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26話 二人は仲良し
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「ということでもう、考えても仕方ないのでとりあえずネゴシエイターになることにしたよ」
『早っ。諦め早っ。……なんかいい加減だなぁ。真人らしいけどさ』
響との会談から数週間が立ち……とか言うわけもなく次の日にはそういう結論を出した俺であった。
「そう言うなよ。俺も考えたさ、それなりにな」
『ホントかねぇ……』
なので、今まさに響に電話で報告している。
「とりあえず安穏と生きていくには、まず借金やら借りやら、全部ひっくるめて失くしちまわないと話にならないからな」
『まあ昨日はあー言ったけどさ、別に良いんだよ? 真人が本当にやりたくないならどうにかしてあげるよ?』
「……参考までに聞いとくけど、その道を選んだ場合、どうなるんだ?」
『まあその場合は、とりあえず私の手足となり一生を生きていくことになるねー』
「怖っ。怖い。怖いよお前」
響は何かしている最中なのか、非常に適当な感じで恐ろしいことを言ってきた。
てか、とりあえずって何? それ以上の何かが待ち受けているの?
「ま、遺跡に興味はないが……老後のためってことで」
『夢も希望も無いなぁ。まあわかった。なんか真人用のヤツ作っとくよ。納期はお約束いたしかねますが』
「まじで。ありがとう。楽しみにしてるよ」
そういえばなんか作ってくれるって言ってたな。
確か超すぺしゃるでカワイイ……
「可愛さはいらないからな」
『作るのはワタシ』
「可愛さはいらないからな!?」
『じゃあまたねー』
ぷつっ。ツーツー
「……」
響の僅かな良心に期待するとしよう……。
星マークくらいなら我慢しよう。
ハートとかついてたらどうしよう……。
ガチャ
「ん?」
ちなみにだがインターホンなど鳴っていない。
続いてガチャリとリビングの扉が開く音もした。
「お待たせ」
声がしたほうを見るとそこには水雪が居た。
ネギを買い物袋から覗かせて。
「いや、別に待ってないけど……どした?」
「今日はネギと鶏肉が安かったので親子丼です」
なるほど、今日はこっちで食べるということか。
「ちょっと待て。先に洗い物かたすわ」
「うん」
「てゆーかインターホンを鳴らせ。俺があられもない姿をしてたらどうすんだ」
朝に出た洗い物を片付けながら背中越しに注意する。
親しき中にも礼儀ありやでお嬢さん。
「見る。じっと」
「あ、変態だ。通報しなきゃ」
やべーやつ。
「今更」
「いつも見てるみたいに言わないでくれる!?」
誤解を招くからね。
他所で言うのはやめてねホント。
「じゃああれだ、情事の真っ最中だったらどうするんだ」
「この家が火サスの舞台となる」
「見てんの火サス!? 学校でしょ!?」
「録画に決まってる」
「そこまでして見るものなのかアレは……」
やたら甘いモノが好きな所といい、相変わらず興味の対象が見た目に反するヤツだ。
「あの『そこまでするほどのことなのかな……でも何かわからなくもないかもしれない』的なところがいいの」
「できればわからないままのキミでいて欲しいよ……」
少し遅い晩御飯を食べ終えしばらくゆっくりした後、俺達は海辺の遺跡へと向かっていた。
どうも夜音のヤツと今から遺跡に行くらしい。
いつの間にか仲良くなっていたようだ。
半端に削られた月に照らされながら水雪と二人夜道を歩く。
俺達の住む家から遺跡までは歩いて20分弱といったところで、それなりに距離がある。
特に何かを話すわけでもなく歩いていたが、何となく俺から話しかけた。
「そういやこの前、響に聞かれたよ。俺はダンジョンにいかないのかって」
「響はほんとに余計なこと言う」
若干、眉間にしわを作りながら水雪はツイートした。
あれ? 言わないほうが良かったのかな? とりあえずフォローしとこう。
「まあそう言うなって。別に悪気があるわけじゃないし、単に気になっただけだろ?」
「そして真人はいつも響の肩を持つ」
