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最終話 ずっと二人で……
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翌朝、重たい身体のままライルに至れり尽くせり世話をされ、レオンと合流しダウバ騎士団へ顔を出すと、皆喜んで出迎えてくれた……めちゃくちゃニヤニヤされたけど……。
レオンもニヤニヤしながら俺やライルの肩をバシバシと叩いていた。くっ、は、恥ずかしい……。
その後ダウバ騎士団の皆に挨拶をすると、レオンと共に城へと帰還した。
レオンは二人のための墓を作るという約束を守り、その手配に奔走してくれていた。俺はシナード宰相に報告、ライルの記憶が戻ったことも併せて報告すると、宰相にまでニヤニヤされた……。
ルースはライルの記憶が戻ったことを心から喜んでくれた。抱き付いて背中をバシバシ叩いていたときのライルの顔がめちゃくちゃ嫌そうな顔で笑ってしまった。ハハ。
あれこれ後処理に時間がかかり、ようやく落ち着いたころにはひと月ほどが経っていた。そしてようやくライルが休暇を取り、二人でギルダンドル侯爵領まで向かうことになったのだ。
「ルフィシス兄さんによろしくな」
ルースとレオンが見送りに来てくれ、ライルにそう言葉をかけていた。
「あぁ」
「ショーゴもライルのことよろしくな」
二ッと笑う二人はライルの過去の話は聞いてこない。それでもおそらくなにかを感じてくれているのだろう。二人の目は優しかった。
「うん。いってきます」
ギルダンドル侯爵領は城がある王都から丸一日ほど馬車で行ったところにある。今回はライルと二人乗りの馬ではなく、移動距離が長いから、と馬車が用意された。
ライルのお兄さん、ルフィシスさんに帰郷する旨を伝えたところ、ルフィシスさんがギルダンドル侯爵家の馬車を手配してくれたのだ。
馬車のなかではライルは向かいではなく、俺の隣に座った。そしてずっと手を握っている。
「緊張してるのか?」
ライルの顔を覗き込んで聞いた。ライルの顔はいつも仏頂面だが、今は強張っているようにも見える。
「ん、そんなことはない、と言いたいところだが……ショーゴには見透かされていそうだ……」
そう言いながらライルはクスッと笑う。
「ハハ、ライルにそう思われるなんて光栄だな」
ライルの手をグッと握った。
「なにがあったとしてもこれだけは覚えとけ」
ライルの目を真っ直ぐ見据えはっきりと伝える。俺の想い。
「言いたくないことは言わなくてもいい。でも……一人で悩むな。一人で苦しむな。ライルには俺がいる。それだけは忘れるな。絶対に……」
ライルは目を見開いたかと思うと、ふにゃっと目を細めた。
「あぁ、ショーゴもな……」
強張った表情が少し緩み、ライルはちゅっと唇を合わせた。
馬車が進むにつれ、次第に田舎の風景が広がる。道は舗装されてはいるが、遠目には山々が続き、森や林、小川と自然豊かな景色が広がっていた。
「ギルダンドル侯爵領は自然豊かな場所だ。街はそれなりに大きいが少し離れると自然が広がる。屋敷も街から少し離れ建てられているから、裏手は見事な景色が見られるぞ」
「へぇ、そうなんだ、楽しみだな」
ライルは久しぶりに帰る我が家がそれなりに楽しみになってきたようだ。緊張もしているのだろうが、そわそわと嬉しそうな空気も感じ、俺自身も嬉しくなる。
しばらく田舎の風景を進むと大きな街が出てくる。
「あれがギルダンドル侯爵領の主要の街、トクランだ」
田舎に突然現れる大きな街。城のある王都よりは小さいようだが、それでも賑やかで活気のある街。石畳で舗装のされた道に、石造りの建物。多くの店も並び、多くの人々が行き交っていた。
街を抜けさらに進むと巨大な屋敷が現れる。門番である兵が御者に確認を取っていた。馬車にはギルダンドル侯爵家の紋が入っているし、御者はライルが乗っていることを伝えたため、止められることもなく奥へと進む。
