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11-2 好きだからぁぁ!!

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 熱い舌で唇をベロりと舐められビクリとし、後頭部を抑え付けられたかと思うと、口内に熱い舌が侵入してくる。ジュパジュパッと音を立てながら、口内をまさぐり、あらゆるところを撫でられる。

 舌に吸い付かれ、甘噛みされ、舌を突き出したまま唇を離すと、お互いの舌は先っぽを絡ませ透明の液が垂れる。

「ハァハァ……」

 お互い荒い息で、唇を離したジウシードはそのまま首筋へと唇を這わせ、ジュッジュッと吸っていく。

「んあっ」
「アキラ、俺を好きだと言え。お前は好きでもない男に抱かれるのか?」

 耳たぶを唇で啄み、耳に唇を這わせ熱い吐息を浴びせながら、余裕なさげな声で囁く。それにぞわりとし見悶える。耳に舌を突っ込まれジュポジュポと舐められ、脳内に水音だけが響き渡り、もうなにも考えられなくなる。

「あぁぁ……んあんっ……す、好きだ……ジウシードが好きだからぁぁ!!」

 訳も分からずそう叫んだ。そのときジウシードがフッと笑った気がした。その瞬間俺の股間をむんずと掴まれる。

「んあぁぁあ!!」

 先程まで色々触られ舐められていたせいで、すでに半勃ちになりかけていた俺のモノはジウシードの熱く大きな手に握られビクンと反応した。もみもみと股間を刺激されながら、耳をねっとりと舐められ熱い吐息がかかる。

「良い子だ」

 低く甘い声で囁かれ、ぞわぞわぁっと全身が震えた。

 ジウシードは再び齧り付くように唇を合わせると、そのまま俺をソファの上で押し倒した。口内をまさぐられ、熱い唾液が流れ込む。ジュパッチュプッと水音を立てながら、舌を絡め唾液をゴクリと飲み込む。

 唇を離し、俺の下半身に馬乗りになったジウシードは荒い息で見下ろし、俺の上着を剥ぎ取った。
 露わになった俺の上半身はジウシードの獣の眼に見詰められ鳥肌が立つ。下半身ではすでにズボンを大きく盛り上がらせたジウシードのアレが俺の股間をゴリゴリと刺激している。

「んあっ、はっ、ジ、ジウシード……」

 ジウシードの温かい手が俺の脇腹を掴み、そしてするすると胸へと移動していく。上から見下ろされたまま、ジウシードの手が次第に胸の突起へと近付くたびに、俺の羞恥心がピークとなり、思わず顔を腕で覆った。

 その瞬間ジウシードの指が胸の突起に触れ、ビクンと身体が震える。

「あっ!!」

 両手ですりすりと突起を撫でられるたびに、呼吸が早くなる。自身の下半身もそそり立っていくのが分かる。

「あっ、あっ、やっ、んん」
「アキラ」

 さわさわと突起を撫でられたまま、名を呼ばれ、思わずジウシードの顔を見ると、そこには妖艶に微笑むジウシードが、俺の顔を真っ直ぐに見下ろしていた。

「!!」

 あまりの恥ずかしさにカァァアッと顔が熱くなるのが分かった。ジウシードの両手は未だに俺の胸の突起を弄っている。そして、視線を合わせたまま、ジウシードはゆっくりと顔を胸の突起へと下ろしていく。

 俺は恥ずかしいのに目が逸らせないでいた。そのままジウシードは目を合わせたまま、舌を突き出し、そして、その舌の先端でチロリと突起を舐めた。

「あぁぁん!!」

 舌が触れる瞬間をその目で追い、今か今かと待ち構え、その触れた瞬間、とてつもない快感が走る。
 今まで感じたことがないような刺激に、自分自身訳が分からない。しかし、ジウシードの鋭い視線から目が離せないでいた。
 ジウシードはニヤリと笑うと、舌の先端でコリコリと突起を転がし、反対側の突起は指でくにっと抓る。

「はあん」

 ジュッと吸い付いたかと思うと、さらに舌でぐりぐりと刺激され、甘噛みされる。そのたびに下半身が疼き、もぞもぞとしてしまう。ジウシードのそそり立ったモノが俺のモノと擦り合わされ、お互いさらに大きくなっていく。

 舌で突起を弄られたまま、片手はするりとズボンのなかへと滑り込み、ジウシードは俺のモノを直接握った。


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