上 下
7 / 121
一章 黒髪令嬢の日常

5.浴室への道

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】城を追放された第三王子は、伝説の聖女になって王国に復讐する。

アキ・スマイリー
ファンタジー
公爵令嬢に婚約破棄された事がきっかけで、城を追放された第三王子ジャン・エトワール。 ジャンは妾の子だった。彼の母親はかつて予言の聖女と呼ばれ、数々の予言を残した。だが王国が滅ぶと予言した際に、反逆罪で処刑されてしまう。 追放される際に国王である父親に母親を侮辱されたジャンは、必ず母親の潔白を証明し、復讐すると誓う。 そして彼には秘密があった。窮地にある人々の元へ颯爽と現れ、救済する伝説の聖女ジャンヌ。その正体は、女性に変身したジャンだった。 母親から「予言の聖女」の力を引き継いだジャンは、その力を用いて人々を救っていたのだ。 王国滅亡へのカウントダウン。予言の時は刻一刻と迫る。 表紙はniu様(TwitterID @niufog)より許可を頂いたフリーアイコンです。

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

『殺す』スキルを授かったけど使えなかったので追放されました。お願いなので静かに暮らさせてください。

晴行
ファンタジー
 ぼっち高校生、冷泉刹華(れいぜい=せつか)は突然クラスごと異世界への召喚に巻き込まれる。スキル付与の儀式で物騒な名前のスキルを授かるも、試したところ大した能力ではないと判明。いじめをするようなクラスメイトに「ビビらせんな」と邪険にされ、そして聖女に「スキル使えないならいらないからどっか行け」と拷問されわずかな金やアイテムすら与えられずに放り出され、着の身着のままで異世界をさまよう羽目になる。しかし路頭に迷う彼はまだ気がついていなかった。自らのスキルのあまりのチートさゆえ、世界のすべてを『殺す』権利を手に入れてしまったことを。不思議なことに自然と集まってくる可愛い女の子たちを襲う、残酷な運命を『殺し』、理不尽に偉ぶった奴らや強大な敵、クラスメイト達を蚊を払うようにあしらう。おかしいな、俺は独りで静かに暮らしたいだけなんだがと思いながら――。

異世界に召喚されたけど、従姉妹に嵌められて即森に捨てられました。

バナナマヨネーズ
恋愛
香澄静弥は、幼馴染で従姉妹の千歌子に嵌められて、異世界召喚されてすぐに魔の森に捨てられてしまった。しかし、静弥は森に捨てられたことを逆に人生をやり直すチャンスだと考え直した。誰も自分を知らない場所で気ままに生きると決めた静弥は、異世界召喚の際に与えられた力をフル活用して異世界生活を楽しみだした。そんなある日のことだ、魔の森に来訪者がやってきた。それから、静弥の異世界ライフはちょっとだけ騒がしくて、楽しいものへと変わっていくのだった。 全123話 ※小説家になろう様にも掲載しています。