近付くにつれ屋敷の大きさがよく分かる。屋敷入口のところには見覚えのある人物が待ち構えていた。
「ルフィシスさん」
その名を口にすると、握っていた手に力が入ったことが分かった。ライルが緊張している。ライルに振り向くと、外を見ることもなく顔が強張っているのが分かった。握られたその手を力強く握り返す。
「ライル……俺がいるから」
そう言ってライルの首元に腕を回し、しがみついた。
「ショーゴ……」
身体が強張っていたライルはフッと力が抜けたように、俺を抱き締め返した。
「……お前がいて良かった……」
そう言うとライルは身体を離し、俺の頬に手を添え微笑んだ。
馬車が止まったかと思うと、御者の声がし扉が開かれる。ライルはゆっくりと馬車から降りた。そして俺に手を差し伸べ促す。男の俺をエスコートする必要はないと思うのだが……ま、まあいいか……。素直に従ってライルの手を掴み馬車を降りる。
「ショーゴ様、ようこそおいでくださいました」
ルフィシスさんはにこやかに出迎えてくれる。そしてライルを見ると、瞳を潤ませ微笑んだ。
「おかえり、ライル」
「…………」
ライルはそんなルフィシスさんを前に、まだ素直に反応出来ないようで、いつもの仏頂面がさらに強張り、かなり怖い顔に……。だ、ダメだ。笑っちゃダメだから!
そんなライルの反応でも、ルフィシスさんはこの地にライルが帰って来たことが嬉しいといった雰囲気で、ずっとにこやかだ。
うん、ライルを連れて来られて良かった。
「長旅お疲れでしょう。部屋を用意してありますので、まずはゆっくりとお過ごしください。夜はぜひともご一緒に」
そう言いルフィシスさんは屋敷内を自ら案内してくれた。
これがライルの幼いころを過ごした家なんだな……辛い記憶もあるだろうが大丈夫だろうか。心配になりライルの顔をチラチラと見てしまう。
ライルは俺のそんな行動に気付いたのか、俺の顔を見てほんの少し笑った。そして小さく「大丈夫だ」と呟いた。
案内された部屋はとても広く……巨大なベッドが一つ……えっと……。
「ショーゴ様はライルと同じ部屋で大丈夫でしょうか……この部屋は元々ライルの部屋だったのです……」
「ライルの……」
うわぁ、ライルの部屋かぁ、と喜びウキウキと見回しながらハッとする。一緒の部屋って言ったよな。巨大なベッドが一つ……う、うおぉぉ、猛烈に恥ずかしくなる……。
ギシッとぎこちない動きでチラリとルフィシスさんを見るとにこにこと嬉しそうだ。
「兄上……話したいことが……ある」
ライルが顔を強張らせたままルフィシスさんを真正面から見据えた。
ライル……
ルフィシスさんも何かを察したのか、人払いをし、真面目な顔になりライルに向きなおった。
ライルに寄り添い背中に手をあてると、ライルの身体は少し震えていた。
「大丈夫」
小さくそう声をかけると、ライルは身体の力を抜き、深呼吸をしたかと思うと話し出した。
ライルは俺に話したときのように、今までどう想いどう感じ生きてきたのかを伝えた。そして今まで帰らなかったことを謝った。
じっとライルの言葉を聞いていたルフィシスさんは声を上げ泣き崩れた。そして今までライルが自分たちを恨んでいるのではないかと思っていたことを正直に伝えた。父親の後悔を伝えると、ライル自身ももっと早くに会いに来れば良かった、と父親に思いを馳せていた。
そしてルフィシスさんはライルを抱き締めると、
「ライル、どうか幸せに……」
そう言葉にした。涙を流しながらそう懇願した。
ライルはルフィシスさんの言葉に、小さく「あぁ」と呟き、そして微笑んだ。
声を上げて笑ったわけではない。
でも確かにお兄さんの前で笑うことが出来たんだ。
「子供のころ、よくルースやレオン、兄とも遊んだ」
そう言って連れて来てくれたのは、屋敷の裏手に広がるひたすら広大な大地に山々。巨大な山々が連なり、草花が穏やかな風に吹かれて揺れている。
「おぉ、絶景だな! 綺麗だ……」
