13 / 56
2章 赤ちゃんと孤児とオークキング
第13話 赤ちゃんのお風呂
しおりを挟む
俺達が隣国に入るためには入国料や手続きが必要だった。
一見さんはお断りの国らしく、入国するには住民に責任者が必要になるらしい。責任者、と言い回しが合っているのかはわからないけど、俺達がこの国で悪事を働けば俺達のことを招いた責任者も罰せられるらしい。
ややこしい手続きは老夫婦がやってくれた。それどころか入国料も払ってくれた。
無知な俺達だけでは隣国には入れなかった。もし老夫婦を助けなければ入国もできなかっただろう。
入国してからも老夫婦には色々と面倒を見てもらった。家を探してもらったり、ご近所に一緒に挨拶回りにも行ってくれたり、冒険者ギルドにも案内してもらった。
老夫婦にとっては助けたお礼なのかもしれないけど俺達にとっては異世界に来てから、こんなに親切にされたのは初めてのことだった。老夫婦には足を向けて眠れない。
老夫婦の帰り際に妻は水袋に入ったミルクを渡した。
「色々とお世話になりました。コレは残りですが、どうぞお持ちかえりください」
と美子さんが言って、ミルクの入った水袋を渡す。
俺はネネちゃんを抱っこしていた。赤ちゃんは俺の腕の中で眠っている。
「これはエリクサーじゃないんですか?」と老紳士が言った。
「はい」と妻が答える。
妻はエリクサーだと認めている。いや、それミルクっすよ、と俺は言いたい。
「こんな貴重なモノを人に渡したらダメですよ」
と老紳士が笑った。
「お金は結構ですよ」と妻が言う。
「お金はちゃんとお支払いします」と老紳士。「お二人も物入りでしょ? お金はもらってください」
「……わかりました」
と妻は言った。
「それと、何か困った事があったら私達に言ってください。必ず助けになります」と夫人が言った。
妻と俺は頭を下げた。
その日のうちに老紳士は大金を持ってやって来た。小袋にどっさりと金貨が詰まっていた。
夜な夜な金貨の枚数を数えたら200枚もあった。10ヶ月分の生活費である。これは彼等が多めに金貨を支払ってくれたのだろうか? エリクサーの値段が俺達にはわからなかった。
「これからもミルクは売りますか?」
と俺は恐る恐る妻に尋ねた。
ミルクを売れば生活が楽になるのだ。
「絶対に売らない」と彼女が言う。
「どうして?」
「体からエリクサー級の回復薬が出るってことがバレたら、どうなるかぐらい考えたらわかるでしょ? 連れ去られて家族と離れ離れになるわよ」
と妻が言う。
俺は彼女が連れ去られることを想像した。絶対に売っちゃダメだ、と今更ながら思う。
「あの夫婦だから売ったのよ」と彼女が言った。
俺達が借りた家はボロボロの一軒家だった。稼ぎが少ないけど、3人暮らしだから少し広いスペースが必要だった。木で作られたログハウスで、一階は生活スペースになっている。二階は物置である。
我が家は民家が立ち並ぶ場所から少し離れた場所にあり、周りは雑草が生い茂っていた。
俺は妻のミルクを飲んでから調子がよかった。美子さんの母乳は一定時間が過ぎると効果が消えるアイテムじゃなく、半永久的に持続するアイテムらしい。……妻の母乳のことをアイテムって言うのは、ちょっと笑っちゃう。
ミルクを飲んでから生命力が溢れ出してる感じがするのだ。正月前みたいにウキウキした気分が続いているような感じである。あけましておめでとうございます。
それに俺の能力も上昇していた。魔法を出した後のアイドリングタイムは短縮されているし、魔力量が増えているので火力も上がった。能力が上がった分だけ、クエストは比較的に楽になった。
ネネ姫はミルクを飲んではネンネ、飲んではネンネを繰り返している。
薬物《ミルク》を過剰摂取し続けている我が娘は将来とんでもないパリピになるんじゃないか、と俺は思う。パリピっていうのはパーリーピーポーのこと。すごい力を手に入れた陽気魔人になるんじゃないか、と俺は想像した。
毎日仕事から帰って来て何もできないピェ~ン状態だったのが、冒険者という仕事に慣れて来たというのもあるし、能力が上昇したおかげで少し余裕が出て来て、休みじゃない日でも育児に参戦できるようになってきた。
そして俺は初めてネネちゃんを沐浴《もくよく》させることになった。
沐浴とはリラックスさせるための入浴みたいな意味だったと思う。
赤ちゃん用に買った桶に、水と火の魔法をバランスよく出して、ぬるめのお湯を出す。
まだまだ寒い時期でネネちゃんを裸にさせると「寒いがな、ワレなにしとんねん」と訴えるようにオギャーオギャーと泣き叫んだ。
「頭を持つ手は耳を塞いで」と美子指導員が隣で指示を出してくれる。
俺は彼女の指示に従う。ネネちゃんの小さい頭を手の平に乗せ、その手で耳を塞いで桶に入れる。
オギャーオギャー、と泣き叫んでいたネネちゃんをお湯に入れる。
ええお湯やがな、とご満悦な顔をした。可愛い。目だけがキョロキョロと動いている。
