27 / 77
第二章 アメリカ本土爆撃
第二十八話 アリューシャン列島制圧、そして、ミッドウェーの勝敗は..
しおりを挟む
「第四艦隊が足止めしていてくれている間に、艦砲射撃用意!てぇー!」
ダーン!
ドカーン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドーン!
「流石伊賀だな。攻撃力には申し分ない」
改大和型の伊賀には46cm三連装砲三基九門と副砲に20.3cm三連装砲六基18門搭載していた。そのため、艦砲射撃には申し分なかった。
「これぐらいすればいいだろう。あとは任せた。牛島将軍。おれは第四艦隊を援護する」
「腕が鳴ります」
「再上陸したが、流石、改大和型...戦車が跡形もなく消えている」
そう、牛島はつぶやき、数秒の黙とうをささげた。
「にしても、なんで大和型の艦砲射撃をくらっても生きていたんだろうか?・・・もしかして!連隊長!お願いがあるんだ!壕を探して!あるなら、艦砲射撃も平気だから!!」
「え...了解!」
連隊長は、いつもと違う牛島将軍をみて、すこし、引いた。
数分後
「牛島将軍!ありました!長さ3kmに及ぶ、地下壕です!敵は、逃げたか、先の艦砲射撃で壊滅したかと」
「分かった。まぁ、ここが、最後らしいし、アリューシャン列島は、制圧だな」
「そうですね」
同時刻 第四艦隊
「くそ!いくら、戦艦五隻とはいえ、奴の装甲は抜けんぞ!」
「艦影一!伊賀です!!」
「伊賀だと⁉」
戦艦伊賀
「艦長、間に合いましたね」
「あぁ。それじゃぁ、砲の一斉射撃と行きますか」
「了解!全主砲・副砲発射用意!腹に来るぞ。てぇー!」
ダーン!
「ぐっ!」
「弾着今!」
ドカーン!
リーンリーンリーン!
「くそ!新型艦が来るなんて聞いてないぞ!被害報告!」
「第三主砲で誘爆!火災止まりません!!」「左舷機関室に、浸水!」「左舷に被弾!左舷対空戦闘能力が二分の一に低下!」「傾斜40度超えました!」
「あぁ、我が艦が、戦艦一隻にやられるとは....無念!総員離艦!」
ドカーン!
アメリカの技術の結晶『アラスカ級戦艦』このうちの一隻『ニューホレン』は戦艦四隻そして、改大和型の砲撃により沈没。この戦いは、周りから見ると、日本が一方的に勝利したかにみえるが、この戦いにより、戦艦伊賀、陸奥、霧島が被弾、戦艦陸奥、霧島が大破、伊賀が中破の損害を負い、戦艦一隻にこれだけの、被害を負ったのは、日本海軍にとって、痛手といえば、痛手であったように、アメリカはみたが、これは、表の見方である。裏の見方はというと、それは、関係なかった。中国戦線の決着である。
そして、ミッドウェーの、勝敗はというと、結果的には、日本の勝利である。しかし、空母エンタープライズⅡを取り逃がしたり、新型戦艦伊賀の、損傷は痛手だった。なぜなら、中破とはいえ、スクリューなど各場所が激しく損傷しており、しばらくの活動が出来なくなったからである。
ダーン!
ドカーン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドーン!
「流石伊賀だな。攻撃力には申し分ない」
改大和型の伊賀には46cm三連装砲三基九門と副砲に20.3cm三連装砲六基18門搭載していた。そのため、艦砲射撃には申し分なかった。
「これぐらいすればいいだろう。あとは任せた。牛島将軍。おれは第四艦隊を援護する」
「腕が鳴ります」
「再上陸したが、流石、改大和型...戦車が跡形もなく消えている」
そう、牛島はつぶやき、数秒の黙とうをささげた。
「にしても、なんで大和型の艦砲射撃をくらっても生きていたんだろうか?・・・もしかして!連隊長!お願いがあるんだ!壕を探して!あるなら、艦砲射撃も平気だから!!」
「え...了解!」
連隊長は、いつもと違う牛島将軍をみて、すこし、引いた。
数分後
「牛島将軍!ありました!長さ3kmに及ぶ、地下壕です!敵は、逃げたか、先の艦砲射撃で壊滅したかと」
「分かった。まぁ、ここが、最後らしいし、アリューシャン列島は、制圧だな」
「そうですね」
同時刻 第四艦隊
「くそ!いくら、戦艦五隻とはいえ、奴の装甲は抜けんぞ!」
「艦影一!伊賀です!!」
「伊賀だと⁉」
戦艦伊賀
「艦長、間に合いましたね」
「あぁ。それじゃぁ、砲の一斉射撃と行きますか」
「了解!全主砲・副砲発射用意!腹に来るぞ。てぇー!」
ダーン!
「ぐっ!」
「弾着今!」
ドカーン!
リーンリーンリーン!
「くそ!新型艦が来るなんて聞いてないぞ!被害報告!」
「第三主砲で誘爆!火災止まりません!!」「左舷機関室に、浸水!」「左舷に被弾!左舷対空戦闘能力が二分の一に低下!」「傾斜40度超えました!」
「あぁ、我が艦が、戦艦一隻にやられるとは....無念!総員離艦!」
ドカーン!
アメリカの技術の結晶『アラスカ級戦艦』このうちの一隻『ニューホレン』は戦艦四隻そして、改大和型の砲撃により沈没。この戦いは、周りから見ると、日本が一方的に勝利したかにみえるが、この戦いにより、戦艦伊賀、陸奥、霧島が被弾、戦艦陸奥、霧島が大破、伊賀が中破の損害を負い、戦艦一隻にこれだけの、被害を負ったのは、日本海軍にとって、痛手といえば、痛手であったように、アメリカはみたが、これは、表の見方である。裏の見方はというと、それは、関係なかった。中国戦線の決着である。
そして、ミッドウェーの、勝敗はというと、結果的には、日本の勝利である。しかし、空母エンタープライズⅡを取り逃がしたり、新型戦艦伊賀の、損傷は痛手だった。なぜなら、中破とはいえ、スクリューなど各場所が激しく損傷しており、しばらくの活動が出来なくなったからである。
28
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【架空戦記】蒲生の忠
糸冬
歴史・時代
天正十年六月二日、本能寺にて織田信長、死す――。
明智光秀は、腹心の明智秀満の進言を受けて決起当初の腹案を変更し、ごく少勢による奇襲により信長の命を狙う策を敢行する。
その結果、本能寺の信長、そして妙覚寺の織田信忠は、抵抗の暇もなく首級を挙げられる。
両名の首級を四条河原にさらした光秀は、織田政権の崩壊を満天下に明らかとし、畿内にて急速に地歩を固めていく。
一方、近江国日野の所領にいた蒲生賦秀(のちの氏郷)は、信長の悲報を知るや、亡き信長の家族を伊勢国松ヶ島城の織田信雄の元に送り届けるべく安土城に迎えに走る。
だが、瀬田の唐橋を無傷で確保した明智秀満の軍勢が安土城に急速に迫ったため、女子供を連れての逃避行は不可能となる。
かくなる上は、戦うより他に道はなし。
信長の遺した安土城を舞台に、若き闘将・蒲生賦秀の活躍が始まる。

