俺TUEEEがしたい男の転生無双！〜自重？何それ美味しいの？〜

第三章 王都編

竜王

竜王



翌日俺はカノン森林にドラゴン退治をしに行った。
屋敷のみんなには夜には帰ってくると伝え、クロノさんには念のため一緒に来てもらった。森の中を歩きながらクロノさんにドラゴンのことを聞いた。

「クロノさんはドラゴンを倒したことはあるんですか？」

「あるぜ。下級は５匹程狩ったことがある。中級はレイド討伐だな。上級は人前に姿を表さないと言われている。」

「レイド討伐って冒険者たちが臨時パーティーを組んで討伐するあれですか？」

「それだ。中級ドラゴンの時は３０人くらいでパーティー組んでたな。」

おお！ゲームっぽい！

「そのときのドラゴンって強かったんですか？」

「ああ強かったぜ。村がいくつも焼け野原にされていたよ。っとそんなこと話してるうちにドラゴンのお出ましだぜ！」

体調8メートル程あるドラゴンが５匹、多分下級だろう。空中を飛びながら俺達に向かって突進してくる。どうやら言葉は通じなさそうだ。俺は青月を鞘から抜いて構えた。

「火神流真剣術　６の型　神速一閃」

俺は光速移動を使い一瞬でドラゴン５匹の首を落とした。

「うげっ、つえー。下級とはいいドラゴン５匹を瞬殺かよ。こえー。」

クロノがなんか言ってるがほっとこう。下級５匹をアイテムボックスに入れた後
、俺達はどんどん森の奥へと進んでいきもうそろそろ最深部かなってときに中級２匹がおそってきた。

不意打ちのつもりだったようだが気配察知でバレバレなんだよね。先程と同じように首を切り落としてアイテムボックスに入れた。
さっきからずっと森の奥からすんげー魔力感じるんだけどこいつが上級だよな。探知使ったときにあまりにも反応大きすぎてビックリしたわ。

俺達は森の最深部に到達し、上級ドラゴンと対面した。そこには翼を広げたら体調50メートルはあろう全身白色のドラゴンがいた。どうやら敵意はなさそうだ。

「あのー、言葉通じる？」

「何の用だ、人の子よ。今帰るなら許してやる。さあ帰るがいい。」

カッチーン！はい俺の嫌いなやつＮｏ.2！！【上から目線！！】
マジで頭にきたわw
格の違いってやつを見してやる。その前に鑑定っと！


【レベル】689
【名前】無し
【種族】白竜
【称号】竜王　破壊者　
【体力】8700000/8700000
【魔力】1300000/1300000

【スキル】
咆哮
竜の息吹
特防竜化
ドラゴンテイル
高速飛行
噛み砕き


ばばばば、化け物！！
つ、強すぎる！！体力の桁がちげー！
それになんで竜王がこんなとこにいんだよ！　勝てるかわからねぇぜ。
スキルもなんか強そうだし。スキル詳細。