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第三章 王都編
初依頼
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初依頼
早速ギルドの中に入って昨日の受付さんの所に向かった。
「「おはようございます!」」
「おはようございますアル君メアちゃん。今日は依頼を受けに来たのかしら?」
「「はい!」」
「それならオススメの依頼があるわ!ちょっと待ってて!」
そう言って受付さんは依頼版の方へ行ってしまった。正直フリー討伐の依頼にしようと思ってたがオススメと言われたら受けるしかない。
「これよ!近くの料理店からの依頼なのだけど、最近オークの肉が足りなくて困っていてオークを20匹狩ってきて欲しいという依頼よ。推奨ランクはAランクで報酬は金貨10枚よ。十分受ける価値はあると思うけど受ける?」
んーどーしよっかな。
「受ける!アル君もいいよね?」
悩んでいるとメアが決めてしまったのでしょうがないと受けることにした。
「じゃあ早速依頼主のところに行こう!」
「うん!」
俺たちは冒険者ギルドを出て依頼主がいる料理店に向かった。中にはお客さんがたくさんいて結構な大人気のようだ。依頼が終わったらちょっと食べてこうかな。
「すいませーん!冒険者の依頼できましたー!」
店の中に入ってちょっと大きな声でいうと奥から店長と思われる黒髪の四十代くらいの男が出てきた。
「ん?推奨ランクはAランクのはずだがなんで子供が?お前たちランクはなんだ?」
「僕たちのランクはSSランクですよ。オーク肉の依頼を受けてきました。」
「SSランクだあ?こんな子供がか?まあいい。3時までにはオーク20匹狩ってきてくれ。」
「わかりました、では行ってきます。メア行くぞ!」
「はーい!」
俺とメアは人目のつかない路地裏で森に転移して早速オークを倒しに行った。それから30分後、50匹以上を倒し終えた俺たちは料理店に戻った。
何故こんなに早いのかって?そりゃ探知と光速移動があるからな。
「すいませーん!狩終わりました!」
「ああ?こんな短時間でできるわけねえだろ!やっぱり偽装冒険者かよ。どこにオークがいるんだよ!」
「違いますよ!僕たちは狩ってきましたよ!ここでは狭いので庭に移動しますね。」
庭に移動した俺たちはアイテムボックスからオークを50匹出した。
「な、なんだこの量は!?今数えるから待ってろ!」
「「わかりました。」」
それからちょっと待ってようやく数え終えたようだ。
「ぴったり50匹いる。報酬は金貨20枚出そう。ほれ依頼書に申請しといたぞ。さっきは悪かったな。これからもよろしく頼むよ。」
「「はい!」」
ついでに料理店にアルベルト商会の収納バックをあげた後ギルドに戻った俺たちは早速依頼報告をして報酬を受け取り、まだ全然物足りなかったのでどんどん依頼を受けることにした。
その結果、1日で15件ほどの依頼をクリアしてしまった。ギルドからは他の冒険者の依頼が無くなるから1日3件にしてくれと言われたぐらいである。
俺たち別に悪いことしてなくね?w
こうして冒険者生活1日目は報酬金貨62枚を受け取って幕を閉じたのであった。
これで第三章 王都編は終了になります!次は第4章 学園入学編なので楽しみにしててください!!
早速ギルドの中に入って昨日の受付さんの所に向かった。
「「おはようございます!」」
「おはようございますアル君メアちゃん。今日は依頼を受けに来たのかしら?」
「「はい!」」
「それならオススメの依頼があるわ!ちょっと待ってて!」
そう言って受付さんは依頼版の方へ行ってしまった。正直フリー討伐の依頼にしようと思ってたがオススメと言われたら受けるしかない。
「これよ!近くの料理店からの依頼なのだけど、最近オークの肉が足りなくて困っていてオークを20匹狩ってきて欲しいという依頼よ。推奨ランクはAランクで報酬は金貨10枚よ。十分受ける価値はあると思うけど受ける?」
んーどーしよっかな。
「受ける!アル君もいいよね?」
悩んでいるとメアが決めてしまったのでしょうがないと受けることにした。
「じゃあ早速依頼主のところに行こう!」
「うん!」
俺たちは冒険者ギルドを出て依頼主がいる料理店に向かった。中にはお客さんがたくさんいて結構な大人気のようだ。依頼が終わったらちょっと食べてこうかな。
「すいませーん!冒険者の依頼できましたー!」
店の中に入ってちょっと大きな声でいうと奥から店長と思われる黒髪の四十代くらいの男が出てきた。
「ん?推奨ランクはAランクのはずだがなんで子供が?お前たちランクはなんだ?」
「僕たちのランクはSSランクですよ。オーク肉の依頼を受けてきました。」
「SSランクだあ?こんな子供がか?まあいい。3時までにはオーク20匹狩ってきてくれ。」
「わかりました、では行ってきます。メア行くぞ!」
「はーい!」
俺とメアは人目のつかない路地裏で森に転移して早速オークを倒しに行った。それから30分後、50匹以上を倒し終えた俺たちは料理店に戻った。
何故こんなに早いのかって?そりゃ探知と光速移動があるからな。
「すいませーん!狩終わりました!」
「ああ?こんな短時間でできるわけねえだろ!やっぱり偽装冒険者かよ。どこにオークがいるんだよ!」
「違いますよ!僕たちは狩ってきましたよ!ここでは狭いので庭に移動しますね。」
庭に移動した俺たちはアイテムボックスからオークを50匹出した。
「な、なんだこの量は!?今数えるから待ってろ!」
「「わかりました。」」
それからちょっと待ってようやく数え終えたようだ。
「ぴったり50匹いる。報酬は金貨20枚出そう。ほれ依頼書に申請しといたぞ。さっきは悪かったな。これからもよろしく頼むよ。」
「「はい!」」
ついでに料理店にアルベルト商会の収納バックをあげた後ギルドに戻った俺たちは早速依頼報告をして報酬を受け取り、まだ全然物足りなかったのでどんどん依頼を受けることにした。
その結果、1日で15件ほどの依頼をクリアしてしまった。ギルドからは他の冒険者の依頼が無くなるから1日3件にしてくれと言われたぐらいである。
俺たち別に悪いことしてなくね?w
こうして冒険者生活1日目は報酬金貨62枚を受け取って幕を閉じたのであった。
これで第三章 王都編は終了になります!次は第4章 学園入学編なので楽しみにしててください!!
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