限らない」
エドワードの指がバロンの秘部へとグイグイと侵入を始めた。
入り口や内壁を可愛がるとか、緊張しきったバロンの身体を快楽で緩ませるとかそういう類の触り方でない。
入り口をこじ開けて、中に早く入りたいという性急さに溢れた手つきだ。
紳士的な優しさをかなぐり捨ててバロンの中に入りたいという本能が溢れていて、バロンをさらに感じさせる。
「一時的に、ここを女として使わせてもらう。いいな?」
そう言ったエドワードは、またバロンの雄を咥え始めた。
「アッ、アッ、アアアアー」
秘部と雄への同時の快感は、バロンの腰を勝手に揺すらせる。
このままでは殿下の口の中に放ってしまう。
駄目だ、そんな失礼なことは駄目だ。絶対に……。
「殿下、離してください。駄目、出ちゃう」
すると、深く秘部に指を入れた後、エドワードはそれをスルスルと抜いていく。
「違うっ。そっちじゃ」
すると、エドワードは意地悪するように、バロンの雄を根元までしっかり咥えこんだ。
バロンの雄は全部が温かでぬめりあるエドワードの口内に納められ、一気に硬度を増す。
腰に回されたエドワードの腕がグイグイとバロンの臀部を押して来て、さらにエドワードに深く食べられる格好になる。
唾液たっぷりの肉厚の舌で雄がこすれて、バロンは叫び声を上げた。
「駄目、出ちゃう、出ちゃう、出ちゃう、アアアッツーーー」
腰全体がこれまでにないほど痺れた。
寝転んだエドワードの眼前で四つん這いになって、しかも、その口に精を……。
エドワードの咥える力が緩くなって、バロンは慌ててそこから自分の雄を引き抜いた。
「み、水差しっ!!」
小机の上の水差しを取ってコップで水を汲んでいると、背後でゴクッと何かを飲み込んだ音がする。
「まさか、飲んだんですか?」
「甘くはないが、お前のだから不味くはない」
エドワードはシラッとした顔で、口元の唾液を拭いながら言った。
そして、今度は自分が来ていたローブを脱ぎ捨てて、枕がある方へきちんと寝そべった。
エドワードの雄は上を向いていて、彼はそこにたっぷりとローションをこすり付けていく。
「バロン。来てくれ」
バロンは水差しとコップを小机に戻す。
そして、エドワードの傍らに座した。
エドワードは凶器に近い雄を、上下に擦ってますます、恐ろしい物にしていく。
「乘ってくれ」
「最初から、騎乗位ですか??」
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