「そりゃまぁ、ヤツは俺にコーヒーをご馳走してくれるが、お前は俺のドーナツを略奪するからな」
正確には、コーヒーをだしてくれるのは響ではなくその母親なんだが。
「真人はみみっちぃ。ケチな男はモテない」
「え、じゃあケチじゃなかったらモテるの?」
「そういう短絡的な思考の男もモテない」
「なんか無意味に罵倒されてる気がするんですけど」
「気のせいよ」
そう言うと水雪は穏やかに微笑んだ。
そこ、笑うところなの? ツボがわからんヤツだ。
そうこうしているうちに、最近よく見るようになった浜辺、遺跡に着いた。
「あ、真人」
先に到着して水雪を待っていた夜音は俺を発見するなりそこはかとなく勝ち誇った表情で、近寄ってきた。
『ほーら、やっぱり』みたいな言葉が透けて見える。
少し悔しい。
「答えは出たようね?」
なので俺は、
「いんや?」
少し意地悪をしたくなった。
「なんでよ!?」
「まあ、乞うご期待ということで」
まあ水雪の手前というのもある。
夜音には悪いがここはひらりとはぐらかさせていただこう。
「全くどんだけヘタレなのよ……あー、はいはい。期待しないで待ってるわよ」
「何の話?」
ああ、やっぱり。
そりゃ蚊帳の外な話をされれば気になるというものだ。
なんとかごまかさないと。
夜音には期待できないし。
「夜音の乳を大きくするにはどうすればいいかという話だ」
「「大変興味深い」わね」
あ、やべ。
こいつら同族だった。
「いや、チガウヨ? 別にそんな。胸が無いとかそういう話じゃなくて。いや、言葉にするのは少々難しくて」
「難しくない。真人が今さっき思ったことをそのまま口にすればいいの」
「言葉にしてみてくれる? 例えば私達のはどんな感じなのかしら?」
「その……あーあれだ、遠慮がち? みたいな……」
「……」
ガッ
「いや、まて」
ガッ、ガッ
「……」
ドスッ、ガッ
「ちょ、無言で殴られると怖いんでせめて罵っていただければ……」
「……」
ガスッ、ガスッ
「ごふ……」
殴る蹴るの暴行を受けた。
絵面としては浦島太郎の亀が虐められているシーンだろう。
亀が俺なのは言うまでもない。
亀を虐める二人の顔に一切の感情が伺えないのがとってもシュール。
ひとしきり暴行を加えた後「次はないわよ」という夜音のありがたい言葉をもらって、俺はやっと解放された。
そのあと「いえ、むしろ次もある。もっとヒドイことになる。火サスも真っ青」という恐ろしい言葉を水雪から頂いた。
「さて、準備運動も済んだし」
「うん」
「行きましょうか」
「……おう。気をつけてな?」
「またね」
「真人、また明日。ちゃんとまっすぐ帰ること。あと歯を磨くこと」
「おかんかっ!」
「あと誰も連れ込まないこと」
「まだ根に持ってるの!?」
「冗談よ」
いやいや、冗談言うキャラじゃないだろお前……。
「じゃあ、行ってくる」
「おう」
ゲートは、ぼんやりと光り二人を迎え入れた。
「……さて、帰るかね」
あの二人なら大丈夫だろ。
能力の相性も申し分ない。
水雪がどの程度戦えるかしらないが、あいつは見た目に反して運動能力は割りかし高いし。
しっかり見送ってからも、俺は数分その場に立ちつくしていた――。
『早っ。諦め早っ。……なんかいい加減だなぁ。真人らしいけどさ』
響との会談から数週間が立ち……とか言うわけもなく次の日にはそういう結論を出した俺であった。
「そう言うなよ。俺も考えたさ、それなりにな」
『ホントかねぇ……』
なので、今まさに響に電話で報告している。
「とりあえず安穏と生きていくには、まず借金やら借りやら、全部ひっくるめて失くしちまわないと話にならないからな」
『まあ昨日はあー言ったけどさ、別に良いんだよ? 真人が本当にやりたくないならどうにかしてあげるよ?』
「……参考までに聞いとくけど、その道を選んだ場合、どうなるんだ?」
『まあその場合は、とりあえず私の手足となり一生を生きていくことになるねー』
「怖っ。怖い。怖いよお前」
響は何かしている最中なのか、非常に適当な感じで恐ろしいことを言ってきた。
てか、とりあえずって何? それ以上の何かが待ち受けているの?
