俺TUEEEがしたい男の転生無双！〜自重？何それ美味しいの？〜

第四章 学園入学編

剣術

剣術



「これから剣術の試験を始める！試験内容は模擬戦だ！ここにいるAランク冒険者の１０名の方が依頼に協力してくれた！１０人ずつ模擬戦をやってもらう！では番号順に並べ！」

おーAランク冒険者か。まあまあだな。俺の正体知ってる人いるかな？

「じゃあ最初の１０人前に出ろ！では模擬戦を開始する。始め！」

んー全員腕はいいのだろうけど俺から見たら微妙だな。受験者の中にも全然気になるやついないし。

「では次！前に出ろ！」

おっと俺の番が来てしまった。

「あの！すみません！あなたは《無敵》のアルですよね？俺登録試験見てました！あの華麗な剣技といい武術といい見ててとても感動しました！」

「は、はあ。」

なんか俺の相手の青年が急に話しかけてきやがった。ちょっとびっくりしたが俺の登録試験を見ていたらしい。

「おいみんな！こっちに《無敵》のアル様がいるぞ！こっちこいよ！」

「なんだって？新しい１色ファーストのか？」

「行ってみようぜ。」

試験の相手をしていた他９人の冒険者がぞろぞろと俺の方に集まって来た。

「俺も登録試験見てました！」

「俺も見てました！華麗な剣技かっこよかったです！」

どうやらみんな俺の登録試験を見たらしく１回戦って欲しいと言われてしまった。
ここは俺が一肌脱いでやるか。

「時間も時間ですし、どうせなら１０人全員でかかってきてください。ウォンズ先生もいいですよね？」

「あ、あぁ。俺には何がなんやらわからんが冒険者の方が望んでるならいいぞ。」

「ということなのでいつでもどうぞ。」

「せいやぁー！！」

Aランク冒険者１０人が俺を囲んで一斉に木刀で斬りかかってきた。俺はそれを一つ一つ攻撃が遅れるように弾き返して光速移動を使い、一瞬で全員を気絶させた。

「ふぅ、こんな感じかな。光超級回復魔法　パーフェクトヒール。みなさん起きてください。試験相手の仕事がまだ残ってますよ。」

「あの！対戦ありがとうございました！頂点との差がわかりました。」

「「「「「ありがとうございました！！」」」」」

そのあとは順調に受験者全員の試験が終わり解散となった。急いで家に帰るとメアはもう終わっていたようで家にいた。

「試験どうだった？」

「うん！ちょっと緊張したけど剣術の試験でAランク冒険者の方に勝ったよ！あとはテストが簡単だったことかな！アル君はどうだった？」

「うん！僕も勝ったよ！テストも楽勝！」

「さっすがアル君！明日もがんばろーね！」

それから夕食になりみんなに詳しい話を聞かれたので、１０人を相手にしたことなどを言った。



そして翌日、今日は武術と魔法の試験だ！！