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第三章 王都編
冒険者ギルド
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冒険者ギルド
翌朝、いつもより早めに起きた俺は朝食を食べに向かった。するとクロノさんもきていた。
「あれ、クロノさん今日早くない?どうしたの?」
「なんか今日が楽しみで眠れなくてな。はやくアルの試験を見て驚く連中の顔を見たいぜ!」
「ああそういうことね。でさ、王都にはクロノさんより強い冒険者はいるの?
いないと話になんないけど。」
「とんでもない奴が2人いるぜ。
1人は2色の《賢者》マールだ。超級魔法を使いこなし、どんな魔法をもレジストすると言われている。
そしてもう1人がやばい。1色《拳王》のノヴァだ。こいつは拳闘士なんだが攻撃力も防御力も半端ない。6年間1色を守ってるやつだ。」
うわー、二つ名がヤバすぎるよ。賢者に拳王ってどんな人なんだろう?
「へー!凄そうな人がいるんだね!超級魔法を使いこなす人もすごいけど、拳闘士なのに1色を守ってる人の方が強そうだ!」
「まあアルにとっちゃ遊びの相手だもんな。この世界でアルに勝てるやつ多分いねーし。」
そんな話をしながら朝食を食べてると、フォースとメアが起きてきた。
「おはようフォース、メア」
「おはよう主よ。」
「おはようアル君!なんの話してたの?」
今頃だがメアの呼び方をアル様からアル君に変えてもらった。様付けはなんか嫌だったからな。あと敬語も。
「王都の冒険者にクロノさんより強い人はいるのか聞いてたんだよ。なるべく強い人と戦いたいしね!」
「へー!で、どういう人がいるの?」
「2色の《賢者》マールっていう女の人と1色の《拳王》ノヴァって人がいるんだって!」
「なんかかっこいい二つ名だね!」
「だよね!はやく食べて冒険者ギルドいこーよ!」
「うん!」
俺たちは屋敷を出て冒険者ギルドに向かった。冒険者登録といったら「悪い奴が絡んでくる」というテンプレ展開があると思う。なので俺はそれを楽しむためにクロノさんとフォースには先に行ってもらうことにした。
その後メアと俺は冒険者ギルドに着いた。
「メア!早くはいろうよ!」
「そうだね!たのしみだね!」
そう言って冒険者ギルドに入ると結構な人がいた。多分今日の仕事を見つけにきたのだろう。ギルドに入った時いっせいに視線がこちらに向かったが「なんだ子供かよ、子供は帰れよ」という感じな視線を向けられた。すると1人の大男が寄ってきた。これはテンプレか?w
翌朝、いつもより早めに起きた俺は朝食を食べに向かった。するとクロノさんもきていた。
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いないと話になんないけど。」
「とんでもない奴が2人いるぜ。
1人は2色の《賢者》マールだ。超級魔法を使いこなし、どんな魔法をもレジストすると言われている。
そしてもう1人がやばい。1色《拳王》のノヴァだ。こいつは拳闘士なんだが攻撃力も防御力も半端ない。6年間1色を守ってるやつだ。」
うわー、二つ名がヤバすぎるよ。賢者に拳王ってどんな人なんだろう?
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「まあアルにとっちゃ遊びの相手だもんな。この世界でアルに勝てるやつ多分いねーし。」
そんな話をしながら朝食を食べてると、フォースとメアが起きてきた。
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「おはようアル君!なんの話してたの?」
今頃だがメアの呼び方をアル様からアル君に変えてもらった。様付けはなんか嫌だったからな。あと敬語も。
「王都の冒険者にクロノさんより強い人はいるのか聞いてたんだよ。なるべく強い人と戦いたいしね!」
「へー!で、どういう人がいるの?」
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「なんかかっこいい二つ名だね!」
「だよね!はやく食べて冒険者ギルドいこーよ!」
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「そうだね!たのしみだね!」
そう言って冒険者ギルドに入ると結構な人がいた。多分今日の仕事を見つけにきたのだろう。ギルドに入った時いっせいに視線がこちらに向かったが「なんだ子供かよ、子供は帰れよ」という感じな視線を向けられた。すると1人の大男が寄ってきた。これはテンプレか?w
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