「ま、遺跡に興味はないが……老後のためってことで」
『夢も希望も無いなぁ。まあわかった。なんか真人用のヤツ作っとくよ。納期はお約束いたしかねますが』
「まじで。ありがとう。楽しみにしてるよ」
そういえばなんか作ってくれるって言ってたな。
確か超すぺしゃるでカワイイ……
「可愛さはいらないからな」
『作るのはワタシ』
「可愛さはいらないからな!?」
『じゃあまたねー』
ぷつっ。ツーツー
「……」
響の僅かな良心に期待するとしよう……。
星マークくらいなら我慢しよう。
ハートとかついてたらどうしよう……。
ガチャ
「ん?」
ちなみにだがインターホンなど鳴っていない。
続いてガチャリとリビングの扉が開く音もした。
「お待たせ」
声がしたほうを見るとそこには水雪が居た。
ネギを買い物袋から覗かせて。
「いや、別に待ってないけど……どした?」
「今日はネギと鶏肉が安かったので親子丼です」
なるほど、今日はこっちで食べるということか。
「ちょっと待て。先に洗い物かたすわ」
「うん」
「てゆーかインターホンを鳴らせ。俺があられもない姿をしてたらどうすんだ」
朝に出た洗い物を片付けながら背中越しに注意する。
親しき中にも礼儀ありやでお嬢さん。
「見る。じっと」
「あ、変態だ。通報しなきゃ」
やべーやつ。
「今更」
「いつも見てるみたいに言わないでくれる!?」
誤解を招くからね。
他所で言うのはやめてねホント。
「じゃああれだ、情事の真っ最中だったらどうするんだ」
「この家が火サスの舞台となる」
「見てんの火サス!? 学校でしょ!?」
「録画に決まってる」
「そこまでして見るものなのかアレは……」
やたら甘いモノが好きな所といい、相変わらず興味の対象が見た目に反するヤツだ。
「あの『そこまでするほどのことなのかな……でも何かわからなくもないかもしれない』的なところがいいの」
「できればわからないままのキミでいて欲しいよ……」
少し遅い晩御飯を食べ終えしばらくゆっくりした後、俺達は海辺の遺跡へと向かっていた。
どうも夜音のヤツと今から遺跡に行くらしい。
いつの間にか仲良くなっていたようだ。
半端に削られた月に照らされながら水雪と二人夜道を歩く。
俺達の住む家から遺跡までは歩いて20分弱といったところで、それなりに距離がある。
特に何かを話すわけでもなく歩いていたが、何となく俺から話しかけた。
「そういやこの前、響に聞かれたよ。俺はダンジョンにいかないのかって」
「響はほんとに余計なこと言う」
若干、眉間にしわを作りながら水雪はツイートした。
あれ? 言わないほうが良かったのかな? とりあえずフォローしとこう。
「まあそう言うなって。別に悪気があるわけじゃないし、単に気になっただけだろ?」
「そして真人はいつも響の肩を持つ」
「そりゃまぁ、ヤツは俺にコーヒーをご馳走してくれるが、お前は俺のドーナツを略奪するからな」
正確には、コーヒーをだしてくれるのは響ではなくその母親なんだが。
「真人はみみっちぃ。ケチな男はモテない」
「え、じゃあケチじゃなかったらモテるの?」
「そういう短絡的な思考の男もモテない」
「なんか無意味に罵倒されてる気がするんですけど」
「気のせいよ」
そう言うと水雪は穏やかに微笑んだ。
そこ、笑うところなの? ツボがわからんヤツだ。
そうこうしているうちに、最近よく見るようになった浜辺、遺跡に着いた。
「あ、真人」
先に到着して水雪を待っていた夜音は俺を発見するなりそこはかとなく勝ち誇った表情で、近寄ってきた。
『ほーら、やっぱり』みたいな言葉が透けて見える。
少し悔しい。
「答えは出たようね?」
なので俺は、
「いんや?」
少し意地悪をしたくなった。
「なんでよ!?」
「まあ、乞うご期待ということで」
まあ水雪の手前というのもある。
夜音には悪いがここはひらりとはぐらかさせていただこう。
「全くどんだけヘタレなのよ……あー、はいはい。期待しないで待ってるわよ」
「何の話?」
ああ、やっぱり。
そりゃ蚊帳の外な話をされれば気になるというものだ。
なんとかごまかさないと。
夜音には期待できないし。
「夜音の乳を大きくするにはどうすればいいかという話だ」
「「大変興味深い」わね」
あ、やべ。
こいつら同族だった。
「いや、チガウヨ? 別にそんな。胸が無いとかそういう話じゃなくて。いや、言葉にするのは少々難しくて」
「難しくない。真人が今さっき思ったことをそのまま口にすればいいの」
「言葉にしてみてくれる? 例えば私達のはどんな感じなのかしら?」
「その……あーあれだ、遠慮がち? みたいな……」
「……」
ガッ
「いや、まて」
ガッ、ガッ
「……」
ドスッ、ガッ
「ちょ、無言で殴られると怖いんでせめて罵っていただければ……」
「……」
ガスッ、ガスッ
「ごふ……」
殴る蹴るの暴行を受けた。
絵面としては浦島太郎の亀が虐められているシーンだろう。
亀が俺なのは言うまでもない。
亀を虐める二人の顔に一切の感情が伺えないのがとってもシュール。
ひとしきり暴行を加えた後「次はないわよ」という夜音のありがたい言葉をもらって、俺はやっと解放された。
そのあと「いえ、むしろ次もある。もっとヒドイことになる。火サスも真っ青」という恐ろしい言葉を水雪から頂いた。
「さて、準備運動も済んだし」
「うん」
「行きましょうか」
「……おう。気をつけてな?」
「またね」
「真人、また明日。ちゃんとまっすぐ帰ること。あと歯を磨くこと」
「おかんかっ!」
「あと誰も連れ込まないこと」
「まだ根に持ってるの!?」
「冗談よ」
いやいや、冗談言うキャラじゃないだろお前……。
「じゃあ、行ってくる」
「おう」
ゲートは、ぼんやりと光り二人を迎え入れた。
「……さて、帰るかね」
あの二人なら大丈夫だろ。
能力の相性も申し分ない。
水雪がどの程度戦えるかしらないが、あいつは見た目に反して運動能力は割りかし高いし。
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