触手の魔女 ‐Tentacle witch‐

塩麹絢乃
ファンタジー
触手は触手でもスライム触手。 スライムはスライムでも洋ゲースライム。 『スライム』と契約した落ちこぼれ魔女見習いのリンちゃんが『英雄』になるまでのお話です。 タイトルで魔女がどうとか言ってますけど、戦闘スタイルは剣術主体のスライムナイトです。 一章~三章はほのぼの成分多め。 四章~六章はシリアス成分多めとなっております。 毎日17時更新。 ――真面目なあらすじ―― リンは魔力量に恵まれず、簡単な魔法すら満足に扱えなかった。生来、負けん気の強いリンはそんな現状を良しとせず血の滲むような努力を重ねたが、持って生まれた資質が物を言う魔力量はもちろん、感覚的な部分に依存しがちな魔力操作の方も一向に改善できずにいた。 足掻けども足掻けども、『クレプスクルム魔法女学院、開校以来の落ちこぼれ』……そう蔑まれた。 だが、心身ともに追い詰められた頃、ある転機を迎える。中等部二年生への進級に合わせて、【契約召喚】の課題が出されたのだ。 【契約召喚】とは、魔法使いが一人前になるまでの間に必ず行われる通過儀礼(イニシエーション)。隣り合う〝魔界〟と交信し、魂の共鳴に適う存在と契約を結ぶ魔法。通常の【召喚魔法】と違い、この時に結ばれた契約は一生涯にわたって継続される。 もはや、現状を打破する道は他にないとリンは全てを賭けて【契約召喚】に臨む。 だが、【契約召喚】によって現れたのは研究素材にしかならないような下等な魔物――『スライム』だった。 八方塞がりの現実に絶望するリン。そんなリンに対して、本来なら喋ることもできない筈の『スライム』が語りかける。 「――おい、お前がオレ様の召喚者か?」 この時、転機を迎えたのは、何もリンと『スライム』の両者だけではない。 まだ当人たちすらも理解していないことだろうが、両者の出会いはあまりにも多くの人々に取って重大な転機となる。 ――今、運命の歯車は人知れず噛み合い、少しずつ耳障りな軋音を響かせながら回り始めた。未だ小さなその音に気付く者はいない。だが、いずれは誰もが気付かされることになる。その時になって耳を塞ごうとしても、もう手遅れだ。 王党派も諸侯派も 国教派も民宗派も 植民者も土着民も 一切の区別なく、大いなる『革命』の渦中へ引きずり込まれる。 何千何万という人間が織りなす抗い難き時代の流れを前にして、果たしてリンは何を見、如何なる道を選ぶのだろうか。

なんで私だけ我慢しなくちゃならないわけ?

ワールド
恋愛
私、フォン・クラインハートは、由緒正しき家柄に生まれ、常に家族の期待に応えるべく振る舞ってまいりましたわ。恋愛、趣味、さらには私の将来に至るまで、すべては家名と伝統のため。しかし、これ以上、我慢するのは終わりにしようと決意いたしましたわ。 だってなんで私だけ我慢しなくちゃいけないと思ったんですもの。 これからは好き勝手やらせてもらいますわ。

「結婚しよう」

まひる
恋愛
私はメルシャ。16歳。黒茶髪、赤茶の瞳。153㎝。マヌサワの貧乏農村出身。朝から夜まで食事処で働いていた特別特徴も特長もない女の子です。でもある日、無駄に見目の良い男性に求婚されました。何でしょうか、これ。 一人の男性との出会いを切っ掛けに、彼女を取り巻く世界が動き出します。様々な体験を経て、彼女達は何処へ辿り着くのでしょうか。

仲間を庇って半年間ダンジョン深層を彷徨った俺。仲間に裏切られて婚約破棄&パーティー追放&市民権剥奪されたけど婚約者の妹だけは優しかった。

蒼井星空
恋愛
俺はこの街のトップ冒険者パーティーのリーダーだ。 ダンジョン探索は文字通り生死をかけた戦いだ。今日も俺たちは準備万端で挑む。しかし仲間のシーフがやらかしやがった。罠解除はお前の役割だろ?なんで踏み抜くんだよ。当然俺はリーダーとしてそのシーフを庇った結果、深層へと落ちてしまった。 そこからは地獄の日々だった。襲い来る超強力なモンスター。飢餓と毒との戦い。どこに進めばいいのかも分からない中で死に物狂いで戦い続け、ようやく帰っていた。 そこで待っていたのは、恋人とシーフの裏切りだった。ふざけんなよ?なんで俺が罠にかかって仲間を危険に晒したことになってんだ!? 街から出て行けだと?言われなくてもこっちから願い下げだよ! と思ったんだが、元恋人の妹だけは慰めてくれた。 あのあと、元仲間たちはダンジョンを放置したせいでスタンピードが起こって街もパーティも大変らしい。ざまぁ!!!! と思ってたら、妹ちゃんがピンチ……。 当然助けるぜ? 深層を生き抜いた俺の力を見せてやるぜ!

処理中です...