大日本帝国領ハワイから始まる太平洋戦争〜真珠湾攻撃?そんなの知りません!〜
雨宮 徹
歴史・時代
1898年アメリカはスペインと戦争に敗れる。本来、アメリカが支配下に置くはずだったハワイを、大日本帝国は手中に収めることに成功する。
そして、時は1941年。太平洋戦争が始まると、大日本帝国はハワイを起点に太平洋全域への攻撃を開始する。
これは、史実とは異なる太平洋戦争の物語。
主要登場人物……山本五十六、南雲忠一、井上成美
※歴史考証は皆無です。中には現実性のない作戦もあります。ぶっ飛んだ物語をお楽しみください。
※根本から史実と異なるため、艦隊の動き、編成などは史実と大きく異なります。
※歴史初心者にも分かりやすいように、言葉などを現代風にしています。

世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記
颯野秋乃
歴史・時代
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。

皇国の栄光
ypaaaaaaa
歴史・時代
1929年に起こった世界恐慌。
日本はこの影響で不況に陥るが、大々的な植民地の開発や産業の重工業化によっていち早く不況から抜け出した。この功績を受け犬養毅首相は国民から熱烈に支持されていた。そして彼は社会改革と並行して秘密裏に軍備の拡張を開始していた。
激動の昭和時代。
皇国の行く末は旭日が輝く朝だろうか?
それとも47の星が照らす夜だろうか?
趣味の範囲で書いているので違うところもあると思います。
こんなことがあったらいいな程度で見ていただくと幸いです

日本が危機に?第二次日露戦争
杏
歴史・時代
2023年2月24日ロシアのウクライナ侵攻の開始から一年たった。その日ロシアの極東地域で大きな動きがあった。それはロシア海軍太平洋艦隊が黒海艦隊の援助のために主力を引き連れてウラジオストクを離れた。それと同時に日本とアメリカを牽制する為にロシアは3つの種類の新しい極超音速ミサイルの発射実験を行った。そこで事故が起きた。それはこの事故によって発生した戦争の物語である。ただし3発も間違えた方向に飛ぶのは故意だと思われた。実際には事故だったがそもそも飛ばす場所をセッティングした将校は日本に向けて飛ばすようにセッティングをわざとしていた。これは太平洋艦隊の司令官の命令だ。司令官は黒海艦隊を支援するのが不服でこれを企んだのだ。ただ実際に戦争をするとは考えていなかったし過激な思想を持っていた為普通に海の上を進んでいた。
なろう、カクヨムでも連載しています。
日は沈まず
ミリタリー好きの人
歴史・時代
1929年世界恐慌により大日本帝國も含め世界は大恐慌に陥る。これに対し大日本帝國は満州事変で満州を勢力圏に置き、積極的に工場や造船所などを建造し、経済再建と大幅な軍備拡張に成功する。そして1937年大日本帝國は志那事変をきっかけに戦争の道に走っていくことになる。当初、帝國軍は順調に進撃していたが、英米の援蔣ルートによる援助と和平の断念により戦争は泥沼化していくことになった。さらに1941年には英米とも戦争は避けられなくなっていた・・・あくまでも趣味の範囲での制作です。なので文章がおかしい場合もあります。
また参考資料も乏しいので設定がおかしい場合がありますがご了承ください。また、おかしな部分を次々に直していくので最初見た時から内容がかなり変わっている場合がありますので何か前の話と一致していないところがあった場合前の話を見直して見てください。おかしなところがあったら感想でお伝えしてもらえると幸いです。表紙は自作です。

【架空戦記】炎立つ真珠湾
糸冬
歴史・時代
一九四一年十二月八日。
日本海軍による真珠湾攻撃は成功裡に終わった。
さらなる戦果を求めて第二次攻撃を求める声に対し、南雲忠一司令は、歴史を覆す決断を下す。
「吉と出れば天啓、凶と出れば悪魔のささやき」と内心で呟きつつ……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる