王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
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アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
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アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
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アミールには全く同じだけ殴られてほしい。
何もしていないのに言いがかりをつけて殴るとか意味がわからない。
コメントをありがとうございます。
アミールは傲慢で、アシュレイを奴隷か何かだと思っているため……
毎晩更新を予定しておりますので、また見に来てくださると嬉しいです。
まだ読み始めたばかりですが面白そうです。
少し気になるのが、嫁ぎ先は王国なのに皇太子だったり(王太子では?)、自国は父親が王なのに継母が女王陛下だったり(王がいるなら王妃では?それとも女王は他の国の人の事?)と読んでて分かりにくいと感じる部分がありました。私だけかもしれませんが(^_^;)
コメントありがとうございます。
皇太子に関してはどっちでも良いようなのですが、印象が混乱するのもと思い、王太子や王子に統一することにしました!
また、女王陛下は完全なるミスでしたので、訂正しました。ご指摘をありがとうございます。
こちらも賛否あるかと思いますが、誤用には当たらないので王妃陛下として扱っていきます。
ほぼ毎日更新しようと思っておりますので、また見に来てくださると嬉しいです。
明けましておめでとうございます。年末より楽しく読ませていただいています。
ヒーローが登場して、アシュレイの思惑とは別の方向に物語が動き始めましたね。更新が楽しみです。
明けましておめでとうございます!
新年早々、嬉しいコメントをありがとうございます。
引き続き楽しんでいただけるよう更新してまいりますので、作品共々よろしくお願いします。
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