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第六章
121:中、俺に形にしちゃうし、精子思いっきり出して、マーキングするぞ。本当にいいのかよ?
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「充分、ケツ穴、良さそうだし」
一個目、二個目がまだ引き抜かれて、入れられる。
速度が上がってきて、
ぱちゅん、ぱちゅん
といういやらしい音が響く。
それが随分長い時間続いたような気がした。
「もう止めて。出すから。自分で出すからっ!」
と懇願して、ジンの命令通り五連のアナルプラグをいきんで全部出す。
息を弾ませていると、寸分おかず、次のアナルプラグが入ってきた。
筋がたくさんあるタイプのもので、彼方の敏感になっている内壁をこれでもかとなぞっていく。
「うー。うー」と自分の口から漏れる声が唸り声なのか泣き声なのかそれすら分からなってきていた。
さっきより格段に太く感じるが、直径が一センチ大きくなっただけだと言われた。
またベットに戻されて、仰向けにされ、膝を抱えてじっとしていろとジンに命令される。
秘部をこれでもかと晒すスタイルに性器のほうが固くなる。
たくさんの筋のあるアナルプラグを使ってジンが彼方に寄り添ってキスをしながら、尻穴をいじめてくる。
きつかったそれがスムーズに受け入れられるようになったら、四つん這いにされ、また自力で出せと言われた。
もう逆らうなんて選択肢はどこかに消え失せてしまって「ううん、うう、ん」と必死になって異物を排泄する。
おかしなことにそれがとても気持ちよく感じた。
ご褒美に、空洞になったそこにジンが舌を入れてくれた。
濡れて熱い舌のお陰で、自分の穴がどれぐらい開いているのかはっきり意識できる。
舐められ、吸われ、突かれて。
一人では身体を支えていられなくなってくる。
肘が折れてしまい、その度に、ジンに戻せと怒られる。
でも、とうとう駄目になってしまった。
尻が高く上がって、ジンに見せつける格好になる。
もうそこからは我を忘れた。
三本目のアナルプラグは、スイッチがついていてジンの気分で震えさせることができるもので、以前指でしてもらったいいところでブルブル震えられて、何度が立て続けにいかされた。コンドームの精液だまりが驚きの量になっていて、ジンがそれを付け替えてくれる。
震えるアナルプラグでいじめられすぎてすっかり尻穴の感覚が無くなったところに、指が二本入ってきた。
「喚かず大きく息しろ。繰り返せ」と命令され、素直に従うと、呼吸に合わせて指がグッグッと入ってくる。そのおかげが三本目は楽に飲み込めた。
また指が引き抜かれて、舌のご褒美がやってきて、普段は排泄器官のそこが、とろとろの性器に変わってきたのが分かった。
「ジン。栓して」
「アナルプラグのおねだりか?」
「違う。ジンの」
「指、四本ちゃんと飲み込めたらな。きっときついから、いまはこっちを楽しんどけ」
尻の穴のシワを尖らせた舌で延々と舐められ、その微弱な快楽のほうが辛かった。
でも、逃れようと少しでも尻と振ると、乳首をつままれたり、性器を握り込まれたりする。
やがて、四本の指を飲み込む調教が始まって、最初は全身の毛穴が開くような怖気を感じた。
明らかに一線を越えているのが分かった。
「セーフワード。忘れてないな?」
彼方は枕に顔を埋めたままうんうんと頷く。
「このままだと、ここに、俺のチンコを沈められるぞ?いいのか?」
「そのために、してんでしょ?」
と言い返す声は、風邪のとき以上にかすれている。
「中、俺に形にしちゃうし、精子思いっきり出して、マーキングするぞ。本当にいいのかよ?」
「僕、すでに、ジンにした」
「確かに、マーキングはされたが、まだ彼方の形にはなってねえと思うな」
一個目、二個目がまだ引き抜かれて、入れられる。
速度が上がってきて、
ぱちゅん、ぱちゅん
といういやらしい音が響く。
それが随分長い時間続いたような気がした。
「もう止めて。出すから。自分で出すからっ!」
と懇願して、ジンの命令通り五連のアナルプラグをいきんで全部出す。
息を弾ませていると、寸分おかず、次のアナルプラグが入ってきた。
筋がたくさんあるタイプのもので、彼方の敏感になっている内壁をこれでもかとなぞっていく。
「うー。うー」と自分の口から漏れる声が唸り声なのか泣き声なのかそれすら分からなってきていた。
さっきより格段に太く感じるが、直径が一センチ大きくなっただけだと言われた。
またベットに戻されて、仰向けにされ、膝を抱えてじっとしていろとジンに命令される。
秘部をこれでもかと晒すスタイルに性器のほうが固くなる。
たくさんの筋のあるアナルプラグを使ってジンが彼方に寄り添ってキスをしながら、尻穴をいじめてくる。
きつかったそれがスムーズに受け入れられるようになったら、四つん這いにされ、また自力で出せと言われた。
もう逆らうなんて選択肢はどこかに消え失せてしまって「ううん、うう、ん」と必死になって異物を排泄する。
おかしなことにそれがとても気持ちよく感じた。
ご褒美に、空洞になったそこにジンが舌を入れてくれた。
濡れて熱い舌のお陰で、自分の穴がどれぐらい開いているのかはっきり意識できる。
舐められ、吸われ、突かれて。
一人では身体を支えていられなくなってくる。
肘が折れてしまい、その度に、ジンに戻せと怒られる。
でも、とうとう駄目になってしまった。
尻が高く上がって、ジンに見せつける格好になる。
もうそこからは我を忘れた。
三本目のアナルプラグは、スイッチがついていてジンの気分で震えさせることができるもので、以前指でしてもらったいいところでブルブル震えられて、何度が立て続けにいかされた。コンドームの精液だまりが驚きの量になっていて、ジンがそれを付け替えてくれる。
震えるアナルプラグでいじめられすぎてすっかり尻穴の感覚が無くなったところに、指が二本入ってきた。
「喚かず大きく息しろ。繰り返せ」と命令され、素直に従うと、呼吸に合わせて指がグッグッと入ってくる。そのおかげが三本目は楽に飲み込めた。
また指が引き抜かれて、舌のご褒美がやってきて、普段は排泄器官のそこが、とろとろの性器に変わってきたのが分かった。
「ジン。栓して」
「アナルプラグのおねだりか?」
「違う。ジンの」
「指、四本ちゃんと飲み込めたらな。きっときついから、いまはこっちを楽しんどけ」
尻の穴のシワを尖らせた舌で延々と舐められ、その微弱な快楽のほうが辛かった。
でも、逃れようと少しでも尻と振ると、乳首をつままれたり、性器を握り込まれたりする。
やがて、四本の指を飲み込む調教が始まって、最初は全身の毛穴が開くような怖気を感じた。
明らかに一線を越えているのが分かった。
「セーフワード。忘れてないな?」
彼方は枕に顔を埋めたままうんうんと頷く。
「このままだと、ここに、俺のチンコを沈められるぞ?いいのか?」
「そのために、してんでしょ?」
と言い返す声は、風邪のとき以上にかすれている。
「中、俺に形にしちゃうし、精子思いっきり出して、マーキングするぞ。本当にいいのかよ?」
「僕、すでに、ジンにした」
「確かに、マーキングはされたが、まだ彼方の形にはなってねえと思うな」
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