美子指導員がガーゼと泡立ちが少ないクソ石鹸を濡らした。
「関節のところや首周りにミルクのカスや垢が溜まってるから重点的によろしく」と美子さん。
「了解であります」と俺は言う。
石鹸をつけて、ハムみたいにムチムチになっているネネちゃんの足や腕を洗う。
「お客様、お痒いところございませんか?」
と俺はネネちゃんのムチムチボディを洗いながら尋ねた。
「遅い」と美子指導員にお叱りを受ける。「もっと早く洗わないとお湯が冷たくなるじゃん」
「すみません」と俺は先輩指導員に謝った。
フン、とネネちゃんから鼻息が聞こえた。
赤ちゃんの小さな鼻の中から大きな鼻クソが飛び出した。
「鼻クソだ」と俺は言って、化石を発見した学者のように鼻クソを摘んだ。
嬉しい。こんな大きな鼻クソが入っていたんだ。息が苦しかっただろう。
「記念に持っておこうかな」と俺が言う。
「汚いから捨てなさい」と美子さん。
鼻クソすらも可愛かった。
「それじゃあひっくり返して」と妻が言った。
「お好み焼きみたいに?」と俺は尋ねた。
「お好み焼きみたいに」と美子さんが言う。
「ひっくり返す想像ができん」と俺が言った。まだ首がすわってないのだ。ひっくり返すのが怖い。
「仕方ないわね」
美子さんは言って、俺からネネちゃんを受け取り、赤ちゃんをひっくり返した。
ネネちゃんが驚いた顔をしている。
小さなお尻。キャワイイ。
「背中も洗ってあげて」と美子さんが言った。
そして背中を洗って、桶から出すとタオルで包むように赤ちゃんを巻いた。
一見さんはお断りの国らしく、入国するには住民に責任者が必要になるらしい。責任者、と言い回しが合っているのかはわからないけど、俺達がこの国で悪事を働けば俺達のことを招いた責任者も罰せられるらしい。
ややこしい手続きは老夫婦がやってくれた。それどころか入国料も払ってくれた。
無知な俺達だけでは隣国には入れなかった。もし老夫婦を助けなければ入国もできなかっただろう。
入国してからも老夫婦には色々と面倒を見てもらった。家を探してもらったり、ご近所に一緒に挨拶回りにも行ってくれたり、冒険者ギルドにも案内してもらった。
老夫婦にとっては助けたお礼なのかもしれないけど俺達にとっては異世界に来てから、こんなに親切にされたのは初めてのことだった。老夫婦には足を向けて眠れない。
老夫婦の帰り際に妻は水袋に入ったミルクを渡した。
「色々とお世話になりました。コレは残りですが、どうぞお持ちかえりください」
と美子さんが言って、ミルクの入った水袋を渡す。
俺はネネちゃんを抱っこしていた。赤ちゃんは俺の腕の中で眠っている。
「これはエリクサーじゃないんですか?」と老紳士が言った。
「はい」と妻が答える。
妻はエリクサーだと認めている。いや、それミルクっすよ、と俺は言いたい。
「こんな貴重なモノを人に渡したらダメですよ」
と老紳士が笑った。
「お金は結構ですよ」と妻が言う。
「お金はちゃんとお支払いします」と老紳士。「お二人も物入りでしょ? お金はもらってください」
「……わかりました」
と妻は言った。
「それと、何か困った事があったら私達に言ってください。必ず助けになります」と夫人が言った。
妻と俺は頭を下げた。
その日のうちに老紳士は大金を持ってやって来た。小袋にどっさりと金貨が詰まっていた。
夜な夜な金貨の枚数を数えたら200枚もあった。10ヶ月分の生活費である。これは彼等が多めに金貨を支払ってくれたのだろうか? エリクサーの値段が俺達にはわからなかった。
「これからもミルクは売りますか?」
と俺は恐る恐る妻に尋ねた。
ミルクを売れば生活が楽になるのだ。
「絶対に売らない」と彼女が言う。
「どうして?」
「体からエリクサー級の回復薬が出るってことがバレたら、どうなるかぐらい考えたらわかるでしょ? 連れ去られて家族と離れ離れになるわよ」
と妻が言う。
俺は彼女が連れ去られることを想像した。絶対に売っちゃダメだ、と今更ながら思う。
「あの夫婦だから売ったのよ」と彼女が言った。
俺達が借りた家はボロボロの一軒家だった。稼ぎが少ないけど、3人暮らしだから少し広いスペースが必要だった。木で作られたログハウスで、一階は生活スペースになっている。二階は物置である。
我が家は民家が立ち並ぶ場所から少し離れた場所にあり、周りは雑草が生い茂っていた。
俺は妻のミルクを飲んでから調子がよかった。美子さんの母乳は一定時間が過ぎると効果が消えるアイテムじゃなく、半永久的に持続するアイテムらしい。……妻の母乳のことをアイテムって言うのは、ちょっと笑っちゃう。
ミルクを飲んでから生命力が溢れ出してる感じがするのだ。正月前みたいにウキウキした気分が続いているような感じである。あけましておめでとうございます。
それに俺の能力も上昇していた。魔法を出した後のアイドリングタイムは短縮されているし、魔力量が増えているので火力も上がった。能力が上がった分だけ、クエストは比較的に楽になった。