見事な景色に心が洗われるようだ。大きく深呼吸をすると、自然の香りが心地いい。
大きく伸びをしたところで背後から抱き締められた。
そして首元に顔を埋めるライル。後ろからだと顔がよく見えないが、肩に置かれたライルの頭を撫でる。
「どうした?」
ふわふわと風に揺らぐライルの髪を撫でながら、気持ちいいなぁ、幸せだなぁ、とぼんやり考えていると、ライルは顔を上げ、俺の頬にキスをした。
そして耳元に口が触れ、ぞくっとする。そのままライルは低く甘い声で言葉にした。
「ショーゴ、愛している……お前は私の人生を変えてくれた。ありがとう……」
「ライル……」
ライルは背後からそのまま俺の顎を掴むと、くいっと後ろを向かせ唇を重ねた。
暖かい風が草花を揺らし、俺たちは見詰め合い、そして笑い合った。
完
***********
後書き
これにて「聖女として召喚された挙句、仏頂面のイケメン騎士に溺愛される!?俺はオトコだ!!」完結です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらの作品は初めてのBL、初めてのR18、ということで作者自身ドキドキの投稿でした!
拙い作品ながら楽しんでいただけたなら嬉しいです!
最後までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました!
レオンもニヤニヤしながら俺やライルの肩をバシバシと叩いていた。くっ、は、恥ずかしい……。
その後ダウバ騎士団の皆に挨拶をすると、レオンと共に城へと帰還した。
レオンは二人のための墓を作るという約束を守り、その手配に奔走してくれていた。俺はシナード宰相に報告、ライルの記憶が戻ったことも併せて報告すると、宰相にまでニヤニヤされた……。
ルースはライルの記憶が戻ったことを心から喜んでくれた。抱き付いて背中をバシバシ叩いていたときのライルの顔がめちゃくちゃ嫌そうな顔で笑ってしまった。ハハ。
あれこれ後処理に時間がかかり、ようやく落ち着いたころにはひと月ほどが経っていた。そしてようやくライルが休暇を取り、二人でギルダンドル侯爵領まで向かうことになったのだ。
「ルフィシス兄さんによろしくな」
ルースとレオンが見送りに来てくれ、ライルにそう言葉をかけていた。
「あぁ」
「ショーゴもライルのことよろしくな」
二ッと笑う二人はライルの過去の話は聞いてこない。それでもおそらくなにかを感じてくれているのだろう。二人の目は優しかった。
「うん。いってきます」
ギルダンドル侯爵領は城がある王都から丸一日ほど馬車で行ったところにある。今回はライルと二人乗りの馬ではなく、移動距離が長いから、と馬車が用意された。
ライルのお兄さん、ルフィシスさんに帰郷する旨を伝えたところ、ルフィシスさんがギルダンドル侯爵家の馬車を手配してくれたのだ。
馬車のなかではライルは向かいではなく、俺の隣に座った。そしてずっと手を握っている。
「緊張してるのか?」
ライルの顔を覗き込んで聞いた。ライルの顔はいつも仏頂面だが、今は強張っているようにも見える。
「ん、そんなことはない、と言いたいところだが……ショーゴには見透かされていそうだ……」
そう言いながらライルはクスッと笑う。
「ハハ、ライルにそう思われるなんて光栄だな」
ライルの手をグッと握った。
「なにがあったとしてもこれだけは覚えとけ」
ライルの目を真っ直ぐ見据えはっきりと伝える。俺の想い。
「言いたくないことは言わなくてもいい。でも……一人で悩むな。一人で苦しむな。ライルには俺がいる。それだけは忘れるな。絶対に……」
ライルは目を見開いたかと思うと、ふにゃっと目を細めた。
「あぁ、ショーゴもな……」
強張った表情が少し緩み、ライルはちゅっと唇を合わせた。
馬車が進むにつれ、次第に田舎の風景が広がる。道は舗装されてはいるが、遠目には山々が続き、森や林、小川と自然豊かな景色が広がっていた。
「ギルダンドル侯爵領は自然豊かな場所だ。街はそれなりに大きいが少し離れると自然が広がる。屋敷も街から少し離れ建てられているから、裏手は見事な景色が見られるぞ」
「へぇ、そうなんだ、楽しみだな」
ライルは久しぶりに帰る我が家がそれなりに楽しみになってきたようだ。緊張もしているのだろうが、そわそわと嬉しそうな空気も感じ、俺自身も嬉しくなる。
しばらく田舎の風景を進むと大きな街が出てくる。
「あれがギルダンドル侯爵領の主要の街、トクランだ」
田舎に突然現れる大きな街。城のある王都よりは小さいようだが、それでも賑やかで活気のある街。石畳で舗装のされた道に、石造りの建物。多くの店も並び、多くの人々が行き交っていた。
街を抜けさらに進むと巨大な屋敷が現れる。門番である兵が御者に確認を取っていた。馬車にはギルダンドル侯爵家の紋が入っているし、御者はライルが乗っていることを伝えたため、止められることもなく奥へと進む。
近付くにつれ屋敷の大きさがよく分かる。屋敷入口のところには見覚えのある人物が待ち構えていた。
「ルフィシスさん」
その名を口にすると、握っていた手に力が入ったことが分かった。ライルが緊張している。ライルに振り向くと、外を見ることもなく顔が強張っているのが分かった。握られたその手を力強く握り返す。
「ライル……俺がいるから」
そう言ってライルの首元に腕を回し、しがみついた。
「ショーゴ……」
身体が強張っていたライルはフッと力が抜けたように、俺を抱き締め返した。
「……お前がいて良かった……」
そう言うとライルは身体を離し、俺の頬に手を添え微笑んだ。
馬車が止まったかと思うと、御者の声がし扉が開かれる。ライルはゆっくりと馬車から降りた。そして俺に手を差し伸べ促す。男の俺をエスコートする必要はないと思うのだが……ま、まあいいか……。素直に従ってライルの手を掴み馬車を降りる。
「ショーゴ様、ようこそおいでくださいました」
ルフィシスさんはにこやかに出迎えてくれる。そしてライルを見ると、瞳を潤ませ微笑んだ。
「おかえり、ライル」
「…………」
ライルはそんなルフィシスさんを前に、まだ素直に反応出来ないようで、いつもの仏頂面がさらに強張り、かなり怖い顔に……。だ、ダメだ。笑っちゃダメだから!
そんなライルの反応でも、ルフィシスさんはこの地にライルが帰って来たことが嬉しいといった雰囲気で、ずっとにこやかだ。
うん、ライルを連れて来られて良かった。
「長旅お疲れでしょう。部屋を用意してありますので、まずはゆっくりとお過ごしください。夜はぜひともご一緒に」
そう言いルフィシスさんは屋敷内を自ら案内してくれた。
これがライルの幼いころを過ごした家なんだな……辛い記憶もあるだろうが大丈夫だろうか。心配になりライルの顔をチラチラと見てしまう。
ライルは俺のそんな行動に気付いたのか、俺の顔を見てほんの少し笑った。そして小さく「大丈夫だ」と呟いた。
案内された部屋はとても広く……巨大なベッドが一つ……えっと……。
「ショーゴ様はライルと同じ部屋で大丈夫でしょうか……この部屋は元々ライルの部屋だったのです……」
「ライルの……」
うわぁ、ライルの部屋かぁ、と喜びウキウキと見回しながらハッとする。一緒の部屋って言ったよな。巨大なベッドが一つ……う、うおぉぉ、猛烈に恥ずかしくなる……。
ギシッとぎこちない動きでチラリとルフィシスさんを見るとにこにこと嬉しそうだ。
「兄上……話したいことが……ある」
ライルが顔を強張らせたままルフィシスさんを真正面から見据えた。
ライル……
ルフィシスさんも何かを察したのか、人払いをし、真面目な顔になりライルに向きなおった。
ライルに寄り添い背中に手をあてると、ライルの身体は少し震えていた。
「大丈夫」
小さくそう声をかけると、ライルは身体の力を抜き、深呼吸をしたかと思うと話し出した。
ライルは俺に話したときのように、今までどう想いどう感じ生きてきたのかを伝えた。そして今まで帰らなかったことを謝った。
じっとライルの言葉を聞いていたルフィシスさんは声を上げ泣き崩れた。そして今までライルが自分たちを恨んでいるのではないかと思っていたことを正直に伝えた。父親の後悔を伝えると、ライル自身ももっと早くに会いに来れば良かった、と父親に思いを馳せていた。
そしてルフィシスさんはライルを抱き締めると、
「ライル、どうか幸せに……」
そう言葉にした。涙を流しながらそう懇願した。
ライルはルフィシスさんの言葉に、小さく「あぁ」と呟き、そして微笑んだ。
声を上げて笑ったわけではない。
でも確かにお兄さんの前で笑うことが出来たんだ。
「子供のころ、よくルースやレオン、兄とも遊んだ」
そう言って連れて来てくれたのは、屋敷の裏手に広がるひたすら広大な大地に山々。巨大な山々が連なり、草花が穏やかな風に吹かれて揺れている。
「おぉ、絶景だな! 綺麗だ……」
見事な景色に心が洗われるようだ。大きく深呼吸をすると、自然の香りが心地いい。
大きく伸びをしたところで背後から抱き締められた。
そして首元に顔を埋めるライル。後ろからだと顔がよく見えないが、肩に置かれたライルの頭を撫でる。
「どうした?」
ふわふわと風に揺らぐライルの髪を撫でながら、気持ちいいなぁ、幸せだなぁ、とぼんやり考えていると、ライルは顔を上げ、俺の頬にキスをした。
そして耳元に口が触れ、ぞくっとする。そのままライルは低く甘い声で言葉にした。
「ショーゴ、愛している……お前は私の人生を変えてくれた。ありがとう……」
「ライル……」
ライルは背後からそのまま俺の顎を掴むと、くいっと後ろを向かせ唇を重ねた。
暖かい風が草花を揺らし、俺たちは見詰め合い、そして笑い合った。
完
***********
後書き
これにて「聖女として召喚された挙句、仏頂面のイケメン騎士に溺愛される!?俺はオトコだ!!」完結です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらの作品は初めてのBL、初めてのR18、ということで作者自身ドキドキの投稿でした!
拙い作品ながら楽しんでいただけたなら嬉しいです!
最後までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました!
応援ありがとうございます!
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みんなの感想(7件)
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題名から惹かれ、物語にも惹き込まれました。読み終えた後もほっこりしたのと終わった事に残念というか、続編や番外編を期待してしまいました。
素敵な物語ありがとうございます\(//∇//)\
カヨワイさつき様!
読みに来てくださり、嬉しい感想までありがとうございます!✨️
続編や番外編まで期待していただけるなんて、なんて嬉しいお言葉を!😆✨️
終わった事に残念と思っていただけ、楽しんでいただけて、めちゃくちゃ嬉しいです!
たくさんの作品の中、見付けて読みに来てくださりありがとうございました!!✨️✨️
最高すぎてすぐ読み終わっちゃいました……!みんなが幸せになってくれてよかった🥹
めいめい様!
最後まで読んでいただき、さらにはめちゃくちゃ嬉しいお言葉ありがとうございます!!✨
最後にはみんなが幸せで終わることが出来ました😊✨
楽しんでいただけて良かったです😆
嬉しい感想までくださり、本当にありがとうございました!✨✨
とても素敵な作品ありがとうございました!
ちい様!
お読みくださり、さらには嬉しいお言葉ありがとうございます!✨
楽しんでいただけたならとても嬉しいです!
こうして感想をいただけると励みになります!
ありがとうございました✨✨