死の婚礼 

幼なじみであり婚約者だったミリリアとアベル。 
しかし、成長し王立貴族院に進学したミリリアは第3王子に気に入られ、彼の妃になれるかもしれないという野心から一方的にアベルとの婚約を破棄する。
自暴自棄になったアベルはアルコール中毒で命を落とす。 
息子の突然の死を嘆き悲しむ母親は指輪にアベルとミリリアの名前を刻み棺に納めるが……
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