ネネ姫はミルクを飲んではネンネ、飲んではネンネを繰り返している。
薬物《ミルク》を過剰摂取し続けている我が娘は将来とんでもないパリピになるんじゃないか、と俺は思う。パリピっていうのはパーリーピーポーのこと。すごい力を手に入れた陽気魔人になるんじゃないか、と俺は想像した。
毎日仕事から帰って来て何もできないピェ~ン状態だったのが、冒険者という仕事に慣れて来たというのもあるし、能力が上昇したおかげで少し余裕が出て来て、休みじゃない日でも育児に参戦できるようになってきた。
そして俺は初めてネネちゃんを沐浴《もくよく》させることになった。
沐浴とはリラックスさせるための入浴みたいな意味だったと思う。
赤ちゃん用に買った桶に、水と火の魔法をバランスよく出して、ぬるめのお湯を出す。
まだまだ寒い時期でネネちゃんを裸にさせると「寒いがな、ワレなにしとんねん」と訴えるようにオギャーオギャーと泣き叫んだ。
「頭を持つ手は耳を塞いで」と美子指導員が隣で指示を出してくれる。
俺は彼女の指示に従う。ネネちゃんの小さい頭を手の平に乗せ、その手で耳を塞いで桶に入れる。
オギャーオギャー、と泣き叫んでいたネネちゃんをお湯に入れる。
ええお湯やがな、とご満悦な顔をした。可愛い。目だけがキョロキョロと動いている。
美子指導員がガーゼと泡立ちが少ないクソ石鹸を濡らした。
「関節のところや首周りにミルクのカスや垢が溜まってるから重点的によろしく」と美子さん。
「了解であります」と俺は言う。
石鹸をつけて、ハムみたいにムチムチになっているネネちゃんの足や腕を洗う。
「お客様、お痒いところございませんか?」
と俺はネネちゃんのムチムチボディを洗いながら尋ねた。
「遅い」と美子指導員にお叱りを受ける。「もっと早く洗わないとお湯が冷たくなるじゃん」
「すみません」と俺は先輩指導員に謝った。
フン、とネネちゃんから鼻息が聞こえた。
赤ちゃんの小さな鼻の中から大きな鼻クソが飛び出した。
「鼻クソだ」と俺は言って、化石を発見した学者のように鼻クソを摘んだ。
嬉しい。こんな大きな鼻クソが入っていたんだ。息が苦しかっただろう。
「記念に持っておこうかな」と俺が言う。
「汚いから捨てなさい」と美子さん。
鼻クソすらも可愛かった。
「それじゃあひっくり返して」と妻が言った。
「お好み焼きみたいに?」と俺は尋ねた。
「お好み焼きみたいに」と美子さんが言う。
「ひっくり返す想像ができん」と俺が言った。まだ首がすわってないのだ。ひっくり返すのが怖い。
「仕方ないわね」
美子さんは言って、俺からネネちゃんを受け取り、赤ちゃんをひっくり返した。
ネネちゃんが驚いた顔をしている。
小さなお尻。キャワイイ。
「背中も洗ってあげて」と美子さんが言った。
そして背中を洗って、桶から出すとタオルで包むように赤ちゃんを巻いた。
83
お気に入りに追加
221
あなたにおすすめの小説

転生貴族可愛い弟妹連れて開墾します!~弟妹は俺が育てる!~
桜月雪兎
ファンタジー
祖父に勘当された叔父の襲撃を受け、カイト・ランドール伯爵令息は幼い弟妹と幾人かの使用人たちを連れて領地の奥にある魔の森の隠れ家に逃げ込んだ。
両親は殺され、屋敷と人の住まう領地を乗っ取られてしまった。
しかし、カイトには前世の記憶が残っており、それを活用して魔の森の開墾をすることにした。
幼い弟妹をしっかりと育て、ランドール伯爵家を取り戻すために。

イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)
こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位!
死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。
閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話
2作目になります。
まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。
「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。

異世界人生を楽しみたい そのためにも赤ん坊から努力する
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は朝霧 雷斗(アサギリ ライト)
前世の記憶を持ったまま僕は別の世界に転生した
生まれてからすぐに両親の持っていた本を読み魔法があることを学ぶ
魔力は筋力と同じ、訓練をすれば上達する
ということで努力していくことにしました

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる