ラブロマンスな本の世界と思ったら、世界が破滅する魔導書でしたね(笑止!)

『星行の先に待つあなたへ』という本の世界で、わたしは王子と主人公の仲を邪魔する悪役でした。

それなのに、主人公はわたしの悪役ポジションを狙っているご様子。王子も何やら暗躍しているらしい。

って、そんなのダメダメ。
わたしが物語を正しい方向に導かなくちゃ!

えっ、待って?
物語の終盤で、わたしは石打ちバッドエンドを迎えちゃうの!?

しかも、この本はラブロマンスじゃない、ですって!?
物語の終わりと同時に『世界の終焉』の魔法が発動する魔導書???

いやいや、そんなの困りますぅう!
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