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第三章 日本近海大海戦
第三十八話 真珠湾超海戦 勃発
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石狩海軍基地 聯合艦隊泊地 戦艦『大和』
「最近、日本本土のアメリカ艦隊出現が多いな」
山本が呟く。
「ですね...」
こうつぶやく男、空母鳳炎航空参謀『源田 実』
「そうだ!ちょっとずつ、日本本土に帰還させよう!日本本土を恋しがるものもいるし」
「えっ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「という、ことがあり、少しずつ、日本に帰還してもらう!ただし、……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「行きましたね。にしても、よかったんですか?」
「あぁ、奴は必ず来る」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウーウー
「真珠湾近海にて、敵超大型艦隊接近!!」
「ついに、来たか」
「ですね」
「よし。出港用意!錨上げ~航海長。聯合艦隊出撃!」
「頂きました。航海長。取り舵45」
「大丈夫ですかね....」
そう。ある、者は不安を抱いていた。なぜなら、空母鳳炎が、日本本土に向かったからだ。そのため、不安がる者も、少なくはなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真珠湾海軍基地 潜水聯合艦隊泊地 旗艦『天山』
「きたか」
「ですね」
「よっしゃ!出港よ~い!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「敵艦隊補足!」
「潜望鏡深度まで浮上!雷撃用意!」
「こちら、伊500。発射準備完了!」
「てぇー!」
プシューン
「左舷に雷積10!」「右舷にも6!」「真後ろからも4」
「取り~舵!」
アメリカ艦隊は、舵を切ったが、時すでに遅し。
「命中コース!」
ダーン!ダーン!
「空母『グローリアス』沈没!」
「グローリアスだと⁉あれは、イギリスからの提供艦だぞ!!」
「続けて、ウェストバージニアも沈没!他の小型艦艇も次々と撃沈されています!」
「よし。これくらいにして、後は、聯合艦隊に、任せよう」
「ですね」
「急速潜航!64!」
「潜水艦隊がやったか。我らも続くぞ!」
「にしても、司令長官、あの艦を連れてきてよかったんですか?」
「あぁ。超大型装甲空母。我が国第二の装甲空母艦種だからな。」
そう。七万五千トン級大型装甲空母『龍鳳』が、この海戦に参加していた。
「最近、日本本土のアメリカ艦隊出現が多いな」
山本が呟く。
「ですね...」
こうつぶやく男、空母鳳炎航空参謀『源田 実』
「そうだ!ちょっとずつ、日本本土に帰還させよう!日本本土を恋しがるものもいるし」
「えっ?」
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「という、ことがあり、少しずつ、日本に帰還してもらう!ただし、……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「行きましたね。にしても、よかったんですか?」
「あぁ、奴は必ず来る」
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ウーウー
「真珠湾近海にて、敵超大型艦隊接近!!」
「ついに、来たか」
「ですね」
「よし。出港用意!錨上げ~航海長。聯合艦隊出撃!」
「頂きました。航海長。取り舵45」
「大丈夫ですかね....」
そう。ある、者は不安を抱いていた。なぜなら、空母鳳炎が、日本本土に向かったからだ。そのため、不安がる者も、少なくはなかった。
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真珠湾海軍基地 潜水聯合艦隊泊地 旗艦『天山』
「きたか」
「ですね」
「よっしゃ!出港よ~い!」
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「敵艦隊補足!」
「潜望鏡深度まで浮上!雷撃用意!」
「こちら、伊500。発射準備完了!」
「てぇー!」
プシューン
「左舷に雷積10!」「右舷にも6!」「真後ろからも4」
「取り~舵!」
アメリカ艦隊は、舵を切ったが、時すでに遅し。
「命中コース!」
ダーン!ダーン!
「空母『グローリアス』沈没!」
「グローリアスだと⁉あれは、イギリスからの提供艦だぞ!!」
「続けて、ウェストバージニアも沈没!他の小型艦艇も次々と撃沈されています!」
「よし。これくらいにして、後は、聯合艦隊に、任せよう」
「ですね」
「急速潜航!64!」
「潜水艦隊がやったか。我らも続くぞ!」
「にしても、司令長官、あの艦を連れてきてよかったんですか?」
「あぁ。超大型装甲空母。我が国第二の装甲空母艦種だからな。」
そう。七万五千トン級大型装甲空母『龍鳳』が、この海戦に参加していた。
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