俺TUEEEがしたい男の転生無双！〜自重？何それ美味しいの？〜

第三章 王都編

竜王VSアル

竜王VSアル



スキル詳細
【咆哮】　
雄叫びを上げることで相手を怯ませる。
能力差があるほど効果的になる。

【竜の息吹】
口から炎を吐くことができるドラゴン特有の技。属性によって性質が変わる。

【特防竜化】
スキルを使うと攻撃力が大幅に減少する代わりに防御力が物凄く高くなる。その鱗の固さはオリハルコン級といわれている。

【ドラゴンテイル】
威力を３倍にして尻尾で攻撃するスキル。

【高速飛行】
高速で空を飛べるスキル。

【噛み砕き】
噛む力が何十倍にも跳ね上がる。オリハルコンをも噛み砕くといわれている。


特防竜化とかいうのが厄介だな。並の攻撃じゃ傷一つつかなそうだ。だがこっちにはアダマンタイトで作った青月がある。それに光速移動などを使ったら攻撃は通るだろう。問題はテイムできるかどうかだ。多分弱らせないと無理だろう。
頑張るか。


「どうした人の子よ、帰らないのか？何の用だ。」

「おい！てめぇ！その上から目線やめろや。さもなくばミンチにすっぞ！」

「ミ、ミンチ！？貴様我に向かってよくそんなことが言えるな。できるものならやってみなされ。ん？」

「言われなくてもやってやんよ。縮地、重力エンチャント１０００倍、光速移動、火神流魔闘術　全力破壊拳！！」

俺は縮地で目の前までいき、拳の重さを１０００倍にして光の速さで竜王の腹に破壊拳を3発ぶちこんだ。


「え、グハッッ！？」

竜王は何が起こったかわからない様子で100メートルほど吹っ飛んだ。
今ので腹に穴があかないのはさすがだな。だが手応えはあったぜ。鑑定。

おおー！870万あったあいつの体力がもう10万に減ってるw
今ので860万ダメージ入ったってことになるな。魔闘術強い！

「な、何が起こったのだ。我が吹き飛ばされるなど。」

「どうだ？ミンチになった気分は？w」

俺は笑いながら話しかけた。竜王は悔しそうな顔をしながら言った。

「特防竜化！はっ！これで貴様の攻撃は効かぬぞ。さあどうする？ん？」

「それはどうかなっ！縮地！火神流真剣術　２の型　紫電一閃！」

縮地で尻尾の目の前まできて青月を光の速さで振った。
スパッという音がなって竜王の尻尾が切れた。

「な、なにー！？貴様の剣は何でできておるのだ！切れ味がよすぎる！」

「アダマンタイトだよ。」

「アダマンタイトか。我の負けだ。早く殺すがいい。」

「早まんなって。まずは話をしようよ。」

ちなみにクロノは竜王を見たときから気絶している。

「わかった。では何の用でここにきたのだ？」


こうして竜王VSアルの戦いは幕を下ろした。